恵理の日記帳

平凡な日々の中で、ささやかな出来事を書いています。

桜文鳥『静(セイ)君』は心の友

2015-01-11 23:20:39 | Weblog

 「生後1年経っていますから、手乗りにするのは無理でしょう」とペットショップの店員さんに言われましたが、私はたった1羽で籠に入れられていた桜文鳥が気になり・・飼おうと決めたのが2008年のことでした

         

末っ子に「名前を何にしよう?」と相談したら「セイにしたら?静と書いてセイ」という返事

  

小首を傾げる仕草が、とても可愛かった♪ 眠くなったりすると「ピピピ♪」と鳴いて教える賢いセイ

機嫌が良いと、美しい囀りで歌い続けていました♪ 水浴びも大好きでした~

(昼間は日当たりの良い廊下に出し、夕方には部屋に入れていました)

              

       年に1度の換羽の時期は、本当に頭の毛(羽?)まで抜けました

                 

                二つ目の新しい家に変えた頃のセイ

    長い間、家族の一員として・・セイが居ることが心の励みになっていました

           (毎年、冬季は暖房器具を使って温めていました)

最近、水の減り方が少なくなっていたので、心配しましたが・・・三つ目の新しい家に移って「元気に」

でも、金曜日(九日)に仕事を終えて帰宅すると、餌箱の中で座り込んでいました!

直ぐに「セイ君」と声をかけながら、籠から出して、両手で温めながら背中をさすってやりました

暫くすると少し元気になったので、籠に戻すと餌を食べ始めました

夜も時々覗きましたが、止まり木で「いつものように眠っていました」

翌朝になると、何となく投げやりな感じで餌をついばんでいます。暫くすると、新聞紙の上に座っています

だから、籠から出して、再度「セイ君」と声をかけながら、背中をさすり続けました

「シュン、シュン」と答えていましたが、10分ぐらいすると「ピピピ」と鳴き始めました

そして、羽を広げて羽ばたきながら「チュンチュン」と鳴いて、す~っと静かに動かなくなりました

 

「セイ君、長い間、ありがとう」と言った時に、様々なセイとの思い出が浮かんできました 

籠を綺麗に洗って、餌箱に新しい餌を入れて、そこにセイを寝かせてやりました

      

 

            午後になってから・・・

  

            

ありがとう~ セイ君  ずっと私を励ましてくれてありがとう セイのことは忘れないよ

                 1月10日を忘れません(110)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2 コメント

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Unknown (のらしろ)
2015-01-12 04:43:11
享年67歳セイ君家族の一員として暖かく過ごせた幸せを感じていたことでしょう。
小鳥は寒さには厳しいのでしょうか?
野鳥を見ると膨らんでいるように見えますね。
すずめの鳴き声も少しばかり小さく聞こえたりします。ご近所の方がパンを与えていますが、この冬は食べ残しが多いですね。
春近くして永眠少しばかり残念ですね。
セイ君のお墓花の根元へ梅の咲く頃ですから>>
それともセイ君の何時も眺めていた風景のそばへ.合掌
のらしろさんへ・・ (えり)
2015-01-12 06:42:06
花壇の隅の「八重の花が咲くサツキの近く」に・・
野良猫やカラスに悪さをされないように、土中深くに
そして、白い砂利を買ってきて、

籠は、日向ぼっこしていた廊下の定位置に置いてあります

セイの足、本当に年齢を感じました
若い頃は太くてピンク色でしたが、細くかさついて・・
人間で言えば、皺くちゃのようでした
実際は、68歳よりも、もっと年老いていたと思います
つがいで売り場に並んでいたのに、セイだけは「独り」でした
私の掌で天に送ってあげられたのが、せめてもの・・
本当に可愛くて、笑顔にさせてくれました「ありがとう、セイ君」

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