政調会長に内定しました。総理から打診があった時には、「福島に専念したい」と申し上げました。総理から、「党全体で、福島の問題をバックアップすればよい」とのお話を頂き、悩んだ末に、受けることにしました。
総理とお会いした後、すぐに福島に行きました。東北新幹線にも乗り慣れました。案内されたのは、これまで何度となく、厳しいやり取りをした県庁の応接室でした。部屋に入ってすぐに、佐藤知事に握手して頂けたのは、今回が初めてでした。知事は、少し寂しそうでしたが、私の出した結論を受け入れて下さいました。
人生意気に感ず。
党全体で福島の復興をバックアップすることで、復興を加速しなければなりません。また、私個人としては、政治家として力の及ぶ限り、長期的に、福島のために全力を尽くします。これは、福島の皆さんとの約束です。
総理からは、マニフェスト、自公との三党合意など、難しい課題を指示されました。新たな試練ではありますが、民主党の総力を結集して、取り組まねばならない課題です。準備を始めねばなりません。
もちろん、大臣の公務が最優先。福島以外にも、原子力防災、ガレキ、再生可能エネルギーなどの課題に、任期中は全力で取り組みます。そして、その日が来たら、福島に対して思いのある人に引き継ぎたいと思います。