昨日の福島が、今年最後の被災地入りとなりました。
目的は二つ。第一に、除染と中間貯蔵施設の方針について、福島県や双葉郡の関係者との協議すること。
福島県内でも最も苦しい日々を送っておられる双葉郡の皆さんに、更なる負担をお願いすることは、言葉では言い尽くせないぐらい申し訳ないことなのですが、除染を進めるためには、先送りすることはできません。責任者である私が、逃げることはできません。
二つ目に、JCの福島ブロックの主要メンバーと懇談すること。40歳になった私は、年末でJCを卒業です。メンバーとしての最後の活動は、被災地である福島の皆さんとの懇談にしたいと考えました。
私は、若いメンバーに対して、将来の希望を語ろうと考え、前回、このブログで書いた内容を話しました。
あるメンバーから、次のような言葉が返ってきました。
「今、10年、20年先を考える余裕はない。我々は、日々を生きている」
穏やかな表現ではありましたが、私にとっては強烈なひとことでした。私は焦りすぎていたのではないか。被災者の本当の姿を見ていなかったのではないか。昨日から考えています。
原発事故に見舞われた福島の皆さんが受けたダメージは、私の想像をはるかに超えています。国や東電が、福島の皆さんの人生を狂わせた責任を取ることは不可能なのかも知れません。
それでも、なおかつ、私に出来ることがあるはずです。年末年始、もう一度、考えてみようと思います。