Michiyo Kamei "Shape of life"いのちのかたち  

画家 亀井三千代 記
「身体曼荼羅」春画と解剖図
michiyokamei diary

真夏の夜螢

2017年08月07日 13時23分46秒 | 日記


昨日、訳あってお台場方面に出没。
途中この広告をみたとき、瞬間的に
アルチンボルド

やばい、暑さで頭がおかしくなったと自分を笑ったが、
帰り際にこの広告の前を通ったらやっぱり

アルチンボルド

((((@_@;))))!!
気が狂う!それっくらい暑いです。

今、見たい展覧会がたくさんある。
ジャコメッティも見たい、もちろんアルチンボルドも見ます、見ますよ。

どんなふうに時間のやりくりをしたらいいんだろう。
それも勉強かもしれません。






昨日の夜は人人会の飲み会に合流。
その前にパークホテル東京で開催されている
高田研二郎さんの個展 「夜螢」 (↑写真)を見る。

作品の力が凄い。
ホテルの企画だから始めに戦略ありき、なのでしょうが
その枠に収まりきらない力を見て刺激を受けました。

作品の力は、描ききる信念と作品数、でしょうか…

先日、別の作家さんが
世に出るためには「資本力とブレーン」
その2つがあれば大抵は世に出られる、と言っていた。
そして今、世に出てから描きたいものを描く作家もいると。

いやいやいや、それに「信念と作品数」をプラスしてほしい。

「信念と作品数」は何より描くのが好き、であり
また自分を肯定しないとできない気がする(それと体力?)。

ところで、「資本力とブレーン」と言い切った作家さんは加えて、
でもそのやり方でデビューした場合
頭のよさと、引き出しを多く持っていないと
消費されて終わるだろう、とも言った。
コワっ!!
そんなこと、無縁な世界に行きたいです。

高田研二郎個展 「夜螢」 @パークホテル東京31F 8月27日まで。
是非ご覧ください。



ちなみに、アルチンボルド展はこちら ↓ 見ます、見ますよ(^_^;
http://arcimboldo2017.jp/


 



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