NPO法人東京海難救助隊パトロール艇(救助船)はばたきブログ

発航前の点検・見張りの徹底・ライフジャケットの常時着用・連絡手段の確保
海の安全運動(7月1日~8月31日)

8月19日~8月25日の海難速報について(2019)

2019-08-30 06:12:32 | 海の安全情報

 

2019/8/29  14:00第三管区発表による
8月19日~8月25日に第三管区海上保安本部管内で発生した海難の発生状況(速報値)は以下のとおりでした。(マリンレジャー事故等についての速報を含みます。)
●船舶海難の発生隻数は7隻(昨年比増)でした。
・内死亡・行方不明は0人(昨年比増減なし)でした。
●人身海難発生状況概要
・人身の海難の発生件数は11人(昨年比14人減)でした。
・内死亡・行方不明は6人(昨年比4人減)でした。
海上保安庁ではウオーターアクティビティ(水辺でのレジャー活動)を安全に楽しむための事故防止に役立つ情報を、総合安全情報サイト「ウォーターセーフティガイド」に掲載しておりますので、是非ご活用ください。


対象海域 三管区

リーフレット等提供 東京海上保安部・航行安全課

公益社団法人関東小型船安全協会・東京支部海上安全指導員
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東京五輪・パラリンピックセーリング競技テストイベント開催されました。(2019その2)

2019-08-25 13:34:28 | スポーツ


写真は江の島ヨットハーバーセンターハウス

 開催場所 神奈川県藤沢市江の島
8月17日(土)~8月22日

8月22日(木)最終日終了

公益社団法人関東小型船安全協会・東京支部・横浜支部・横須賀支部・海上安全指導員

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●江の島ヨットハーバーは第18回オリンピック競技大会(1964/東京)のヨットレース競技が開催された際に造られた日本で初めての競技用ハーバーです。東京2020オリンピック競技大会において再びセーリング競技が開催されます。江の島ヨットハーバーには約1000隻のヨットが収容されており、2014年6月に新しい江の島湘南ヨットハウスも完成し、セーリングを楽しむ人々で賑わっています。センタープロムナードには、さざえ島やタイドプール等の親水施設が整備され、誰もが気軽に海を感じることができる場所となっています。(この項藤沢観光協会提供江の島イラストマップより抜粋)

 


東京オリンピックセーリング競技テストイベント開催されました。

2019-08-23 19:02:41 | スポーツ

8月17日(土)~8月22日(木)東京オリンピックセーリング競技が開催されました。
テストイベントのため、一般の観覧はできませんでしたが、テストイベントは本番と同じスケジュールで行われました。
開催場所 神奈川県藤沢市片瀬江ノ島東浜海岸より数マイル沖

        

 




主催 東京オリンピック組織委員会セーリング競技
協力 神奈川県藤沢市
協力 地元漁協・関東小型船安全協会・東京・横浜・横須賀支部・海上安全指導員
協力艇 腰越漁港・漁船等 計130隻
公益社団法人関東小型船安全協会会員・海上安全パトロール艇等 計20隻

業務内容 
(1)目的 競技海域及びその周辺海域における船舶の安全を確保する。
(2)指揮 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会警備局が指揮を執ります。

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8月13日~8月18日の海難速報について

2019-08-22 06:41:26 | 海の安全情報

2019/8/21 第三管区発表による

8月13日~8月18日に第三管区海上保安本部管内で発生した海難発生状況(速報値)は以下のとおりでした。(マリンレジャー事故等についての速報を含みます。)
●船舶海難発生状況概要
・船舶海難の発生隻数は2隻(昨年比4隻減)でした。
・内死亡・行方不明者0人(昨年比増減なし)でした。
・人身事故発生件数は8人(昨年比21人減)でした・内死亡・行方不明者2人(昨年比5人減)・でした。

海上保安庁ではウオーターアクティビティ(水辺でのレジャー活動)を安全に楽しむための事故防止に役立つ情報を、総合安全情報サイト「ウォーターセーフティガイド」に掲載しておりますので是非活用ください。
上記海の安全情報提供は、第三管区海上保安本部からMICS(ミクス)により提供されております。

●対象海域 第三管区

公益社団法人関東小型船安全協会・東京支部海上安全指導員

 




 


7月の船舶海難発生状況について(2019)

2019-08-16 15:15:12 | 海の安全情報

2019/8/16 15:00第三管区発表による
7月に第三管区海上保安本部管内で発生した船舶海難の発生状況について(速報値)は以下のとおりでした。
●船舶海難発生状況概要
・船舶海難の発生隻数は27隻(昨年比1隻減)でした。
・小型船舶(20トン未満のプレジャーボート、漁船、遊漁船)による海難が16隻(昨年比5隻減)でした。
・発生隻数のうち、59%が小型船舶(20トン未満のプレジャーボート、漁船、遊漁船)でした。
●船舶海難内訳
・海難種類別発生隻数運航不能11隻(機関故障3隻、推進器障害・無人漂流各2隻)、バッテリー過放電・燃料欠乏・添え船技能不足・その他各一隻、衝突10隻、乗揚2隻・単独衝突・転覆・浸水・火災各1隻
・種類別発生隻数
プレジャーボート12隻(20トン未満)貨物船8隻、漁船3隻(20トン未満タンカー・作業船・遊漁船・その他各1隻)

運航者の皆様におかれましては、
(1)目視やレーダー等を活用した常時見張りの徹底 
(2)海図やGPS等による船位の確認 
(3)発航前点検(燃料。バッテリー、エンジンオイル、冷却水、船外機の取付状況の確認等)
(4)万が一の故障時に備え救助支援者の確保 
(5)最新の気象情報の入手を実施し、引き続き安全運航に努めていただきますようお願いいたします。
上記海の情報提供はMICS(ミクス)により海上保安庁より提供されているものです。


海の安全な情報はこちらウオーターセフティガイド



公益社団法人関東小型船安全協会・東京支部海上安全指導員
海の安全情報リーフレット等提供 東京海上保安部・航行安全課
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