9月21日(日)、氷室とGLAYが北海道きたえーるでANSWERをやったそう。
味の素スタジアムで一度聴いたとはいえ・・
正直、もう一度だけ聴きたかった。
前にもブログで語ったが、
ANSWERは凄く良く出来てる曲だと思う。
当たり前の話だが、
コラボ曲を作るにあたって重要なのは、
2人のボーカルをどう生かすかと言うこと。
ANSWERはその2人のボーカルをどちらも殺さず上手く引き立ててる曲だと思う。
ただなんとなく2人で歌ってるその辺のコラボとはわけが違う。
まるでメトロノームを刻んでるかのような、単純な音のイントロ・・・
しかし、その単純さが実は奥深い。
まるで2人の呼吸を合わせるかのような、
これから始まるコラボに対しての準備を整えるかのような、
そんなイントロ。
そしてそのメトロノームはTERU氏が歌いだすまで続く。
仲間を思いやる優しさ・・・
作り手、TAKURO氏の気遣いが伺える。
また、曲の最初と最後が氷室のソロ・パートになってることに関しても評価できる。
先輩アーチスト、そしてTERU氏がリスペクトしてるボーカリスト
氷室京介に対する気遣いがそこにも見えると言うこと。
そして、それらの気遣いもまたコラボならではの駆け引きなのではないだろうか。
メロディーや歌詞以外で感じる、その曲の色・・・
2人の駆け引き・・・
その駆け引きを見守る演者達・・・
ANSWERは上手い。