洗心庵 霊能 常世/霊能師・みどり公式ブログ

浄化を進ませ、苦しいことも嬉しいことも結果を出し次の人生へと後押しする場所です。

私に還りなさい 記憶をたどり優しさと夢の水源へ~深い愛の歌番外編~

2017年03月24日 | blog

私に帰りなさい 記憶をたどり優しさと夢の水源へもいちど星にひかれ

生まれるためにぃ、魂のルフラーン♪

阿佐ヶ谷姉妹のお姉さんがカラオケで100点を出すメソッドというものをやっておりまして何だか阿佐ヶ谷姉を隣で応援している阿佐ヶ谷妹が「お姉さん、いい感じよ」と何度も応援しているのも相まって何だか胸がキューンっとなりました。

そして歌っておられた魂のルフランを聞いて私も今生で生まれ変わったんだと思いこれについて書きたいとパソコンを開きました。

もう何年も足を運んでおりませんがまだヤングだった時ぽんさまと今は亡き野村万之丞先生の楽劇大田楽という物を共に学び色々な土地で躍っていた時代があるのです。

だいたい夜は直会(なおらい、打上げ的なもの)があり祭りを終えて燃え滾るエネルギーをマイクとシュワシュワ飲み物にぶつけディズニーランドで買ってきた7色に光るミラーボール型マイクを手に盛り上げ、お酒を作り、急にあの窓の後ろ怖くない?カーテン揺れてない?等と震えだしたりごく一部の方に猛烈な同意を得たり。

ああ、人生楽しんでたなぁ。

わたくし、この田楽を勉強している時に宇治にNHKのど自慢の収録があるとの情報を得て、みんなで出たいと熱く語り同志を募り振り付けをつけ歌のレッスンをして完璧だわと満足していたのですが、応募者多数の為予選落ちしてしまいました

と、言うのも天の計らいでして

同じタイミングで大阪天満宮でのお祭りに大阪の弟子会の皆様と躍らせて頂く機会を頂いたのでございますわ

大阪の皆さんの稽古は大変厳しいもので精神的な物でも流石万之丞先生をもってして大阪なくして田楽なし。と言われるに値するものをお持ちでした。

のど自慢の稽古で無駄に団結力を高めた私とぽんさま含むスリーラビッツ(私以外干支がうさぎだったので)なるユニットは躍るの楽しい稽古楽しいと喜び勇んで大阪のお祭りへの士気を高めていました。

が。税金を使ったり寄付金を募ったりしているお祭りの稽古はそんな生易しいものではありませんでしたわ、ええ。ええ。

お祭り広場でやっている踊りみたいなもんでしょ?大半の方はそう思われると思いますがこれ、似て非なるものなのですよ。稽古場は大阪の方が大事にしていらっしゃる大社さんで、大社の方も含めて楽劇のお世話会をされていました。

ゲストで稽古に来させて頂いている私たちにはお疲れが出て来ましたね、休憩しましょう。笑顔で休憩30分ですよ

そうお話下さりながら大阪のお弟子さんは私たちを気遣って稽古場に残られる方も居られ集合も10分前が掛かっており宇治のメンバーには5分前集合を掛けていた塾長である私は稽古場の畳に拳をぶつけていました。

これではいかん、大阪の踊りが重くて心に響くのはこういう「もしかしたら昼休憩を切り上げて稽古しているかもしれない」「誰かが稽古したいかもしれない」このもしかしたらという形のないものに気を付けて下さる物が躍りに出ているのでは無いかと思いました。

その上に躍りこまれている大阪の皆様とのレベルの違いに動揺しまくりこれは宇治に帰って特訓しなければ…。そう思っていた矢先に宇治のメンバーの中にこのような意見が出てくるのです。

宇治の為に頑張れば良いのでは?

そんな週1回2回も同じ稽古するって疲れますよ?

振り付け覚えているものをそんな何回も・・・?

等と言う方も出て来てもうあなたはその辺の巫女舞い講座でも行って来たら?

若かった私はちょっーとそんな事を思ったり思わなかったり

元々舞台の勉強をしていたので出る、と言う場がある事が凄い事だと思っていた私は与えられた場があるのに稽古はしたくないと言う意見に私はホッワーイ?が止まりませんでした。

その後その方は本当に巫女舞いも習い始められまして見せる対象が変わると躍り手の意識もこんなに変わるのかと大変勉強になりました。だって巫女舞いは神社の境内で装束きて舞う事でまず成立しますからねぇ。

装束来てうろうろしているだけで注目されますしね。

もちろんなんちゃって巫女舞いですけれど…。

20年前はこの枠はギリヤーク尼ヶ崎さんのみだったのに皆さんの表現したい、輝きたい欲なのかようわからん事になっていますよね…。いや、ギリヤークさんの芸は初めて見た時引くと同時にとても惹かれたのですけれど。

観客に見て頂ける場を頂きながら勉強させて頂けるのに何を楽しようと思てはるんやろ?

宇治でこの楽劇の弟子会が出来てまだ間もないのにあと2か月で指導者の立場で宇治の祭りの稽古場である自衛隊の大きな体育館に立たなければならない。

何も無い場所に人間の動きで人を感動させる事は並大抵ではないのです。観客は身内ではなく、場所も神社でもなくお寺でもない宇治中の島。日常の風景を異次元にするのですから。

自分が楽しむ立場ではなく楽しませる立場に立つという緊張感と祭りの成功の為に笑顔で何度も同じ指導をして下さる大阪の方の優しさをこの方々にどう教えれば良いのか。

頭を悩ませつつとにかく大阪天満宮の商店街を躍り抜け、最後にお宮で総踊りというフルマラソン級の体力を作るべく、心を整え体作りに精を出したのでございます。

そして当日…。装束を着て浮ついている宇治のメンバーを見て大阪の若手メンバーでいつも明るくて「どうしました?」と聞いて下さる私と同じ名前のみどりさんに「宇治が大阪の皆さんと同じ舞台に上がらせて貰えるのは偶然です、でも大阪のメンバーの皆さんのお世話会の方には宇治がいるから今回はワクワク出来なかった、宇治いらないと言われるのが怖いです」もうタム隊(音楽を囃す楽隊)がスタートする直前に不安で話してしまうとみどりさんが私の鳥追い笠をガっとずらし顔をしっかりとみてみどりさん、今日初めて田楽を見る方は大阪も宇治も判りません、宇治は頑張りました。暑い中飲み物も無い中稽古して来たでしょ?始まります、行きましょう」そう笑顔でお話下さりながら鳥追い笠を直して下さり背中を押してくださいました。

そして長い長い天神橋筋商店街を超えお宮さんで躍り切り大阪のお世話会の方にみどりさん、宇治も元気で頑張れましたねとお言葉を頂き装束を脱いだとたん体の力が抜けていると後ろから宇治の若手に蹴られていました

何で?

振り向くとみんな働いてはるやん?何でぼーっとしてんの?そう言われた時まだ、装束脱いで30秒は経ってないやん、と思いつつ撤収、衣装行李出して下さい、大阪の指示で動いて下さいと宇治メンバーに指示を出してひたすら楽屋撤収作業をしていました。

そして宇治に帰る前に私の異常を察した宇治年長メンバーが「みどり、宇治帰って打上げやろ?」そう言ってくれたのですがどうしても後ろから蹴られた後、各自作業の指示のあと「ビデオ回して各自踊りチェック」「みどりさんの踊りはやっぱりジャズダンスやバレエが抜けない、微妙」「稽古法を変えたい」などと話す彼女とそれに賛同するメンバーに何を話すのかが解らず「今日は帰りたい」そう言って私の事を慕ってくれるメンバーを当時の愛車ジョセフィーヌに乗せて帰りました。

体力を付け、気を合わせる稽古をしていたつもりでしたがやっぱり私はオカシイのかなぁ。そんな話を家に帰り当時の主人に舞台の勉強をしている時に出会い応援してくれていたので理解してくれる事も多く、有難い環境でしたので今日の出来事を話しながらそろそろ寝ようかと思っていた矢先にぽんさまからメールが届きました「お電話して良いですか」いいよと返すとすぐに電話がありぽんちゃんがこう言ってくれたのです。

私はみどりさんの稽古法で間違っていないと思う。私は学生時代マーチングの楽隊をやっていたので隊列を合わせる稽古や音を合わせる稽古をしてきました。だからみどりさんがやらんとする事が分るので負けないで頑張って欲しい。スタジオミュージシャンを目指して行きましょう、派手なアイドル的なものより本物を目指して長くやって行きたいです」そう話してくれたのです。

ありがとう、ありがとうぽんちゃーん

ただただ綺麗に躍るのではなく伝えたいものってあるよね。

心だよね。

そして楽劇を勉強していた時代にこの世界に入って巫女みどりになる為の礎を築くような経験をとめどなくさせて頂いたのです。

こんな事もありました。

地方の祭りの日、前日から降り続いた雨が本番3時間前でもやまず、屋外会場開催、雨天会場開催のジャッジをギリギリまでに遅らせて会場の舞台を沢山のスポンジやタオルで拭き続けた私たち出演者兼楽劇スタッフの姿に観客で来ていた出演者のお身内も舞台を拭くのを手伝いに入られるのを見た時心から感動しました。一時間前に最終ジャッジをされる行政の方海沿いの会場に入られた際、思い切って屋外開催を決定された時に、弱く降っていた雨が上がったのです。

ジーザースッ

場所取りをされていた方がたから歓声があがり、拍手が湧きました。

そして朝からの両会場の場当たりや一般参加の方の装束の着付け等で本番の舞台が始まる時にはすでに体力も気力も微弱になっていた私・・・。

本番の舞台でびんささらと言う楽器をひっくり返してしまったのです。ちなみにびんささらとはこちらです。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%95%E3%81%95%E3%82%89

やってもうた・・・。上向きに演奏しなければならないものが下向きにひっくり返っておりこれは地元の方に怒られるなぁ。ヤジられたら嫌だなぁ…。兎に角元に戻さねばと躍りながら気ばかり焦っていた時、お弁当とビール持参で敷物をセットされ早くから陣取っていたおじさん軍団の方々からこう声を掛けて頂いたのです。

「あんた頑張ってるー。頑張れーっ。」

うわー。

まだまだ祭りが終わるまでには長いというのに涙が止まらず…。

そのまま躍っていると祭りも終盤に差し掛かり、海に大きな花火が次々に打ち上げられてもう、幸せだ。この街に住みたいとまで思いました。

一生懸命を超えて黙って行動していれば結果は出る。天気さえ変わる。

この伊東でのお祭りで私は心に大きな財産を得たのです。勿論このお祭りにもぽんちゃんも一緒に出ていました。

巫女みどりとしての掛け替えのない相方ぽんちゃんはこのようにして出会い努力、奇跡を共に過ごしてきました。

そしてこの頃には私の動きはトゥトゥスリーフォーのドラムの音が聞こえるダンス調からドンツコツコツコドンツコツコツコ、おひゃり、おひゃりこと太鼓と笛の音が聞こえる躍りに変化していったのです。

血は滲まないけれど時間と経験がそうさせてくれました。

で、ここで。なんと

まさかの今日はここらへんで

この時からもう20年近くの時間が経ちましたが努力と思いを結晶化して現実にしていく事を神さんに勉強させて頂いていたような、そんな気がします。

どんな時も諦めない心。

ここからどう努力するか。

これからも奇跡の時と共に。

 

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写真は楽劇大田楽のポスター。


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2 コメント

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Unknown (びーつな)
2017-03-28 08:15:02
みどり先生のお人柄が溢れるお話に感動いたしました。
心身ともに弛まぬ努力を重ね、磨きをかけてこられた様子を教えていただいてありがとうございます。
熱烈ファンにとって、先生ご自身の経験や、いかに精神力、考え方、生き方を培ってこられたかというのを教えていただけるのは、ただただ嬉しくもあり、生きる糧、希望でもあります。
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びーつなさま (みどり)
2017-03-28 23:30:06
敢えてコメントしてくれて有難うよぉー。びーつなさま。田楽はびーつなちゃんも何度か一緒に見に行ったよね。不思議な魅力よね。ていうか、びーつなちゃんが今日、ぽんちゃんと私も田楽で立ったことのある浜松アクトシティに学会で立っている事がおみどり的に魂のルフラーン♪ですわ。この続きの続きが今日なんですよね。本当に心からルフラン。みんなでルフランですわ。心からいつもありがとう。
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