2006年11月25日撮影。体長約10mm。
前日までこの場所にはヨツボシヒラタアブの♂が縄張を張っていました。
天気が良い時は空中でホバーリング、太陽が雲に隠れたり冷たい風が吹いたりした時はこの樹の葉っぱの上で陣を張り、侵入者を見つけるとすかさずボディーアタックを繰り返していました。
この日ここを通り掛かったらやっぱりヨツボシヒラタアブが空中戦を繰り広げていたので、敵を追い払ったらここへ戻ってくるだろうと待っていたら、やって来たのはクロヒラタアブの♂。何とヨツボシヒラタアブからクロヒラタアブが縄張を奪い取ってしまったのです。
見た目だけでは種の判別が不可能なクロヒラタアブなのですが、こいつはニッポンクロヒラタアブという珍種の方の可能性が高いので、タイトルは「ニッポンクロヒラタアブ?」としました。
学名 Betasyrphus nipponensis?
* 画像での種の判別は不可能です。くれぐれも同定の参考にはしないで下さい。
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