老人には老人の自由がある！

  

　庶民感覚からかけ離れた裕福な政治家さんたちのことは大嫌いですが、私は以前から麻生さんだけは別だと思っていましたし、尊敬しておりました！

世間から批判されてお蔵入りになってしまった漫画会館設立にも、私は賛成していました～

　最近、４０年ぶりに萩尾先生が執筆された『ポーの一族の続編（月間フラワーズ７月号）』も凄いことになっていますよね(#^^#)

何だか、話が横道に逸れてしまいましたが・・・

　その尊敬する麻生さんが「９０歳の老人が、老後が心配だと言っている。一体いくつまで生きるつもりだ」と仰ったのだとか！？

何でも「１７００兆円を超える個人資産があるのに、消費が伸びていない」ということらしいです！

あの世へ御金を持っていけないのに、大金を死蔵させておいてはいけないということ！？

でも、武田教授がブログで発言なさっていた言葉を聞いて、私はスッキリしました

①　老人は金を使う元気がない

②　新製品（洋服・スマホ・ゲームなど）は若者向けのものばかり

　　老人向けの商品は開発されない＝老人の欲しいものはない

③　年を取ると定年制度があり、自分の力では稼げなくなる＝将来が不安

　　心の安定は、自分の力で働けるということ

・・・と、仰っていました

「年寄りが金を貯め込んでいる、使わないから経済が発展しない。年寄りは死んでしまえ」という発言は、老人の自由を認めていないからだと仰っています。

こんな風に老人に文句を言う経済界は、反省すべきであると・・・

　　　『自分の自由は大切だと言いながら、老人の自由は認めない』喝！

　　　『御金のための人生ではない、人生のための御金である』その通～り