布袋氏のブログでどうしてもスルーできなかった一文があった。
「映像が浮かぶ音楽....。いいよね。
音楽は「ファンタジー」であってほしい。
そこから夢が広がって、宇宙までも心が飛んでゆくような。」
本当にそう思う。
他のミュージシャンだってそう思ってる人はたくさんいるだろうけど、
元BOφWYのギタリストに言われると妙に頷いてしまう。
体が勝手に動くようなBEATを刻んだ音楽も大好きだけど、
その曲が単純なメロディーだろうが、
何かに似てる曲だろうが、
その曲が持ってるイメージ、世界観、そこから思い浮かぶ映像・・・
俺にとっては、それも重要。
もちろんそれは聴き手の感性次第だけど。
人の心を揺さぶる音楽・・・
そんな音に感化されたい。
そして、そういう曲を作る音楽家にもまた感化されたい。
一般人には超えるのが難しい壁ってのが、
「センスのある音楽家」にはあるのだろう。
そして、そのセンスを氷室京介が持ってるからこそ、
俺は氷室を聴き続けている。
そこに理屈はいらない。