展示はまだまだ続きます。
from the depth of my drawerでは、奈良さんの
初期の作品から近年の作品までを奈良さん自身が
選んで展示してあります。
昔から好きだった方も、最近好きになった方も
きっと楽しめると思います。
1階で初期の作品をゆっくり見た後は
立体作品やドローイングを含めた近年の作品を
集めた2階へと移動です。
2階のお部屋でむかえてくれたのはfountain of lifeでした。
大きな白いティーカップと、しずかに涙をこぼすこどもたち。
涙はほおをつたって、カップの中へとひろがってゆきます。
パンダさん。は目をつむって泣くこどもたちを見て、
こっそりと泣きました。
こんなふうにかなしいのははじめて、とパンダさんは言います。
他の作品をゆっくりながめたのち、最後に私たちをむかえてくれたのは
"my drawing room"と名付けられたお部屋でした。
そこは、実際に奈良さんが5日間製作を行ったお部屋です。
奈良さん自身でしつらえたそのお部屋は
もう、なんというか奈良さんそのもののような
胸がきゅっとなる場所でした。
部屋を飾るたくさんの奈良さん好みのキュートな雑貨、
描きあげた多くのドローイング、流れ続けるロックミュージック。
あまりに魅力的な空間で、私とパンダさん。はしばらくそこから
動けませんでした。
パンダさん。はその部屋に入ったとたん、
この部屋のひとにとっても会いたい、会ってありがとうって言いたい。
手をぎゅっとしたい。
とそんな気持ちになりました。
そんなふうに思うのは、もしかしたら
奈良さんの作品がたくさん私たちを「ぎゅっ」としてくれたから
かもしれません。
その「ぎゅっ」があんまりうれしかったから
私たちはお返しがしたくてそんなことを思うのかもしれません。
まるでついさっきまで奈良さんのいたようなかんじのする
その部屋で私たちはことばに出さず、奈良さんに「ぎゅっ」の
気持ちを送りました。
窓の外のみどりはとても明るい色をしていました。
こちらの"my drawing room"は常設展示となるのだそうです。
あのお部屋が見たくって、また原美術館に行きたくなりそう。
関連リンク
●HAPPY HOUR…奈良美智さんオフィシャルサイト。
今回の展覧会の様子が写真で見られます。こんなにいいのですか?
というほどじっくり見られて幸せ気分になれます。
from the depth of my drawerでは、奈良さんの
初期の作品から近年の作品までを奈良さん自身が
選んで展示してあります。
昔から好きだった方も、最近好きになった方も
きっと楽しめると思います。
1階で初期の作品をゆっくり見た後は
立体作品やドローイングを含めた近年の作品を
集めた2階へと移動です。
2階のお部屋でむかえてくれたのはfountain of lifeでした。
大きな白いティーカップと、しずかに涙をこぼすこどもたち。
涙はほおをつたって、カップの中へとひろがってゆきます。
パンダさん。は目をつむって泣くこどもたちを見て、
こっそりと泣きました。
こんなふうにかなしいのははじめて、とパンダさんは言います。
他の作品をゆっくりながめたのち、最後に私たちをむかえてくれたのは
"my drawing room"と名付けられたお部屋でした。
そこは、実際に奈良さんが5日間製作を行ったお部屋です。
奈良さん自身でしつらえたそのお部屋は
もう、なんというか奈良さんそのもののような
胸がきゅっとなる場所でした。
部屋を飾るたくさんの奈良さん好みのキュートな雑貨、
描きあげた多くのドローイング、流れ続けるロックミュージック。
あまりに魅力的な空間で、私とパンダさん。はしばらくそこから
動けませんでした。
パンダさん。はその部屋に入ったとたん、
この部屋のひとにとっても会いたい、会ってありがとうって言いたい。
手をぎゅっとしたい。
とそんな気持ちになりました。
そんなふうに思うのは、もしかしたら
奈良さんの作品がたくさん私たちを「ぎゅっ」としてくれたから
かもしれません。
その「ぎゅっ」があんまりうれしかったから
私たちはお返しがしたくてそんなことを思うのかもしれません。
まるでついさっきまで奈良さんのいたようなかんじのする
その部屋で私たちはことばに出さず、奈良さんに「ぎゅっ」の
気持ちを送りました。
窓の外のみどりはとても明るい色をしていました。
こちらの"my drawing room"は常設展示となるのだそうです。
あのお部屋が見たくって、また原美術館に行きたくなりそう。
関連リンク
●HAPPY HOUR…奈良美智さんオフィシャルサイト。
今回の展覧会の様子が写真で見られます。こんなにいいのですか?
というほどじっくり見られて幸せ気分になれます。
原美術館の奈良美智展もとうとう終わってしまいましたね
こちらからもTBいたしました
パンダさん。泣いてる・・・。
奈良さんの作品、わたし苦手なんです。
といっても一部の作品しか知らないのですけれど。
観ていると、子供のときの孤独みたいなもの。すごく思い出してしまう。子供は純真無垢なんて言われたりするけど、わたしは決してそういう子供じゃなかった。もっと邪悪なものを持ってた。そういうのを、なんだか思い出してしまうのです。
もし見に行ってたら(パンダさん。とは違う気持ちで、だと思うけれど)きっと泣いてしまいます。
こちらからものちほどコメントにうかがいますね!
時間があればもう一度みたいぐらいの展覧会でした。
おわってしまって名残惜しいです。
パンダさん。が奈良さんの作品から感じたのは、
きくさんが感じたのと同じ、子供の孤独だったりかなしみだったりすると思います。
紛らわしたりごまかしたりする術のない、ストレートなかなしみ。
fountain of lifeは、見ているとそういう感情に
シンクロしてしまうようなところがあります。
好きずきはあるかもしれないですね。
近年の奈良さんの作品、鑑賞者にそっと手を差し伸べるような、やさしい雰囲気の
ものも増えてきました。
私は以前のも今のもどちらも好きです。
でも、ファンになったのは実は作品からじゃなくって
奈良さんのルックスとお人柄からだったりして…
そうなんですね。
苦手だけど嫌いなわけじゃなくて。
たぶん私にとっては好き嫌いの問題を超えているんだと思います。
見てるのが痛い。
そう。舟越桂さんの作品を見るときの感じに似ています。
ファンになる入口っていろいろありますよね。
わたしは声と語り口に弱いです。
ちょっと真夜中にびっくりな出来事があって、しかもなんだかタイムリーで余計にびっくりして、だからトラックバックさせていただきましたよ。
眠れなくなっちゃいましたよ。とほほ。
ほんとだ、タイムリーだ!
こういうのってほんと、びっくりしますよね。
奈良さんのさらさらって描いた絵がかわいい。
それからそれから。
私も声って弱いです。めろめろになっちゃいます。
電話したのをきっかけに気になるようになった人とか、いたなあ。
今夜はゆっくりお休みしているかしら??
昨日の分までぐっすり眠ってくださいね~。
あれからまた見つけたんですよ。
でも、書いていたら、なんだかちがう内容になってしまったので、2度目のトラックバックはしませんでした。
今日は青空ですね。パンダ日和だ。
今度は目をとじてよみふける絵でしたね~。
部屋を片付けつつ、今度のお休みに私も探してみます。
ひさしぶりに雨のふらない気持ちのよい日でしたね~。まさにパンダ日和。
東京は今月まだ3日間しか晴れてないそうで、
雨の降らない日ってとっても貴重に感じます。
(記入中地震。びっくりでした。こわいなあ)
苦手だとかいってたくせに、先日、見に行ってきちゃいましたよ。行ってよかったです。本まで買って泣きながら読んでるんですよ(われながらへんなひと)。
そんなわけでトラックバックさせていただきました。