点ノ記

青森県青森市在住。日々あったことを若干適当に書いています。月10回更新します。

いまさら「VIVANT」を一気に観る

2024年09月17日 20時48分38秒 | 日記


令和6年9月14日~16日の3連休で、去年に大変話題になったドラマ「VIVANT」を今更ながら一気に観た。

1話、2話までは週に1回くらいのペースでぼちぼちと観ていたところ、3話からは一気に作品の面白さに引きずり込まれて、夜に寝る間も惜しんで気が付けば最後まで。これがリアルタイムだったら次が気になり過ぎて発狂しそうなところなので、自分は相当幸せなんだけど、さすがに怒涛の展開の連続で一気過ぎて頭が疲れてしまった感じはあった。

特にビックリしたのは4話で、それまでイマイチ冴えない主人公だった乃木憂助が実は自衛隊の精鋭部隊「別班」に所属しており、会社での優男ぶりも、公安第一課の野崎守のおんぶにだっこ状態だったのも、ドラムにGPSを付けられていたのも全て演技であったということが判明した瞬間だ。さすがに画面を見ながら「え?え?」と呟いてしまったし。

主人公は別班としてもかなり優秀で、調査しているテロ組織のメンバーを拉致・監禁し、その家族を見せしめに殺害してまで(フェイクだったが)情報を引き出していた。このあたりのエグさ、手段を選ばない残虐さには驚かされたし、ここまで主人公サイドの秘密に落差があると、もはや誰が正義で誰が悪なのか、全然わからなくなる。

中盤~終盤もまさに怒涛で、今度は主人公は別班の仲間すらも裏切って射殺してしまう(結果フェイクだったが)。いやあもう、何がなんだか。裏切った理由が「テロ組織のボスが自分の父親であり会いたかったから」というのはさすがに自分でも違和感があった。テロ組織のボスにも「そんな理由で仲間撃つか普通?」と疑われつつ、それでも信頼は勝ち取って、でもやっぱり裏切りはウソだった。

本当に展開が目まぐるしいよ。最後の最後、作中ずっと公安第一課で野崎さんの片腕として動いてきた刑事も結局はテロ組織のメンバーだったことが判明して、もうこの作品には善人はいないのかよと笑うしかなかった。自分がよく例えで使う「カルピス原液を薄めずに飲む」ような、とにかく味が濃い面白さの作品だったなと思う。

                             ~完~


浪岡地区をサイクリング

2024年09月15日 19時48分41秒 | 日記


令和6年9月14日の日曜日。今日は妻が単身、東京のほうで行われているyoutuberのイベントを見に行ったため、一日子どもたちと過ごすことになった。

家に残るのが自分だけだったら、寝転がりながらのんびりゲームしたり、ドラマ観たりしながら過ごすところだが、子どもたちがいるからそれではだめだ。うちの子どもたちときたら誰に似たのか、放っておいたら寝転がりながらゲームかyoutubeを観て過ごすから、なんとかして外に連れ出して運動させないといけない。

そこで考えたのが、子どもらが唯一好きな「自転車を漕ぐ」というのを思い切りやらせることだった。浪岡駅に隣接する「あぴねす」で貸し自転車をやっているということなのでそれを借りて、浪岡地区を探検することに。現地で受付して実際に自転車を見てみたら、なんと小学1年生が乗れそうな自転車は無かったのがショックだった(HPにはあったような気がするんだけど気のせいだったか)。

まあこんなこともあろうかと、家から息子が乗っている子供向けバイクを持って来ていたのでいいんだけれども。11歳娘と自分の分の系2台を借りて、最終目的地「浪岡城跡地」を目指してチャリを漕ぎだした。

道中はなんてことは無かったが、娘が借りた自転車に空気がまともに入っていなくて漕ぐのが地獄だったのと、途中持参した息子の自転車が急に壊れてしまったのが重なって往復約5キロの旅はなかなかに過酷なものになった。初めて自転車で走ったけど歩道は狭くて、もっとこう、イメージしていた「広大な土地を気持ちよくサイクリング」が実現できた感じはしない。

でも結果的には全員汗だく、足腰ガクガクの、ブートキャンプ風サイクリングになって運動不足は一気に解消できたからいいような気はする。お昼に青森市に戻ってから3人で「すき家」を食べたけど、疲れた体に染みわたって本当に美味しかった。
さて、明日は何をしよう。

                      ~完~


ここ最近ずっと気を張ってきたけど

2024年09月10日 19時28分33秒 | 日記


今日は仕事上で年に数度存在する、凄まじく気を張らなければならない一日…になるはずだったのだが、いろいろあって(否、無くて)気を張る必要が無くなった。

ここに気持ちを備えて覚悟して、まともに楽に帰宅できんぞという覚悟で通勤した自分は、突然の脱力に最初何が起きたか実感が湧かなくて茫然としたが、時間が経って日常の仕事に力を傾けられるのがわかるとだんだんと嬉しくなってきた。ここ最近ずっと仕事のことで気持ちが張りつめていた中だったから、珍しいプラス要因で体が驚いたっていう感じだ。

近頃は日常の仕事面でもいろいろな不具合・緊急の事態に対応しているうちにスケジュール調整が全然うまく行かなくなって、自分一人ではもはや立ち行かなくなっていたところ、同僚と上司に助けてもらい少なくともギリギリ許容できる水準まで立ち戻ることができて、それにも嬉しさがあって感情は揺さぶられていた。

打ち合わせの時に助けてくれた人たちに対して申し訳ない気持ちと感謝の気持ちを伝えた時、「だってチームだし」と言われた一言は、もうかなりグッと来てしまったな。これほど助けられたので、今後自分がどれだけチームを助けられるか。

そういう熱い気持ちと反省点と、その他いろいろな感情があるものの、今日だけは張ってきた気持ちを緩めてゆっくりしたいと思い、飲酒しながらブログ書いている。この後すぐに寝よう。まだまだ余裕を持てるだけの水準にはなくてピンチだから、明日からはまた気を張ってやっていきたい。

                       ~完~


11歳娘のピアノコンクール

2024年09月08日 16時22分01秒 | 日記


令和6年9月8日、日曜日。11歳娘が参加するピアノコンクールがあった。

娘がまだ小学校低学年だった頃は…素人の自分でも基礎知識だけでなんとかピアノを教えることが出来てたから毎朝練習に付き合ったりしていたものの、もはやそんなレベルはとうに超えている。朝や夜にガンガン練習している音だけ耳に入って来ていて、あぁ頑張ってやっているんだなあと感じるのみで自分は何も手伝えることがない。

コンクールには、エレクトーンによる団体戦みたいなものもあるが今回は個人ということで選曲もかなり自由度があるみたいだ。よく耳にするのはディズニーの曲とかジブリの曲などだが、今回出演していた子の中でCreepy Nutsの「Bling-Bang-Bang-Born」を弾いている子がいて、これは凄いなと思った(どこかにピアノアレンジした楽譜が売っているのか?)。

娘の出番は32組中25番目くらいと、後ろのほうだったので前半はひたすら、他の子の曲を聴くこととなる。今回思ったのはなんていうか、結構みんなミスったり曲の最中手が止まったりやり直したり、という場面が多くて、最初から最後までスムーズにスラスラっと終わったようなかたは、いなかったように思えた。妻が言うには今回のコンクールの開催時期が早くて?練習時間が短かった説?があるという。

一人、とある子が実に滑らかにやわらかなタッチで曲を弾き始めたのに、途中で完全にストップしてしまう時間があって観ているこちらが辛くなる瞬間があった。見かねた先生が舞台袖から登場し補助し始めて、なんとか再開すると、今度は何かを思い出したように素晴らしい表現力で奏でていく。多分、全体の流れを指で覚えてるから、途中止まっちゃうとリスタートが出来なかったのかな。

肝心の娘は全然緊張する様子がなく、飄々と課題曲を弾いた。プログラムによれば終了予定11時50分ということだったが、押して推して12時半にコンクールが終わった。かなり長かったので、一緒に見に行った7歳息子がかなり飽きていたが、文句も言わずに堪えていたから偉かったな。家に帰って遅めのお昼ご飯を済ませて、昼寝した。

                          ~完~


ガツンと来るG系汁なしラーメン

2024年09月07日 16時03分22秒 | 日記


9月第1週も、仕事でクタクタになった。

それも余程芯を喰ってたならまだしも案の定カラ回り気味で報われたわけでもなく、また心配事が多く夜中ちゃんと眠れない日が続いたので、体は極限まで疲れている。本日土曜日は、朝起きたらがっつり右目が腫れていて、先日の左目に続き連続で「ものをもらって」しまったようだ。前回眼科に行った時の目薬と塗り薬が役に立ちそうだ。

そんな中なので今日は体を労わりたい!ということで、青森市内の飲食店をレビューする有名なブログに書かれてあったラーメンを食べに行くことにした。青森市内「家系ラーメン」チェーン店、木村家の「汁なしG系ラーメン」だ。Gとはすなわち「二郎」、二郎系ラーメンのインスパイア商品はよく見かけるけれども、汁なしというのは知らない。

お昼時に行く「木村家」は運動部の若者と、現場系のおじさんたちばかりでかなり混んでいた。目当てのラーメンは920円、いつもだとすぐに着丼する店だがさすがに今日は時間がかかって、目の当たりにしたラーメンは実に食欲をそそるルックスをしている。

適当に混ぜてもやしを一口食べてみるともう、頭に電撃が走ったようなショッキングな塩味とにんにく!これはまさに二郎系ラーメンだが、汁が無い分、普通のラーメンよりも味がストレートに響いてくるような感じがする。二口目、三口目と食べ勧めてやっともやしゾーンを抜けたら、特徴的な太いモチモチ食感の麺が出てきた。これがまたしょっぱくてウマい。

家系ラーメン店に来て二郎、というのはまた奇妙な感覚がする。しかしにんにくがかなり効いているから平日ど真ん中に気軽に行けるものではなさそう(特に聞かれなかったがにんにく無しってできるのだろうか)。帰宅後、7歳息子に「にんにく臭い」とか言われてしまうのも二郎ならではだな。期間限定なのかもしれない、タイミングを見計らって何度か食べに行きたい。

                            ~完~