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2013/5/12 2944D

2013-11-27 21:59:10 | GPS鉄

2013/5/12 函館本線2944Dの速度グラフです(関連記事)。

車両は小樽~倶知安がキハ40 1818単行、倶知安~長万部がキハ40 1818 + キハ40 817の2両編成でした。

 

小樽~倶知安間の速度グラフと標高グラフ。

小樽発は定刻です。いきなりの急な登り坂で40km/h以下の低速走行が続きます。塩屋駅手前で峠を越えて、蘭島まで下り坂です。余市までは平坦路で、余市から然別はやや登り、然別から銀山は本格的な登り坂に入り、30~50km/h程度となります。峠を越え、小沢まで下り坂です。小沢からはまた登り坂で、40km/h以下の走行が続きます。峠を越えると、すぐに倶知安です。この間、蘭島で2937Dと、銀山で1939Dと交換します。

 

倶知安~蘭越間の速度グラフと標高グラフ。

倶知安では増結作業と2943Dとの交換、時間調整?で25分停車します。蘭越までは下り坂が続きますが、カーブだらけのためのんびり走行が続きます。ニセコ~昆布間で速度が大きく低下しているところがありますが、どんな状況だったのかは覚えていません。地図で見る限りはここまで速度を落とす場所ではないので、工事等の臨時規制か動物避けのどちらかでしょうか。蘭越で2947Dとのため停車時間が長くなっています。

 

蘭越~長万部間の速度グラフと標高グラフ。

蘭越からはまたまた登り坂に入り苦しそうな走行となります。目名~熱郛間で峠を越えますが、下りに入ってもカーブで速度が上がりません。熱郛~黒松内は前半は線形が良く久しぶりに約90km/hが出ていますが、後半はカーブに阻まれています。黒松内では2949Dと交換となりますが、2949Dが室蘭本線のダイヤ乱れの影響を受けて大幅に遅れ、約17分遅れでの発車となりました。黒松内から蕨岱は最後の登りです。蕨岱では遅れを取り戻すためか、停車時間が非常に短く、約14分遅れになりました。ここからは下り坂です。二又でも停車時間を短くして約13分遅れに。ここからはやや下りで直線区間も多く、今回最高の約95km/hが記録されています。長万部着は約12分遅れでした。

 

「山線」と言われるだけあって勾配とカーブの連続でした。ちなみにこの区間は日本海側の小樽から太平洋側の長万部に抜けますが、意外にも分水嶺は長万部のすぐ手前の蕨岱駅付近にあり、そこまでの登り下りは日本海側の地形変化になります。

 

(グラフの作成にはカシミール3Dを使用させていただきました)

(etrex30Jで「記録方法:自動、記録間隔:最高」の設定で記録した軌跡です)

 



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