歯科用ホワイトニングの機械もたくさんの種類があるのですが、
最近ではのようなLEDライトでホワイトニングするところも増えています。
従来の光に比べて、短時間の照射ですみ、痛みが少ないようです。
あくまでもホワイトニングの光は補助的なものであり、
薬の効果を促進させる役割を果たしています。
15年ほど前は光を当てるのに1時間半を要していましたが、現在ではわずか30分以内の
照射ですみます。
しかし、これはわたくしの15年間のデータからですが、
白さを比べると、時間をかけたほうがより白く、戻りにくいという結果になっています。
光を全く使用しないホワイトニングを使用することがありますが、
日本人は100%近くの人が強い痛みを訴えます。
欧米人とは明らかにエナメル質の厚さも違う私たち日本人にはあまり向かないのかもしれません。
オフィスに限らず、ホームホワイトニングでも痛みを誘発することがあります。
オフィスよりもホームのほうがより安全といわれる先生もいらっしゃいますが・・・どうでしょうか?
毎日1時間から6時間低刺激の薬剤を入れる(今は15分~)それを週5日となると
かなりの薬液侵襲です。長期の使用は知覚過敏をおこしかねません。
やはり、ホワイトニングは10人に10通りの方法を選択すべきです。