ケンメリレポート from ケンメリパラダイス

C110型スカイライン 通称”ケンメリ”にまつわるブログです。
ケンメリに乗ったり触ったりしたら更新してます。

史上最年少のお客さん

2011年05月22日 22時43分56秒 | レポート
今日は実家へ。
午後から雨が降るという天気予報を聞き、少々残念な気持ちだが今現在は雨の兆候は全く見られないくらいの好天。
奥を乗せて実家への慣れた道を走っていく。

今日は実家、というより本家に正月でもないのに親戚集合。
そんなわけで、実家へ行く前に途中で弟の奥さんと子供、自分から見たら甥っ子をピックアップしていく任務も。
環八に出て、人見街道を東へ向かった先のところで義理妹と甥っ子を乗せる。
自分がケンメリを手に入れてから史上最年少の搭乗者。(生後5ヶ月!)
この記録が遠くない将来破られることを祈りつつ、ベビーシートが付けられないケンメリでの乳幼児乗車に最大限の神経を使いながら、実家へと向かった。
カビとガソリン臭とオーナーの体臭(うわ)で甥っ子がグズるのではないかと危惧したが思いのほかご機嫌の様子。
聞けば車の振動が好きらしく、乗車中は実にお利口さんにしていてスムーズに毎度の実家近くのコインパーキングに到着した。
車が止まったところで多少グズるも降りてからは至ってニコニコ。


この子が免許を取るころにケンメリに乗ったことが語り草になったらそれはそれで面白いなあと思いつつ、ボディカバーをかけて実家へと向かった。


話し合いが終わり時刻はすでに夕方。
天気予報は珍しく当たり、午後からはかなり強い雨が降っていた。
ケンメリに今度は母も加えた4+0.1人が乗車。
雨も激しく振るのではなく、霧雨上のものがぽつぽつと運転するにはかなりストレスな感じの雨模様。
ヘッドライトが乱反射し視界はかなり悪く、リヤガラスはとっくに曇って何も見えない状態だった。
普段よりさらに慎重に運転して、向かった先はかに道楽。蟹ですよ蟹。
我々夫婦、現地で合流した弟と奥&ジュニア君、そして母で夕食となった。
予約していたおかげで個室を与えられ、階下に甲州街道を見下ろす形でのささやかな宴席。
時折ぐずる甥っ子を親族一同代わる代わるあやしながらの晩餐。
奥や母が「ぶーぶーですよ~」と車を見ながらあやすので自分があやす番になった時はきっちりと車種名を教えてみた(笑)

「あれは、R34GT-Rですよ~、あっちは渋滞の先頭に鎮座するプリウス、あれはマツダの・・・
えーっと、これはトヨタ??あ、日産?エーと・・・ダンプカーですよ~」

全く車種名が出てきませんでしたorz
ケンメリだったら細かく教えられることもできそうだが、役に立たない上に余計なことを教えるなと叱責されそうなので自重。
(5ヶ月の乳幼児にはまだ早いか)

宴席を終えて店を出る頃には雨も小降りに。
今度は母、奥、弟夫妻と甥っ子とケンメリに5人+αの最大乗車人数に。(乳幼児は一人としてカウントされないはず)
春休みや夏休みの大型連休時にテンション高めで乗車人数を超えて乗って速度オーバー、時には飲酒まで加わって天国までドライブする若者のニュースが後を絶たないが、
そうした仲間に加わらないようさらに慎重に運転。(当然アルコールは摂取してません)
行きと同じように環八から弟の自宅へ向かい、まずはそこで弟夫妻を下ろし、次に実家へ向かい母を下ろす。


にぎやかだった車内もすぐに二人だけとなり、今回のある意味主役だった甥っ子の愛らしさに会話は終始した。

いつもどおり狛江を抜ける形で自宅へと戻る。
気づけば時刻は22:00近く。
甥っ子のことを思うともう少し早く切り上げるべきだったかなと反省しながら、駐車場へ戻る。
奥を先に下ろし、雨の後のお決まりの雑巾がけタイムが始まる。
都内の混雑したところを、今日はより一層ゆっくり走ったため、カーボンの蓄積が進んでしまっていることは想像に難くない。
高速道路で思い切り走らせてやりたい気持ちを今日は雑巾に込めて、水気取りに専念。
ドアステップなどのところや、グリルにいたるまで丹念に拭き上げていく。
きれいになって、蛍光灯の明かりで輝くケンメリに満足するのも束の間、しっとりぬれたボディカバーをかけなければならない。
複雑な気持ちでカバーをかけて、濡れて硬くなってる留め紐を結んでケンメリを後にした。
コメント
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