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涼風やさしく

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落雷を軽視してはいけない

2012年08月20日 | 災害防止

8月18日にa-nationがあった。

これに向かっていた人が大阪市の長居公園内で雷の被害をうけ、亡くなった人まで出てしまった。

会場運営者、主催者、警備会社などの責任が問われそうです。

立派な危険誘導行為として、今後においては中止決定の参考になっていくことでしょう。

雷を軽視した結果、人の命を奪ってしまったのです。

儲けを重視して、伝説でもつくるかのごとく、開演に踏み切った責任は大きいと感じます。

この周辺にいて被災したようです。

 

 

こんな状態で開演しますか?

雷は絶対に自分には落ちない、何かの目的のために、目の前に危険であっても、目的達成のために立ち向かう習性が人間はあります。

川に人が流され、それを助けるために飛び込むなどが、意味は違えど、行為は同じです。

 

 

 

こんなに落雷が発生しています。

大阪府は真っ赤に染まるほどでした。

何かのイベントを屋外で行うには危険過ぎました。

 

 

兵庫県の甲子園球場からも落雷の脅威がはっきりとわかります。

 

 

 

 

画像を見てください。

 

落雷のところではなく、左右の違いに気付きましたか。

 

左は晴れてて、右が異常なほど雨が降っています。

 

その狭間で落雷です。

 

 

 

先日、私もこの状態にあいました。

豪雨のカーテン・・・。

手前は晴れているのに、その先は別世界でした。

 

 

サマーソニックの会場から撮影された写真のようですが・・・龍みたいなものが写っています。

 

 

落雷を軽視してはいけません。

 

まさかと思うことをお伝えしますので、今後の参考になさってください。

 

 

 

1 雷は高いところのにだけ落ちる

 

 残念ながら、高いところに落ちやすいで、低いところにも落ちます。

 

 

 

2 木の下は安全

 

 ここが危険

 

 木は電気が通りにくいので、傍に人がいたら人に雷が誘導されて被害に合います。

 

 埼玉県でも、木の下は安全と教えられた結果、残念なことに亡くなってしまいました。

 

 

 

3 直撃した周辺も危ない

 

 誘導雷によって被害にあいますから、すぐに安全なところに避難することがベストです。

 

 やむを得ずに木の傍であった場合は、地面に寝そべる(木ら2m以上は離れて直角になる)

 

 

 

4 軒下があぶない

 

 直撃していなくても誘導雷で被害にあいます。

 

 

 

5 簡易的な建物は壁から離れないと危ない

 

 中にいても誘導雷での被害にあうかもしれません。

 

 山小屋などで非難する場合は、壁から離れてください。

 

 

 

6 直近の落雷時は電化製品から離れる

 

 誘導雷で電気機器や電子部品が壊れます。

 

 2mくらいは離れた方が被害にあいません

 

 栃木県などは雷が多く、火災受信盤などが近くで直撃雷を受けた場合、誘導雷の被害を受けて壊れます。

 

 下に落ちた雷や、建物に落ちた雷が、地面や電線等の配線を通って、雷が流れることから誘導雷と呼ばれます。

 

 とくに雷が鳴ったらPCの電源を切るのは常識です。

 

 

 

7 逃げ遅れたら電柱の傍がまだ安全

 

 道路を歩いていて、急激に天候の変化を避けられなく逃げ遅れてしまった場合、避雷器が大体電柱にありますから、そこへ 避難して、電柱から最低2m以上(5mくらいをお勧めします)離れ、しゃがんで雷の通過を待った方が懸命です。

 

 やばいと感じたら寝そべることをお勧めします。

 

 6歩以上離れるといいと思います。とっさのときにmはわかんなくても歩数は数えられます。

 

 

 

8 避雷針を過信しない

 

 これが近くにあると絶対に安全と信じていますが、それが大きな間違い。

 

 これは建屋の安全確保だけであって、周辺までの安全を補償するものではありません。

 

 避雷針の高さの分、45度の角度の円形だけ、安全が補償されます。

 

 避雷針の高さが10mだったら、10mの円周だけ安全であるということです。

 

 普通は、建物の上に設置されていますから、その高さの45度の範囲ということになります。(25mだったらその円の中が安全)

 

 

 

9 車中は安全

 

 直撃雷を受けても、車両自体がアース接地となり、地面に雷が抜けていきますから一番安全

 

 

 

10 金属は身につけていても危険性は変わらない

 

 金属は雷が通りやすいだけで、これに雷が向かってくるという理由ではありません。

 



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