雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

雪のちいきなり春。

2012-02-29 20:12:48 | …and so on
今日の東京は、驚くのを通り越して笑っちゃうぐらいの雪が降りました。
朝はいつもより15分は早く家を出たのですが、雪が降り始めて2時間ぐらいだったので、まだ路面が凍るには至りませんでした。
ただ、人や車によって踏み固められたりシャーベット状になっている部分は、気をつけて歩かないとやっぱり滑りそうになります。
帰り道は、明日の朝に路面が凍結してそうな所をチェックしながら帰ってきました。

明日の昼間の最高気温は都心で14℃とのことなので、路面凍結が心配なのは明日の朝だけなのですが。
それにしても、今日の昼間の気温は1℃ぐらいだったのに、明日は14℃ってどうよ?と思ってしまいます。
事務所でもその話で盛り上がり、明日は一体どういう格好をすればいいのかという疑問が湧いてきました。
今日は、例によって腰にも足にもカイロを貼りつけ、レッグウォーマーを装着した完全防備状態で仕事をしました。
明日はさすがにカイロは要らないだろうと思うのですが、いきなり春の格好をしていいのかどうか首をひねっております。

「過ぎたるは及ばざるがごとし」ではありませんが、1日で気温が15℃近く乱高下すると、身体の方がびっくりしそうです。
例年、この時期は気温が乱高下しますが、今年の極端さはやっぱりちょっと異常ではないでしょうか。
明日から3月で暦上は早春といってもいい時期ですが、今日の雪のあとにいきなり春が来ても…と思ってしまいます。

隣の席のお嬢様女子が「明日は急に花粉が飛ぶんでしょうか?」と心配しておりました。
14℃という予報に間違いがなければ、それは花粉もそれなりに飛ぶと思うという話をしました。
何とも極端なお天気が続きますが、季節は一応春に向かって動き出してはいるようです。

明日は雪が降るそうな。

2012-02-28 20:08:03 | …and so on
明日は、4年に1度の2月29日ですね。
明日がにんにくの日だというのを、ネットのポータルサイトで見たような気がします。
4年に1度しかない日を記念日に制定したにんにく業界の方々のユーモア精神は、結構素敵だと思いながら記事を読みました。

ですが、仕事をしている身としては1日余分に働かなければならない気がして、何となく損した気分になっております。
今年は土曜日が祝日と重なっているのも何日かあったので、実働日数は例年よりも5,6日増えているのではないでしょうか。
しかも、東京は今夜半から雪が降り始め、明日は23区内でも積雪があるらしい。
明日の通勤のことを考えると、今からげんなりしています。
月末なのでいろいろやることがあり、おいそれと休暇を取るわけにもいきません。

事務所のワタクシの卓上カレンダーは、なぜか3月の最終週からスケジュールがびっしり埋まり始めました。
あー、この時期は死にそうになりながら仕事をしているんだろうと思い、何とも切ない気持ちになってしまいます。
しかも、3月31日付で退職される方々の送別会もその時期に集中します。
夜なべ仕事をしたくてもできない可能性が大きく、結局、休日に仕事をしている自分の姿が目に浮かびます。

4年に1度の2月29日だからパッと明るく過ごしたいものですが、今日は何とも気持ちが沈みがちです。
雪を降らせる低気圧が、徐々に関東に接近しているせいかもしれません。
明日は、また早めに通勤しないといけないだろうと思いつつ、気分転換にハーブティーでも飲んで寝る所存です。

気合いで撃退できるかな。

2012-02-27 20:22:34 | …and so on
先週、ようやく春の気配がしてきたと思っていたのに、今日の東京は北風がとても冷たい1日でした。
うちの事務所では、執務室で防寒着を着る人々がまた増えた気がします。
ワタクシは、最近ふくらはぎを締めつけ過ぎるのもよろしくないと言われて、レッグウォーマーの着用をなるべく控えていました。
ですが、今日は足元がしんしんと冷えるので、我慢できずにレッグウォーマーを着用して仕事した次第。

締めつけ過ぎがよくないのは分かりますが、ふくらはぎ周辺にカイロを貼るわけにもいきません。
レッグウォーマーを着用すると、物理的に温かいのは言うまでもありません。
同僚女子の皆さまにもレッグウォーマーが結構浸透したこの冬ですが、そろそろ着用しなくても…と思い始めた矢先のことです。
今日のように冬の寒さに逆戻りしてしまうと、ロッカーの中に1組は常備しておいたほうが良いような気もしてきました。

ワタクシのデスクの引き出しには、相変わらず大小さまざまなカイロがポーチの中に納まっています。
本当の寒さは峠を越したと思われますが、今日のような寒の戻りはまだまだたくさんあると思います。
ワタクシはかろうじて花粉症を免れているので、花粉症対策グッズを必要としないのは不幸中の幸いかもしれません。
隣のお嬢様女子は、ワタクシに輪をかけた冷え性で、かつ重度の花粉症患者でもあります。
彼女のデスクには、ありとあらゆる健康グッズが取り揃えられております。
東京ローカルの天気予報でも、ぼちぼちと花粉の飛散情報を目にするようになりました。

花粉症というのはアレルギーがあるかないかの話で、気合いで花粉症が撃退できるものではないと思います。
でも、ワタクシは、花粉症だけは気合いと根性で撃退しようと心に誓っている今日この頃です。

純文学か大衆文学か。

2012-02-26 15:04:43 | books&magazine
今日の東京はお天気自体はそれほどよくないのですが、そのわりには気温が上がって過ごしやすい1日になりました。

ワタクシは今日は何の予定もなかったので、掃除と洗濯を済ませるとボーっと本を読み始めました。
橋本治の小説って真面目に読んだことがなかったので、先週、本屋さんで目についた「巡礼」という本を買ってきました。
「窯変源氏物語」も一応オリジナルの小説ということになるようですが、あれはやっぱり橋本訳の源氏物語だろうと思います。
その他の橋本センセイの本はなぜか評論ばかり読んでいて、小説を読んだ記憶がなかったのです。

「巡礼」はまだ途中までしか読んでいませんが、ゴミ屋敷に住む男の物語です。
なぜ、主人公はゴミ屋敷に住むことになってしまったのかが、橋本センセイ独特の文体で語られていきます。
途中までしか読んでいないので、読了したら感想を書こうと思っております。
文庫本の帯に「橋本治、初めての純文学」と書かれていたのが、ちょっと意外な気がしました。
ワタクシには、何が純文学で何が大衆文学なのか、その境界線がよく分かりません。
芥川賞=純文学、直木賞=大衆文学ぐらいの認識しかないので、橋本センセイがどちらに属するのかよく分かっていない。

小説は面白ければそれでいいと思っているので、純文学だろうが大衆文学だろうがどちらでもいいというか。
今さら気にする人もあまりいないだろうとは思うのですが、芥川賞を取りたいと思う方はやっぱり純文学志向なんでしょうか。
本自体を読む人が激減したと言われる昨今、そんなことを気にしている場合でもなかろうにと思うのです。

マウスは右手、テンキーは左手。

2012-02-25 17:09:01 | …and so on
昨日はあんなに暖かくて春の気配がしていた東京ですが、今日は一転して冷たい雨になりました。
ワタクシは午後からカイロプラクティックの予約を入れていたのですが、家を出る頃には雨は上がってラッキーでした。

カイロプラクティックの先生が「お天気のせいか、今日は不調な人ばかりですよ」とおっしゃっていました。
気圧が低いせいで、肩こり・腰痛持ちがこぞって不調を訴えて駆け込んでくるとのこと。
ワタクシも相変わらず超低空飛行なのですが、今日は仲間が多いと聞いて安心してしまいました。
平日の仕事帰りは女性が多いけれど、今日は土曜日だったせいか、男性の患者さんが多かったです。
男性のほうがいわゆる「痛み」には弱いと聞きますが、今日も筋弛緩操作でうめいている人が多い気がしました。
ワタクシは伊達に週1回通っているわけではないので、ある程度痛くても半分寝ていることがよくあります。
痛いのは間違いないですが、それは織り込み済みというか。

今日は、どちらかというと腰の方が調子悪いという自覚症状がありました。
ところが筋弛緩操作をやってもらうと、普段は比較的楽なはずの左肩が痛くて、自分でもびっくりしました。
確かに、今週はずっとテンキーを打ち続けていたので、左肩にも結構な負担だったようです。
ワタクシの場合は、マウスは右手でテンキーは左手を使います。
普段はマウスばかり使っているので右肩が凝るのですが、テンキーを使い続けていると左肩が凝るらしい。

いずれにせよ、PCの睨み過ぎはよろしくないんですよね。
分かってはいるけど止められないのは、お給料をいただいている以上は仕方ないことですが。

穏やかな日和でしたよ。

2012-02-24 20:10:11 | …and so on
今週は、金曜日の仕事帰りの時間帯にカイロプラクティックの予約が取れなかったので、土曜日の午後の予約を入れてきました。
真面目な先生のお人柄ゆえか、ワタクシが通っているカイロプラクティック院はかなり繁盛しています。
しかも、先生ご自身がおっしゃるように、8割方は女性のリピーターなのです。

身体のメンテナンスをするリラクゼーション施設は百花繚乱の様相ですが、固定客がつかないとなかなか大変らしい。
確かに、2週間に1度でも1か月に1度でも、確実に通ってくれる患者さんが多いほうが経営は安定するのでしょう。
ワタクシのように1週間に1度は必ず通う人間というのは珍しいので、大抵は2週間に1度のメンテナンスで済むとのこと。
ワタクシだって肩と腰がもう少し安定すれば、せめて10日に1度ぐらいの間隔で通いたいのです。
ですが、今日も腰の調子が思わしくなくて、腰を屈めることができずに七転八倒しておりました。
事務所にいると、腰を屈める動作というのがふとした瞬間に出てきますが、何気なくやった途端腰が痛いことに気がつきます。

今日の東京は、本当に穏やかな日和になりました。
靴の中のカイロは要らなくなりそうですが、腰は温めるほうが良いので蒸気の温熱シートにバトンタッチしようかと目論見中。
三寒四温の時期に突入した気配ですが、肩こり・腰痛持ちには季節の変わり目もあまりよろしくないのです。

ワタクシのカイシャでPCを使わないで済む仕事など、もはや存在しないのではないかと思います。
PCの睨み過ぎは肩にも腰にもよろしくないのは重々承知していますが、生活のためには致し方ありません。
明日は、バスに揺られてカイロプラクティック院まで出かける予定です。

昔の曲はカッコいい。

2012-02-23 20:11:41 | music
朝の通勤時間にはかなりの雨が降っていた東京ですが、午後に雨が上がると気温も上昇してきたようです。
明日の最高気温は13℃ぐらいまで上がるらしいので、厳しい冬からようやく脱却できる気配がしてきました。

考えてみると2月もあと6日で終わり、ということは1年の6分の1が終わろうとしているわけです。
またもや、この2か月間で何もできていないという現実に直面し、今さらながらに呆然としてしまいます。
こうやってどんどん年を取っていくのかと思うと、結構真剣に焦ってしまうのです。
焦ったからといって劇的に何かが変わるわけではありませんが、おのれの人生は本当にこれでいいのかと考えます。
もちろん、このまま無為に年を取るのが良いと思っているわけはなく、でも、何から手を付ければいいのか分からない。
大沢誉志幸の「そして僕は途方に暮れる」という曲が、理由もなく頭を駆け巡ったりもします。

今の若い方々は大沢誉志幸って誰?と思われる方も多いかと思います。
40代ぐらいの方々にはヒジョーに懐かしいと思われる、80年代を代表するシンガーなのですが。
大沢誉志幸を知らない方々は、YouTubeを検索してみてください。
昔の曲はカッコよかったと思うワタクシが、立派に年寄りなのかもしれません。

そんな年寄りが老体にムチ打って夜なべ仕事をしなければならないのは、何か間違っていると思うのです。
自分に都合のいい時だけ年寄りになるなという、ワタクシの半径3mの声は年寄りゆえに聞こえなかったりするのです。

知らぬが仏(?)。

2012-02-22 20:17:16 | …and so on
東京は午後から曇り始め、それにつれて体感温度がぐっと下がってきました。
今夜から雨が降るらしいですが、結構冷え込むのかもしれないと思いながら帰宅しました。
そろそろ、真剣にカイロとは縁を切りたいのですが、事務所のデスクの引き出しにはカイロ用ポーチがまだ幅を利かせています。
一応、昼間の東京は10℃ぐらいあったらしいですが、ワタクシの周囲では午後から作業用防寒着を着込む姿が目立ちました。
相変わらず、執務室の空調の設定温度は20℃で、そこからびた一文上がらないままひと冬越してしまいます。

ワタクシたちは執務室内で作業用の防寒着を着る姿を見慣れましたが、打ち合わせなどで外から来る人はびっくりするらしい。
何も知らない第三者がご覧になったら、それはびっくりするだろうなと思います。
現場などに行くときのために支給されている防寒着を、執務室でPCを睨んでいる職員がフツーに着ているのです。
それも、男性・女性を問わず着ているので、結構異様な光景なのかもしれません。

慣れてしまえばそんなものだと思ってしまいますが、本社で防寒着を着て仕事をしている人など見たことがない。
他の事業所から異動してきた人々も、うちの事務所はとっても寒いとのたまっております。
空調の設定温度は、本社も出先事業所も共通のはずなのです。
空調が壊れているのか、建物が温まらない構造になっているのか、どちらが原因なのかも謎のままです。

原因を突き止めたとしても、空調の修繕はいざ知らず、建物の構造を変えるなどということはできません。
「知らぬが仏」なのかもしれないと思いつつ、明日も腰と靴にカイロを貼り付けて仕事をすることになりそうです。

孤独なお祭り。

2012-02-21 20:10:59 | works
昨日は久しぶりに夜なべ仕事をして、ヨレヨレになって帰ってきました。
残業も2,3日続けると身体が慣れてくるのですが、1日だけやるというのは結構つらいものがあります。
残業に身体が慣れてしまうぐらい忙しくなるのは少なくともあと1か月先なので、帰れる時にはとっとと帰るようにしています。

確かに、夜のほうが電話もかかってこないので作業効率はいいのですが、頭が夜型になるのはできるだけ避けたい。
夜型になってしまうと翌日の午前中ぐらいはほとんど使い物にならず、夕方になってエンジンがかかる状況に陥りやすいのです。
ワタクシは早寝早起きをモットーに生活しているので、仕事はできる限り時間内で済ませたいと思っております。
提出期限に比べて作業が膨大な時期(3月下旬~4月中旬)だけは、本当に致し方ないので夜なべ仕事も休日出勤もアリですが。

今日、本社から呼び出しがあり、その時期の作業スケジュールについての説明を受けてきました。
説明といっても本社の担当の言いたいことはただ一つ、「4月19日に決算数字及び付属資料を提出しろ」ということです。
あー、やっぱり3週間はないんだよねと思いながら、窓の外のかすんだ富士山を眺めておりました。
今日の東京はいいお天気だったにもかかわらず、心なしか富士山がかすんでいたのはワタクシの心が曇っていたからでしょうか。
土日を除けば実質15日ぐらいの勝負ですが、それでは到底間に合わないので、やっぱり土曜日も出ていくんだろうと思います。

普段、陰日向なく仕事しないワタクシにとって、この時期だけは例外中の例外です。
前任の男子に、事務引継ぎの時に「これはお祭りだから」と言われたのを思い出します。
祭りは祭りでも、これはかなり孤独なお祭りなんですけどね。

ローヤルゼリーは偉大です。

2012-02-19 14:43:25 | foods&drinks
今日の東京は穏やかに晴れて、空気も昨日ほどの冷たさがない、過ごしやすい1日になりました。
今週は、ほぼこんな感じのお天気で推移するらしいので、ちょっと安心できる日和が続きそうです。
時期的にも、そろそろ三寒四温の季節になると思われ、厳しかった今年の冬もようやく終わりに向かいそうな気配です。

春が近づいてくるのはうれしいことには違いないのですが、仕事の繁忙期も近づいてくるのはかなりユーウツです。
手始め(?)に、21日の12:00厳守で本社に提出する資料があります。
先週の木曜日までに基礎データを各担当者様からいただく予定でしたが、金曜日の終業時間になっても揃いませんでした。
ワタクシは金曜日はカイロプラクティックの予約を入れていたので、担当者様に「今日中にメールしてね」と言い残してきました。
明日の朝、データが揃っているかどうかも疑わしいのですが、とにかく明日は夜なべ仕事確定です。
その資料作成に集中できるのがおそらく終業時間後になると思われ、明日の夜に靴の中に入れるカイロの予備も持参します。

これからゴールデンウィーク前までは、こういう感じであっという間に時間が過ぎていくと思われます。
夜なべ仕事のお供に欠かせないチョコラBBローヤル2ドリンクも、ぼちぼち買いだめに走らなければなりません。
1本300円と女性向けの栄養ドリンクの中では結構いいお値段ですが、夜なべが続くときは、朝これを飲むと身体が楽になります。
ローヤルゼリーの力は偉大なのかもしれないと、密かに実感するドリンクです。

明日は夜なべ仕事で帰りが遅くなるのが確実なので、ブログが更新できないかもしれません。
明日のブログがアップされていなければ、ヨレヨレになって仕事をしているんだなとご賢察いただければ幸いです。