misty green and blue

Life is like an onion...

rock bottom 4

2016-11-12 | michael schenker


Classic Rock Magazine 11月号の‘100 Greatest Guitar Solos’という記事の中で、マイケルのRock Bottomが選ばれた
Fred Buzz氏が取り上げた13曲は、偉大なる13名のギタリストたち―即ち聴く者の琴線に触れる、その溢れんばかりの才能が有望視されるきっかけとなった13曲だった

知らない曲や知らないギタリストが並ぶ中、The Answer、Glenn Hughes、The Winery Dogs(@Richie Kotzen)、Robin Trower、Tygers of Pan Tangなど聞き齧っただけの名前を見つけた時は、それでもなんとなく嬉しかった

彼が挙げたのは、Michael Schenker's Temple Of Rockとしてのマドリード公演におけるRock Bottom (Live)だった
長きに亘って演奏し続けられ、Joe Satrianiの如き目が眩むような剃刀ギターが聴けることが、その理由

ちなみに、剃刀ギターといえばGeorge Lynch
初めてTooth And Nailを耳にした時は、実に衝撃的だった

マドリード公演におけるRock Bottomを未聴なため何とも言えないが、心に残るRock Bottom (Live)といえば、断然ハンブルク公演(@RockPalast)!
マイケルのギターソロは何度聴いても感動の鳥肌が立つ

それでも、やっぱりスタジオver.が一番好き♪

今気付いた
スタジオver.で聴ける速弾きは剃刀ギター風と言えなくもない?!


ちなみに、マイケルのソロがスタジオver.と大きく異なる理由、延いては他曲に比べ、その時々で違ったver.が披露された理由が分かった
 
 Scorpionsとして『Lonesome Crow』のレコーディングが済んだ後もRock Bottomの雛型はあったんだ
 冒険的な意味合いから感興の赴くままに演奏する曲が必要だった
 『Phenomenon』のレコーディングのリハーサルが始まった時、リフの数を増やしていったのさ
 Rock Bottomのライヴver.(@SITN)は2倍くらい長いが、フィルは言ったよ、革新的な曲にしたいってね
 Rock Bottomを弾く時は、最も印象的ソロパートを用いつつ、今の感情を表現しようと心掛けているんだ


マイケル自身、とりわけ思い入れのある曲
そのRock Bottomが選ばれたことは、素直に嬉しい


過日のMSFのRock Bottomにおけるソロが、私にとっては必ずしも好ましいものではなかった....
そのことが、ちょっぴり歯痒くて、ちょっぴり切ない


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