いい天気
聖徳太子さまのご命日に、御霊をお慰めするために行われる行事です。
法要と舞楽が渾然一体となった舞楽大法要です。
六時堂前の石舞台には、真紅の仏花(曼珠沙華)が飾られています。
楽舎の幕を掲げ、演奏が始まりました。
振鉾(えんぶ)左方の舞人が舞い、右方の舞人が舞い、最後に同時に舞う。
三度舞うことを「振鉾三節」といい、四天王寺では、今もなお厳重に守られているそうです。
蘇利古(そりこ)雑面を顔につけています。
一般的には四人舞ですが、五人で舞うのは、四天王寺独特です。
両舎利登高座
舞楽 甘州(かんしゅう)
伝供 お供え物が堂内に運ばれます。
菩薩です。舞台上を二回回ります。
獅子
舞楽が交互に織り成されていきます。厳かにすすめられていました。
四天王寺の最も重要かつ大規模な行事です。たくさんの人が来られていましたよ。
迦陵頻(かりょうびん)や胡蝶(こちょう)など、まだまだ舞楽は続くようですが・・・。
帰ろうと思います。
十三詣りの知恵の輪くぐりです。
境内の藤棚には、藤のはながきれいに咲いていました。