雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

ミスは誰にでもあるけれど。

2012-03-16 21:50:46 | works
昨夜ぐらいから風邪を引いてしまったらしく、朝から微熱がありました。

ですが、今日は本社に呼び出しを喰らっていたので出ていかないわけにもいきません。
ワタクシには珍しく今回は鼻風邪なので、風寒型の風邪には効力のある葛根湯もお手上げのようです。

「ついに花粉症か?」といううちの事務所の花粉症軍団には、残念ながら風邪である旨を申し述べ、西新宿に向かいました。
本社に送り込んだ書類の入力ミスが発覚し、財務部門からその案件が戻ってきていました。
本社の担当女子に、再契約した上で23日までに持ち込むよう、所管の担当者にきつく申し渡してくれと言われて帰ってきました。
本社に言われるまでもなく、23日までに何とかしないとおのれも面倒な作業をしなければなりません。
事務所に戻って、所管の担当者(47歳男)にその旨を伝えたところ、「自分は間違ってない」の一点張り。
その47歳男は前科が何犯もあるのだけど、彼と話をしても埒があかず、その上役様に確認しました。

ほどなく上役様がその47歳男を連れて「間違ってました。ごめんなさい」と謝りにみえました。
いや、別にワタクシは謝ってほしいのではなくて、事後処理をどうするかを聞きたいんですけど…と声にならない独り言。
上役様とワタクシで事後処理の話を始めても、47歳男はボーっと突っ立ったまま、自分には関係ないという顔をしているのです。
挙句、とにかく本社に数字だけでも報告しないといけないから正しい数字をくださいと頼むと、来週でいいですかとのたまう。
あまりの他人事さ加減に「とにかく至急!!」と怒鳴ってしまいました。

その47歳男は逆ギレ気味で、なぜ怒鳴られているのかも理解できなかったと思いますが、結局1時間後に数字は出てきました。
ワタクシは、そこから本社をはじめとする関係各部署に謝りまくりました。
決算が近いので、この期に及んで数字が変わるのは致命的なのです。

人間ですからミスをすることは誰にでもあります。
それをどうリカバリするかで、その人の仕事に対する姿勢というのは大体わかります。
そうこうしているうちに1日が終わり、帰宅して体温を測ったら朝よりも上がっておりました。
土日はひたすら寝て、とにかくこの風邪を治さなければなりません。

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