水たまり雑記

本や映画、好きなものについて

ニコラス・モスの器

2014年12月12日 | モノ好き

10年前に、イギリスで見つけたニコラス・モス(Nicholas Mosse)の器です。
見つけたのはイギリスですが、アイルランドの工房です。

お皿やカップもあるけど、このボウルに一目惚れしました。
大きさは何段階もあり、スモールがご飯茶碗くらい、さらに小さいタイニーは、スモールほどの使い勝手はないものの、とにかく可愛いです。特に寒い季節には、これでカフェオレやスープを飲んだり、シチューを注いだりします。夏はヨーグルトやスイーツに。

いちばん好きな柄を割ってしまったりして、買い足したいのに、日本ではほとんど扱われておらず、ひんぱんに海外に行けるご身分でもありません。最近はやりのポーランド陶器がちょっと似てるので、それでお茶を濁していたのですが、やっぱり違う。
モスはもっと固くて締まった感じで、光沢もあります。
もう買えないのかなーと思っていたら、何と、アイルランドの工房から直接お取り寄せできることを発見し、喜んで注文しました。何年か前に調べた時はできなかったのですが。

割れ物なので心配してたけど、ちゃんときれいに梱包されて届きました。感動…。
定番柄は縁や内側にも絵があります。
お気に入り柄が廃番になっていたのが残念でしたが、右の新しいクローバー柄(シャムロックと名乗らないのはグローバル対応?)と左のフューシャ柄も気に入りました。



クリスマスの小鳥柄マグもいいな。

The bowls of Nicholas Mosse Pottery, which I first met in Bath ten years ago (though they are Irish), have been my favourite ever since.
Fabulous and original. Small bowls are actually not small but most convenient for Japanese people, I guess. They are perfect for rice, as well as for other purposes. I hear Mr Mosse has an experience of stay in Japan, so that may explain the attraction his works have for me. Many Japanese may love them too.