南阿蘇村の”おいしい丸葉山”-自然環境と人々の絆を大切に、強い防災の地域造り!

熊本地震で甚大な被害が出た南阿蘇村、地震の体験を元に”自然環境と人々の絆”を大切にした、”強い防災の地域造り”を発信する

防災に強いコミュニティ作り~その後

2016年06月14日 | 熊本地震

 久し振りに晴れ間が広がる南阿蘇村です。土砂崩落が至る所に見える”中央火口丘”ですが、小規模な所は少しづつ生々しさが消えつつあります。自然の厳しさと優しさを感じます



 さて、我々のプロジェクトに、二人の電気工事に携わる若者が加わり自然エネルギーを利用した発電及び蓄電のシステムをいかに安く取り入れるかについて勉強しています。良いアイディアが見つかればお知らせください


 防災とは直接関係がないことですが平均年齢が高い我がコミュニティでは”一人で生活できなくなってからの暮らし方”も大きなテーマの一つです。共同出資で自分達らしく暮らせる介護付き住宅を今から計画しようという案も出ています。皆様も良いお知恵がありましたら、是非お知らせ下さい


 阿蘇の草原や庭には阿蘇特有の野草が咲いています。”ハナシノブ”と”マツモトセンノウ”は共に阿蘇の草原で見られ六月頃花を咲かせます。日本列島が大陸と陸続きのとき渡って来た野草(環境省・絶滅危惧種)




 牛が食べないため阿蘇の草原に残る野草”クララ”…オオルリシジミ(絶滅危惧種)は美しい瑠璃色の羽が特徴のチョウで、4月下旬~5月上旬頃に阿蘇の草原で見られます。オオルリシジミの幼虫は「クララ」だけを食べて成長します





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