戦隊モノとプリキュアが新シリーズへ

ジュウオウジャーの最終回を観た。敵のボス「アザルド」はこれまでの敵と比較して圧倒的に強いということにはなっていたが、気ぐるみがゴツゴツし過ぎてて戦闘の動きが大きく制限され、「刀を左右にゆっくり振る」くらいしか動けてなくて超ショボく、笑えた。作品通して凄く楽しかったから、終わるのが寂しい。来週からのキュウレンジャーにすぐ慣れなければ。

戦隊ものはとにかく戦ってばかりなのに、残虐性をあまり感じない。基本的に何が起きてもだいたい最後は爆破して終わり、という、勢いと迫力だけで突っ走っているせいかな。映画でキュウレンジャーがワイヤーみたいなので敵を八つ裂き・細切れにしても、血は一切出ず、そのまま瞬時に爆破したのには、すがすがしさすら感じて笑ってしまった。

プリキュアの方は、先週「魔法使いプリキュア」が終わって今週から「プリキュアアラモード」になった。娘は魔法使いのヤツで最後の方感動すらしていたのに、切り替えが凄くてもうアラモードに全ての気持ちが向かっている。変身グッズもいかにも触ってみたくなる見た目で、あぁこれはまたおもちゃ買わされるやつだなあ、と思った。

去年の今頃に書いたが、これ関連の業界のスピーディさには驚かされるばかりで、お店にはもうパズルだとか書籍だとか、おもちゃも準備されている。マックに行ったらハッピーセットでプリキュアのぬりえがあって、スマホで写すと浮かび上がって見える設定になっている。凄いの一言だな。まだ出ていないメンバーの名前まで紹介されている。

今年35歳になるおじさんとしては、ついこの間「魔法使いプリキュア」が始まって、前作「Go！プリンセスプリキュア」が終わるのが寂しいなあとか感じていたのに。あっという間に型落ちで、慣れる間もなくまた次のプリキュアや戦隊が登場するんだろうな。こういうところでも、時の流れの早さを感じてしまう。