読売新聞で

夕方、いつもお世話になっている方からお電話を頂きました。「私の仕事のことが読売新聞に載ったんですよ～～！」という内容でした。ネットでも見られるというので（期間は限定されているようですが）見てみました。

遺品整理士「遺族に安心を」・・・仙台の鳥谷部さん



YOMIURI ONLINEの記事を転載します。


　亡くなった人の遺品を仕分ける「遺品整理業」への関心が広がる中、仙台市青葉区の鳥谷部剛明さん（３５）は、民間資格「遺品整理士」を県内で初めて取得し、営業している。この資格は、孤独死が増える中、遺品整理を巡るトラブルも少なくないため、業界の健全ために作られた。鳥谷部さんは「依頼主の笑顔がやりがい」と語る。

　今月上旬、祖父（当時９０歳）を亡くした加美町内の男性（３１）が、家族だけでは片付けきれないと、祖父宅の整理を鳥谷部さんに依頼した。２階建ての家屋からはタンスや電化製品、毛布などが手際良く運び出され、約３時間で２トントラック３台が満杯となった。男性は「一つ一つが思い出の品。でも、それを振り返っていてはいつまでも整理できないので、お願いして良かった」と、部屋から出てきた写真を見つめた。

　鳥谷部さんは一昨年の冬、テレビで遺品整理専門業者についての特集番組を見て、遺品整理業に興味を持った。孤独死が増える中、「遺族に感謝される仕事をしよう」と昨年３月、遺品整理の専門会社を開業した。

　遺品整理士の資格は、社団法人「遺品整理士認定協会」（北海道千歳市）が認定する。同協会は昨年９月、遺品整理を巡る高額請求や不法投棄などの問題を解決するため、業者間でルールを設けることを目的に設立された。

　鳥谷部さんは「震災後の混乱に乗じ、がれきの中に遺品を捨てる悪徳業者もいる」という話を聞き、「適切な知識を身につけ、依頼主に安心感を与えよう」と、今年１月に資格を取得した。

　主な仕事は、遺族だけでは困難な故人の部屋の片づけを手伝うこと。〈１〉現金や通帳など必ず遺族に返すもの〈２〉遺品を形見分けにするもの〈３〉リサイクルに回すもの〈４〉処分するもの――に仕分ける。日記など近親者に見られたくないと思われるものは、こっそり処分することもある。「遺族の後ろには故人がいる、という意識を忘れないようにすることが大切」と語る。

　遺品だけでなく、震災で住めなくなった家屋の整理を頼まれることもある。鳥谷部さんは「思い出のたくさん詰まった品は人と人とをつないでくれる。ものだけでなく、気持ちを整理するお手伝いができればうれしい」と話す。

（2012年9月27日 読売新聞）




↓↓いつも鳥谷部さんのブログを読んでいます。お仕事に対する熱意、どんな想いでこのお仕事をされているのか、それがブログのあちこちから伝わってきます。

遺品整理宮城仙台@スマイルライフみやぎブログ


そんなお知らせを聞いた後、いつものようにしばしお喋りをしました。”宇宙の法則”に則って生きている鳥谷部さんですから、お話しを聞いていてとても面白いし勉強になります。

「次の仕事の依頼が来た時に準備ができているようにと思って行動していると、本当にすぐに依頼の電話がかかって来るんですよ」だそうです。

お仕事で使っている場所、資材置き場の掃除をし始めると、間もなくお仕事の依頼の電話が来る・・・それがもう5回も続いているそうです。

「今に、自分の会社の社屋を持つようになりますね。そこで1脚100万の椅子に座るようになるかもしれませんね～。私もそうイメージしちゃおうっと。」なんて話で大笑い。ご本人もそんなイメージをしているかもしれませんね～～。


プラスの思考はそうでない思考の何十倍？何百倍のパワーがあるそうですよ。明るい話題や愛情や思いやりの心を持っている人がいると、その周りに嬉しい効果があるものです。何も楽しい話題が無くても大丈夫、あなたが笑顔でいればいいのです。まずは自分に対して良い効果がありますし、あなたの顔を見る誰に対しても良い効果があります。顔施といいます。これなら今すぐにでもできますね。（検索したら出てきました。）

「鳥谷部さん、またお会いしましょうね。嬉しいお話、ビックリのお話をまたたくさん聞かせて下さいな。」