竹コプターどこへ飛ぶ◎

無人ヘリ技術を中国の会社利用　０２年新華社報道 (西日本新聞) - goo ニュース
ヘリ不正輸出　中国系企業に１機　ヤマハ発動機転用の恐れ認識か (西日本新聞) - goo ニュース

「Talon」の情報を聞いた時、農薬散布のタケコプターの方が使えるナァと思ったんです。
でも、実際低空で飛行するスタイルは、地上より明らかに標的になり易く、エンジン音、
排熱により、補足されてしまう確立が高いかも、その点では「Talon」は有効な兵器の
位置付けが出来るかもしれない。
テロ等局地的な対峙において、どちらも効率的な作戦を組立てる上で、重要な
役割を果たす事は間違いないと思う。

ふ～ん、考えてみれば味気ないものになってしまった。
ナポレオンの頃だったら、笛・太鼓で「鼓舞」をしながら、アジアの片隅でも「馬印」
を掲げて、効率的な戦の視点から見ればナンセンスな事をしていた。
その中で、火器の効率的な利用に長けた指導者が、後世に特に名を残している。
別に欲に絡んだ戦を推奨している訳じゃないのです、顔の見える利権争いだったと
思うのです。

新しい機械常識をちょっと超えた、技術が生まれるとそれらは、瞬く間に広がります。
ちょっと昔のダイオードの話じゃないが、この国の技術の評価が低すぎる。
技術を誇りに思い、自分が目いっぱい苦労して作り上げたものなら、
先のタケコプター、不正輸出事件は発生しなかったと思う。
それが、目先の利潤に追われる、総括的視野を持った経営者は、作り上げた苦労を
考えるより前に、よこしまな思想に基づいた少しの利潤に目が眩み簡単に渡す。

この国の技術、不沈空母と騒いでいたおじさんの頃が、一番活気があったらしい。
次期エネルギーとして注目されるものは、この頃芽吹き今成長している。
然るに、ふるさと・・とか、面倒みてやれやれ・・、人が困っている・・なんぞと騒ぎ出した
頃から、この国は真っ先に自分の利潤を考える国になってしまった。
実際不要な建物・造形物・自然破壊施設、はこの時期に建ったものが多い。

最初は「うっかり」だと思ったのですが、根っこは結構深いところにありそうです。
実際、不正輸出に携わった人間の徹底的の究明を望む、「役務代金」なる金銭は
どのような形で、一級の兵器を作成した企業に消えたのか？
類似の事をしている企業への戒めとして、白日に晒すことを大いに望む。
と、同時に技術者の保護と協力の強化を切望する。

まぁ、脇が甘くノービザさんいらっしゃいの、大量犯罪者受入国じゃ
どこぞの企業ごとく有能な技術者ごっそり盗まれるか、美味しいところだけ
こっそり盗まれて終わりだと思うが。

トラックの荷台から、薬品満載のタケコプターが飛び立って、自衛隊の上で
旋回したら、それから後は誰が面倒見てくれるのでしょう？
その時きっと、あなた方は人民何とか言う所で、表彰されているのでしょうか？
出したものは仕方ありません、出した以上の物を作ってください。
そして、「役務代金」以上の恩返しをしてください、この国に。
問題のヘリ　軍事的脅威はゼロ？　専門家指摘　市場狙う米圧力説も (西日本新聞) - goo ニュース
「軍事転用不可能」と主張　ヘリ輸出事件で中国企業 (共同通信) - goo ニュース
まぁ、ニュースを見ていると色々考えさせられます。
まぁ、暫く様子を見ましょう。