大王崎の灯台
今の政府の客観的な評価は？
今の政治状況は十分とは言わないが、
国民の立場からは
マスコミなどで現政権が罵倒されているほど
悪くはなっていないといえる。
中小零細企業は倒産件数が
これまでより確実に減っている。
また、自殺者も目に見えるほどではないが
減少してきていると言われている。
－－この問題に関しては、
逆の見解もある。
倒産しない代わりに累積赤字が増えていくことは
問題の先送りであり、
国家の財政を
後戻りの効かない破綻に追い込むことであると。－－
この見解には再度検証が必要だが
評価の見方、立場、視点の違いによって大きく変わるだろう。
人間の存在そのもの、尊厳に重きを置くか、
資本そのものの価値、大きさに重きを置くかだろう。
その検証は”小泉改革”によって検証されている。
１．高速道路の無料化の実験とそのあり方、不備なもの
また、
中小零細企業の
続くであろう苦しい運営状況を後押しするように
子供手当の実施や高速道路無料化が実施されている。
実験段階とはいえ、また不十分さは確かにあるが、
日本の経済の活性化に確実に前向きの要素になっている。
不十分さはまだ実験段階のため、
通勤路にするには確定的でないため
ベッドタウンにするには危ういこと。
また、
企業誘致するにも、実験では通勤路に出来ないため
うかつに誘致できないことなどがある。
この意味ではこの実験の仕方では実験はする前から
不十分さがあるという意味では失敗だといえる。
ただ、
観光地などとしては
確実に多くの客を呼び込んでいるのは確かであろう。
観光地の観光客目当ての
民芸小売店、ホテル・旅館、観光バス会社、特産店などは
無料化されたところでは
売り上げが大幅に伸びているはずである。
また、
農産物は、
遠くからの短時間で出荷が出来ることや
運搬費が
安くつくということでコスト削減が可能だし、
生鮮類は
鮮度が命なので遠くのこれまで出荷をあきらめて
いた地方からも出荷が可能になり、
地方も活気づく可能性を秘めている。
また、部分無料化の為、
全体を無料化した場合の総合的な
経済効果が出てこないという点でも不十分な実験といえる。
様々な道路の連携が関連しあって、
その影響・効果は大きく変化するからである。
自民党政権時代には国民には全く見えなかった事が、少しずつ見えるようになってきた。
自分の事、利権 権力しか考えない議員共の戯言に乗せられてはいけないと思っています。
造反組も政策を唱えず、オザワ新派の感情的な人ばかり。あれで国民の生活第1とは奇々怪々です。沖縄問題は私なら原子力空母を10隻イージス艦10隻を領海内をぐるぐる回せばよいと思っています。ましてや特別会計の200兆はどこから来たのですか。一般会計とは別な財布があるなら、優先順位の低い天下りの費用から出せばよいではないでしょうか。何故特別会計の予算の出所が追及されないのだろうか。