心向くまま徒然徘徊紀

思うままに思い、思うままに徘徊し追憶・追記を重ねていきたい。

日本は本当に自由の国だろうか?

2014-12-12 08:02:48 | 政治経済

 

日本は本当に

自由平等の国なのだろうか?

 

自由は大資本

特に

グローバル大企業だけが

自由を謳歌している。

 

小泉改革の時といい

今度の安倍内閣といい

常に国家の優遇を受けているのは

そういう大企業だけだ。

 

特に企業減税は徹底して偏っている。

 

一人勝ちを

国家が支援しているからだ。

 

減税の穴埋めは

国民一人ひとりの消費税で

賄われている。

 

小泉内閣以来の消費税の累計と

大企業減税の累計と

ほぼバランスが取れているそうだ。

 

国民の大多数が

働いている中小零細企業に対する恩恵は

雀の涙で

今の時代に

対応する大企業並みの開発費など

競争に耐えうる減税など

望むべくもないのが実情では?

円高から円安政策で

誰が喜び

誰が悲しんでいるか

現実が明白にした。

理論的にはこの政策を

実施する前に予想はしていたのだが。

 

経済に関わるマスコミが

だんまりを決め込んでいたことは

拭いようがない。

 

これは成長に

避けられないというのなら

その後に来る災難に対する手立てを

経済ジャーナリストは宣伝しておくべきで

そのことによって

マスコミもフェアと言えるだろう。

 

 

これでどうして自由競争と言えるのだろうか?

 

当然

国民の賃金も

自ずと決まってくる。

中小零細企業・輸入産業が

没落し、成長しなければ

国民の所得も伸びない。

 

GDP

伸びないのは当たり前であろう。

 

国民一人ひとりの所得が

伸びるどころか

今は減っていく傾向にある。

福祉も教育費も

ひとりあたりでは

削られる一方なのだ。

 

これでは

祖国の未来は暗然たるものだ。

 

その上

政府のしていることには

蓋をしてしまうのだから

”何をかいわんや”である。

 

 

 


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