洗心庵 霊能 常世/霊能師・みどり公式ブログ

浄化を進ませ、苦しいことも嬉しいことも結果を出し次の人生へと後押しする場所です。

必ずこの道から帰ってきます~白光世界へ、アミターユスアミターバ。

2012年08月24日 | blog

暑い暑いと言っている間に、何だか秋の気配でございますね

夏の石切って何だか不思議で、人の気配がするんだけど人はいないと言う

ファンタスティックな世界が繰り広げられておりまして石切生活も3年目になりまして

まだ、初体験ってあるもんなんですねー

そんな毎日を過ごさせていただいております。

10年前の夏にもう、生きるの疲れた。

どんな風に明日を生きていいのかなぁ。

これから生きていても良いことなんてあるんだろうか・・・。

そんな思いで生きていたあの暑い日、恵美庵の恵美先生に出会って何だか新しい

世界がこの世には溢れていること、道は常に開かれていることを教えていただき

あれから産まれ、人生が変わったんです。

去年の夏はあるご夫婦がご結婚が決まり、とっても素敵な婚約指輪を持って

訪ねて来て下さったり、2011年はブライダルメモリアルサマーでございました

今年の夏はですね。

新しい世界、新しい感じ方。

そして、新しい縁が今年から拡がる。そんな夏でございました。

と、言うものの、天から言われていた方になかなか出会えず私の精進が足らんからか。

もっと陰徳を積んだり、世の、人のお役にたつ人間にならなければと家の中をウロウロ

したり、何だかんだと夏は過ぎていきました。

が、しかし。

天から頂いていた通信で予告下さっていた方に、夏のおわりに会わせて頂くことが出来ました。

本当に、自分の縁がまた始まった。

そしてまた、ずっとずっと、生きている縁。

何かの折に、お出で下さる方。

いつもいつも、色々な縁を繋いで下さる方。

その方にも新しい人生が拓いている。

そんなお二人が今日は偶然にして偶然ではない縁で同席し、顔を合わせて下さりました。

本当に、自分で開けさせて頂いている場ですがここから沢山の方々が出会われて

運命の中で心の底から、骨に染みる触れ合いをしていける場にも育てて参りたいと思います。

どうぞ、あの天を信じ、自分を愛し、また次の世まで想い合える約束の場でありますように。

3回目の秋。

この秋はどんな秋になるのでしょうか。

本当に皆様にお会いできるのを楽しみにしております。

メールでの鑑定の問い合わせもさせていただいております。

midomido821アットマークmail.goo.ne.jp

☆アットマークを@に変えて送信頂けます様お願いいたします☆

☆返信に数日いただく場合がございます☆

夏もあと少しです。

どうぞ楽しい時間をお過ごし下さいませ。

写真は私の故郷宇治。鵜飼が再開されているそうです。


善意が集まる場所、行為、正精進~お盆の灯り、愛は死にますか。

2012年08月19日 | blog

このたびの豪雨で被害に合われた方にお見舞い申し上げます。 

平安を取り戻されることをお祈りしております。

産まれて初めて見た映画は二百三高地のみどりでございます。

血塗れのお握りを食べる新沼謙治さんの姿にうなされたものでございます。

祖父、廣数さんに、仲代達也さんのパネルの前で写真を撮りなさいと誘導され

半分泣きながら軍服姿の仲代達也さんの隣に立ったのも今では良い思ひ出です。

本当に色々逸話の多い祖父廣数さんなのですわ。

このたびの豪雨で私の育ちました宇治市に被害がありまして、よく知る場所がテレビに

映し出され、胸が苦しくお盆の間にブログを更新したかったのですが遅れました。

宇治の友人にも被害があり、だから言ったやん、水神さんの話したやんかいさーっ。

色々言うたやーん、イロイロとさーっ。

臍を噛むとはまさにこのこと。

でも仕方ない。精一杯伝えた自分に納得することだと先日姉弟子も仰っていました。

話題は変わりますが。

私のご縁のお客様は夏が諸事象で弱いと仰る方が多いので心配しております。

思いやりの中に弱さがないかを良く見詰めていくことも大事でございますよ。

優しさの中の弱さ、言い訳上手な心に同調するタマシイは重いですわ。

自分の中にもある心ですので、私もいつもいつ寿命が来てもオーライッ。

良い人生だった、有難う、みんなも良い人生を。

お先に上がらせて頂きます。

そうお礼を言って即成仏できるよう、いつも自分と睨み合っております。

いや、睨み合うって。それはね、そんな日もあるって事です。

ふふふふふ。

お話は変わりますがです。

私が小さな頃に宣母愛子さんと仰る霊能者の方がいくつも本をお出しになっており、

霊障、供養の仕方、霊視の世界などなどの本を小3、小4の時の読書感想文として

夏休みの宿題で提出してみたり、小5もその流れで霊関係の本で感想文を提出

してクラスで問題になってみたり

高学年になり、担任が変わった事でユニークな子が問題のある子にシフトしたのですわね。

が、しかしまたまたその流れで自習の時間に私の心霊話でクラスが盛り上がり

うっかりさんがその時間のことを担任の先生に報告されて大騒動になってみたり。

まぁ、色々思い出が尽きないですわ。

私、幼い頃からの夢を叶えているんです。

自分の中で感じ、見える世界を話せていること。

聞いて頂ける場をいただけていること。

宣母さんみたいー。

亡くなったお身内の方の話をして泣いて頂いている時、

そんな話かたでしたと言って頂いている時間。

本当に、繋がって下さる姿を隣で見せて頂いている時の充実。

そこから成仏に向かわれるまでの時間を豊かに過ごして欲しいと祈る時間。

そこからのご縁のなかで色々な事が起きること。

今年は大事な祖母が天に帰り、そこからも自分について教えられる事がありました。

本当にお恥ずかしい話なのですが私の身内、親族と言う方々は悪を教える為に

この世に出てきたのかと言う位に心の機微がない方たちなのですわ。

祖母が亡くなった折、叔父からこんな話を聞いて仰天。

結婚する気は無い。でも女の人は好き。

「今まで付き合ってきた彼女が付き合いが長くなると結婚をチラつかせる。

 勘弁して欲しいから踵を返して逃げてるんだー」

70近い叔父の事を面倒みて、海外旅行に割り勘で行く30代の彼女の心中いかばかりかっ。

また別の彼女の話。

「彼女の親が一緒に食事したがるからアブないから別れた」

へぇー?

なんですとー?

そんなお話がワインのツマミ的武勇伝がテーブルを彩る家族の団欒に疑問を持ち

この世界に辿り着き、見えてくることを訴え、表現しても墨の衣には

霊能者は勝てない所があり、現実派の方には家系の因縁と言った所で

対岸の火事なのです。

そう、私の家系は女性が寂しい人生を抱えているのでございますね。

これがこの世的に言う「祟り」ですね。霊的障りとも。

身内と距離を置く事でしか現在の私には表現が見つかりません。

情けないのですが、体と心一杯で波動を受ける私にはそれしかないのです。

不貞を当たり前としている家族と言うものの怖さ、因縁因果、悪因悪果.

私が懸命にご供養をしていても、その対象である方が供養の気持ちを

持って下さらないと、なかなか恨みは晴れないものです。

霊能師として生きる中で家系の因縁と言うものはとても大事なものです。

ですが自分がその因縁に辿り着いて一心に詫び、祈っていても対象者に

現象が起きないと納得しないのが恨みの念・・・。

本当にそことここがどうして繋がらないのか。不思議です。

でも時間という世界を生きているのだから仕方がないのかもしれませんね。

霊能者としての私の時間や空間は求めて頂いて現象があり、

初めて受け入れて頂けるものですから。

ご縁の皆様とお話している中で、家系の因縁と言うものを解消すること

でしか、得られない安らぎもあることをご理解頂けたらこの世界は変わる。

本当にそう思うんです。

ゆえに私から無茶なお願いをしていることもあり、話しながら

心で手を合わしています、本当に祈っています。

先日、叔父や家族に亡き師に霊的に探り当てて頂いた本家の墓のこと、

その墓の周りにお住まいの方がたが私たち一族をよくよく知って下さっていることを

伝えた折にもウチは分家で関係ないからと言う家族に落胆し。

先祖さんの思いを体のある私たちが行うこともご供養ではないでしょうか。

師がまだこの世においでになっていたとき、あんたな、ここ、これだけおられるで。

そう言葉を残して下さり、ご供養にご供養を重ねて行く事で沢山の因縁を教えて

頂く事ができました。そしてどのような歴史が一族を見守っていたのかを教えて頂きました。

本当の意味での霊的交流、あの世とこの世の交流をさせて頂けたと思えます。

ですが。

これが私たち、霊能者の世界で死、イコール終わりと思われている方とは想いが

重なること、情を同じくすることは難しいように思います。

このお盆は本当にこの課題に勤しむ時間でした。

そんな時、一心寺に葬られている松枝おばあちゃんにお参りに行った際に

こんな言葉がお寺に掲げられていたのです。

母も父も また親族も たとえいかなるたすけをなすとも

正しき心もて作らせるさいわいに まされるもの 誰かなしえん

はぁー。そうですよねー。

今の自分を作り、思想の根本を作るのは経験なんですよねぇ。

じゃあこの肉体をこの世に出してくれたのはこの家なんですよねぇ。

いつもこの繰り返しで、答えの出ない闇に身を置き続けた中で

また違う光明がさし、お釈迦様の蜘蛛の糸のような救いの手が

差し伸べられ、今、色々な試練に打ち勝てるように日々を過ごしております。

いつも、祈ってます、お会いさせて頂いた方に優しい時間が流れていることを。

頂いているご縁がまた新しいページを綴れるご縁でありますように。

いつも創造し、祈っております。

これから秋に向かいます。どうぞ皆様にとって優しい秋になりますようにお祈りしております。

写真は四天王寺の盂蘭盆会万灯供養法要にて。

想いが膨れ、満ちる場所。約束の場所。