パソコンのマザーボードを入れ替えました。

これまで使っていたHDDは、60GBでしたので、容量的には問題なかったのですが、さすがに、6年も使っていると、そろそろ寿命かと思い、買い換えたかったのですが、HDDを換えるということは、OSの再インストールやデータの移し替えが必要ですので、ためらっていました。それと、CPUも、CeleronD3.06GHzで、速度的には問題なかったのですが、発熱量が多く、昨年の夏は、うんざりでした(気温そのものが高かったこともあるのですが)。そんなことを思っていたとき、酔うぞさんがパソコンをリビルドするという情報を聞き、 http://youzo.cocolog-nifty.com/data/2008/01/2008_d889.htmlそうか、HDDと、マザーボードを両方取り替えれば、手間が一度に済むと思い立ち、早速発注しました。 MB:JETWAY M2A481-OG CPU:AMD Athlon64X2 5200+ HDD:HITACHI HDS721616PLA380 ビデオカード:SAPPHIRE HD2400PRO メモリー:ノーブランドDDR2 1GB * 2 という構成です。今の電源がATX12なので、主電源のコネクタが20ピンですから、新しいMBの24ピンに変換するケーブルは、予め用意しておきました。20ピンのまま挿しても動作するそうですが、変換ケーブルは、609円しかしないので、念のためです。電源容量は、450Wのハイエンドマシン用ですので、心配ないでしょう。ところが、補助電源のコネクタが、4ピンから8ピンに変わっていました。これは、予想外のことで、ままよとばかり、4ピンのまま8ピンのコネクタに挿しました。組み立てていて、SATAのケーブルが無いと思い、近所のミドリ電化に走り購入しましたが、よく見ると、MBに同梱されていました。これまで、ATA100などの太いケーブルばかり見てましたから、あんな細いケーブルだと思っていなかったので、見落としていたのです。ついでに、ビデオカードのスロットの位置が、一番上から、二番目になっていましたので、一番上をふさぐための板も購入しました。それから、私の使っているケースは、フロントパネル用のコネクタが昔ながらの、ばらばらのものですが、それが9ピンになっていて、少し戸惑い、マニュアルを見ても、詳細が不明なため、半分ヤマカンで接続しました。こんなんで、動くのかなと、不安になりながら、電源を入れたら、見事立ち上がりました。その後、Windows Xp(初代)をインストールしたら、さすがに、そんな古いソフトは、オンラインで認証できませんでしたので、電話で認証IDをいただき、どうにか出来上がりです。もちろん、すぐにWindows Xp SP2にバージョンアップしました。それから、ケースの左扉を開けたまま、古いHDDからデータを吸い上げて、どうにか移行完成です。こういった場合に、ハイエンド用電源は、電源コネクタがたくさんあって、ケーブルも長いので、楽です。それと、今のケースは、フロントパネルにUSBコネクタがありますので、メールのアドレス帳などは、そちらからUSBメモリを使ってインポートしました。まだ、インストールできていないソフトも多いのですが、基本的に、フリーのものばかりで使っていましたので、これからどうにかなると思います。肝心の発熱量ですが、電源の排風温度は、以前の温風から、多少は冷風に変わった気がしますので、今年の夏は、少しは快適になるでしょう。