炳霊寺石窟に到着。
ボートから炳霊寺石窟を望む
高く険しい山と湖との風景は、秘境そのもの。
二人の中国人は早速、ポーズを決めてお互いに写真を撮りあっています。
ナルシストなんやなぁ。。。
Yの身柄を見知らぬ中国人に託し、私は一人で特別窟169窟に向います。
炳霊寺には5つの特別窟があります。
特別窟に入るには、入場券のほかに特別窟参観のチケットを入口で買う必要があります。
料金は以下のとおり(一人当たり料金)。
126窟 80元
128窟 60元
132窟 90元
169窟・172窟 2窟セットで300元
169窟は西秦の建弘元年(西暦420年)銘があることで有名な、最も古い石窟です。
大仏の上方にぽっかりと空いた洞窟内に位置します。
↓ここが169窟
大仏は修理中…
はしごに近い急な階段をひたすらよじ登ります。
そして169窟に着いたら、感動!!
そこの仏像は何度も図録で見てきたのに、まるで初めて見たような、そして
自分が世界で始めてその像を発見したような、興奮した気持ちになりました。
他に観光客がいなかったということもあって、
静かにゆっくりと、穏やかな笑みを含んだ像と向き合います。
読んで字の如く、向き合えるのです。
169窟の立地は危険そのもの。
どうして、どうやってこんな所に塑像を造ったのか。
炳霊寺石窟では仏像の撮影が禁止されていますが、169窟はいっそう厳しく、
一枚でも隠れて撮ろうもんなら何千元の罰金だそうです。
これから冬にかけてますます観光客が減るので、寒くなったらもう一度行ってこようと思います。
展示室にもいくつか仏像が保管されています。
上寺までは遊覧車で7~8分、観光に30分くらいかかりますが、今回は断念。
さて、炳霊寺石窟も見終ったし、どうしよう?ラプラン寺まで行ってみる?
という軽いノリで、夏河を目指します。
劉家峡には戻らず、炳霊寺の港から南に下り、臨夏方面の港までボートで送ってもらいました。
港に着いたとき、ちょうど臨夏行きのバスが通ったので、それに乗り込みます。
臨夏市内まで約1時間、7元。
炳霊寺と臨夏は、臨夏回族自治州に位置するので、回族が多いです。
臨夏にはとくに用事はないのですが、夏河行きの最終バスが15時半なので、
3つ星ホテルの臨夏飯店に一泊、258元。
10月23日
朝、南バスターミナル(汽车南站)から夏河行きのバスに乗ります。
6時半~15時半まで、約30分に1本。一人20元。
おんぼろバスは同じ道を行ったり来たりして客を集めながら、約2時間の距離を4時間かけて進みます。
Yは「太肉了!」と切れまくっていたけど、誰も気にしないので諦めた模様。
夏河は甘南蔵族自治州に位置し、海抜2000m、雰囲気は一気にチベット色が強くなります。
ラプラン寺に到着
アンディー・ラウがここで映画を撮ったとか。
青く高い空。
ピンクの袈裟を被ったラマがたくさん。
驚いたのが、ラプラン寺では、中国では禁止されている、あのお方の写真が飾ってあるのです!
そして、みんなが堂々と、御方を拝み、御名を口にしています。
思いもよらぬことです。
それにしてもお坊さんの数が多い。
16時に夏河を離れ、18時半に臨夏着。
蘭州行きの最終バスは行ってしまった後だったのですが、蘭州までの普通車の乗り合いサービスを24時間やっています。
5人乗りの車に6人乗って、ぎゅうぎゅうだけど仕方がない。
22時半に蘭州駅に着いて、23時半発の西安行きの硬いベッドのチケットが簡単に取れました。
人が少ないんですね。
翌朝8時半 西安着。
Yは「遭罪了、遭罪了…」と繰り返しつぶやいていました。
私は楽しかったんだけど。
ボートから炳霊寺石窟を望む
高く険しい山と湖との風景は、秘境そのもの。
二人の中国人は早速、ポーズを決めてお互いに写真を撮りあっています。
ナルシストなんやなぁ。。。
Yの身柄を見知らぬ中国人に託し、私は一人で特別窟169窟に向います。
炳霊寺には5つの特別窟があります。
特別窟に入るには、入場券のほかに特別窟参観のチケットを入口で買う必要があります。
料金は以下のとおり(一人当たり料金)。
126窟 80元
128窟 60元
132窟 90元
169窟・172窟 2窟セットで300元
169窟は西秦の建弘元年(西暦420年)銘があることで有名な、最も古い石窟です。
大仏の上方にぽっかりと空いた洞窟内に位置します。
↓ここが169窟
大仏は修理中…
はしごに近い急な階段をひたすらよじ登ります。
そして169窟に着いたら、感動!!
そこの仏像は何度も図録で見てきたのに、まるで初めて見たような、そして
自分が世界で始めてその像を発見したような、興奮した気持ちになりました。
他に観光客がいなかったということもあって、
静かにゆっくりと、穏やかな笑みを含んだ像と向き合います。
読んで字の如く、向き合えるのです。
169窟の立地は危険そのもの。
どうして、どうやってこんな所に塑像を造ったのか。
炳霊寺石窟では仏像の撮影が禁止されていますが、169窟はいっそう厳しく、
一枚でも隠れて撮ろうもんなら何千元の罰金だそうです。
これから冬にかけてますます観光客が減るので、寒くなったらもう一度行ってこようと思います。
展示室にもいくつか仏像が保管されています。
上寺までは遊覧車で7~8分、観光に30分くらいかかりますが、今回は断念。
さて、炳霊寺石窟も見終ったし、どうしよう?ラプラン寺まで行ってみる?
という軽いノリで、夏河を目指します。
劉家峡には戻らず、炳霊寺の港から南に下り、臨夏方面の港までボートで送ってもらいました。
港に着いたとき、ちょうど臨夏行きのバスが通ったので、それに乗り込みます。
臨夏市内まで約1時間、7元。
炳霊寺と臨夏は、臨夏回族自治州に位置するので、回族が多いです。
臨夏にはとくに用事はないのですが、夏河行きの最終バスが15時半なので、
3つ星ホテルの臨夏飯店に一泊、258元。
10月23日
朝、南バスターミナル(汽车南站)から夏河行きのバスに乗ります。
6時半~15時半まで、約30分に1本。一人20元。
おんぼろバスは同じ道を行ったり来たりして客を集めながら、約2時間の距離を4時間かけて進みます。
Yは「太肉了!」と切れまくっていたけど、誰も気にしないので諦めた模様。
夏河は甘南蔵族自治州に位置し、海抜2000m、雰囲気は一気にチベット色が強くなります。
ラプラン寺に到着
アンディー・ラウがここで映画を撮ったとか。
青く高い空。
ピンクの袈裟を被ったラマがたくさん。
驚いたのが、ラプラン寺では、中国では禁止されている、あのお方の写真が飾ってあるのです!
そして、みんなが堂々と、御方を拝み、御名を口にしています。
思いもよらぬことです。
それにしてもお坊さんの数が多い。
16時に夏河を離れ、18時半に臨夏着。
蘭州行きの最終バスは行ってしまった後だったのですが、蘭州までの普通車の乗り合いサービスを24時間やっています。
5人乗りの車に6人乗って、ぎゅうぎゅうだけど仕方がない。
22時半に蘭州駅に着いて、23時半発の西安行きの硬いベッドのチケットが簡単に取れました。
人が少ないんですね。
翌朝8時半 西安着。
Yは「遭罪了、遭罪了…」と繰り返しつぶやいていました。
私は楽しかったんだけど。
バスは一日に何本くらいあるのか?
始発、最終は何時頃なのか?
など、臨夏へのバスに関係のある情報を教えてください。
バスは一日に何本くらいあるのか?
始発、最終は何時頃なのか?
など、臨夏へのバスに関係のある情報を教えてください。
はじめまして。
臨夏へのバス時刻、詳しいことはわかりません。申しわけないです。
私が炳霊寺石窟を離れたのが16時半くらいでした。
「臨夏行きのバスは結構あるから、待ってれば来るし、通ったら乗ればいい」
くらいの情報しか持っていなかったのですが、
ボートを降りたらちょうどバスが通った…というかんじです。
(ちなみにシーズンオフです)
臨夏から蘭州へのバス最終が18時前だったような。
ですので、夕方早い時刻になくなるのかもしれません。
正確には蘭州の観光局やバスターミナルに尋ねてみられるのがよいかと思います。
劉家峡から炳霊寺までのボートに乗るとき、片道切符での乗船ができるのでしょうか。炳霊寺で2時間ほど見学時間が欲しいと思っているので、往復切符では、1時間ほどの時間しかとれないのかなと思っているのです。しかも、帰りは蓮花古渡口へ行って、そこから臨夏へバスで行きたいのです。自由に中国旅行を楽しんでいらっしゃるようなので、アドバイスをいただきたいのです。ボートの切符はどのように買えばいいでしょうか。快速艇と大型船の組み合わせのども考えられるでしょうか。
蘭州の観光局やバスターミナルへの問い合わせの方法も分かれば教えてください。中国語は全然できません。アドバイスを待っています。
劉家峡の船着き場には遊覧船のチケット販売窓口があるのですが、私が行った10月には閉鎖されていました。
ですので、勝手が違うと思いますが、私は劉家峡から往復ということでボートをチャーターして、帰路は始点に戻らず、対岸まで送ってもらいました。
観光客が多い時期は窓口でチケット購入ということになるのですが、片道購入ができるのかどうか全く知りません。
中国語が話せればその場で交渉して、行きは遊覧船、帰りはその場にいたボートで対岸まで…ということは十分可能なのですが
あとは車をチャーターして陸路、という手もあります(時間はかかります)。
臨夏バスターミナル電話番号
http://www.huoche.net/sc-linxiazhou/
臨夏旅行情報
http://www.51766.com/DestinationGuides/1006229/
バスについては上記をご参照ください。
中国での個人旅行は日本で綿密に計画しても、思うようにいかないことが多いです。
それも中国旅行の醍醐味だと思ってマスが、移動についてなどは現地の旅行会社に依頼するとラクになります。