堅曹さんを追いかけて

2002年(平成14年)9月から先祖調べをはじめた速水家の嫁は、高祖父速水堅曹(はやみけんそう)に恋をしてしまったのです

「速水堅曹翁を偲ぶモニュメント」完成披露の会

2008-01-17 21:56:59 | お墓

本日「速水堅曹翁を偲ぶモニュメント」完成披露の会が取手の瑞法光寺で行われました。


朝起きて、カーテンをあけたら一面雪景色!

びっくりしました。頭も真っ白になってしまいました。

自動車で来る方にお寺の駐車場は大丈夫だろうか。

モニュメントへ行く道は凍って滑らないだろうか。

雪かきをしなくちゃならないだろうか。

あわてました。

幸い、陽がでてきて皆さんが集まってくださった頃にはだいぶ積もっていた雪もとけ、地面も凍らずに乾いてきました。



さてお昼前お集まりいただいた皆様と共に、はじめに瑞法光寺の本堂で速水家の先祖の供養の法要をおこないました。

住職のお話につづき、お経が読まれ、皆でお焼香をしました。

そして境内の堅曹さんのお墓参りをしました。

ここまでは仏事となります。


その後堅曹さんのお墓のすぐそばに建てられた「モニュメント」をお披露目。

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「誌」として堅曹さんの顕彰文を書いていただいた群馬県世界遺産推進室長のM氏より挨拶をいただき、次に設計施工をしていただいた石梅さんよりモニュメントの説明。

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全員で記念写真をとり、みんなそばで触ってみたり、「誌」文や和歌を読んだり、写真に収めたり。

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晴天ではあっても北風がつめたく、それでもみなさんが見てくださったのがとてもうれしかったです。


客殿に戻り、本家の速水さんよりご挨拶があり、続いて内海孝先生の洒脱にとんだお話。そして相棒Tさんのもってきてくださったおいしいお酒で伝道師協会会長のK氏が乾杯をおこないました。

食事がはじまり、みなさんいろいろ話しながらなごやかに時間が過ぎていきました。


いつもいつも群馬や横浜でお会いしているみなさんがここ取手のお寺に集まっているのがとても不思議でした。

なんか現実ばなれしているような、夢のような、私はふわふわしてしまいました。

堅曹さんを通してお付き合いがはじまった方ばかりです。こんなところまで来てくださっただけで、本当にありがたいことです。

それなのになんか私は地に足がついてないようで、うまくしゃべれないわ、頭はまわらないわ、機転はきかないわ、で反省することばかりです。


でも無事に終わりました。

行き届かないことばかりで、今はちょっと落ち込んでます。

しかし自分のことはどうでもいいのです。

堅曹さんの遺徳を偲ぶモニュメントをみなさんにみていただいたこと。

ここまでくるのにお世話になった方、助けてくださった皆さんに堅曹さんの命日にお集まりいただき、式典がおこなえたこと。

これが本当に感謝しなければいけないことです。

それができたのですから、なんとうれしいすばらしい日だったのでしょう。

来てくださったみなさまにお礼をいいます。

ありがとうございました。

そしてこれからもよろしくおねがいいたします。