虹の女神

友人にススメられて見た。
不器用な二人、悲劇的な境遇、既ににわかっている未来。
やきもきしてもバットエンドは目に見えているのだ。
そこがまた、胸を痛めて涙を催す。
岩井俊二めッ！流石です。
映像の撮り方が素敵。小出しにする見せ方も素敵。
私は基本的に、ストーリー重視なので映画は一度見たら満足なのですが
何度でも見ちゃう映像作品の一つになりました

プラダを着た悪魔

女の子を応援してくれる系のサクセスストーリー。
主演のメリル・ストリープは、プリティ・プリンセスが記憶に新しい。
いい役者になってると思う。
社会人経験がある人には、経験があるだろう理不尽な上司との対立。
ＮＹの街並みとマッチする、メリルのゴージャスな衣装。
悪魔と名づけられた、バリバリ仕事が出来る悪役上司。
映画が楽しめる要素を併せ持つ、テンポのいい作品。

マリー・アントワネット

型破りの映画。
ＰＯＰな現代音楽と、カラフルなお菓子、可愛い高級靴を上手く使って、マリーをキュートな女性に仕上げている。
フランス王宮の仕来りを、「バカみたい」と言ってしまうのも
現代版のマリー・アントワネットを意識しているのだろうか。
役者は好演してるのだが、演出方法が全てにおいてピンと来ず、受け入れがたい人は多いだろう。
私はなかなか好きなんだけどね。
目に楽しく、優しく、テンポが良いので、表現映像として大満足している。
ただ、史実に忠実なのかという点では疑問が残る。
城に革命軍が攻め入った時、やはりフェルゼンにカッコ良く助けに来て欲しかった。女の子のドラマとして、そこが不満足だ。

ホリデイ

キャメロン・ディアスが大好きな私。
設定にも惹かれて、ずっと映画館で見たかったのですが都合がつかず。
やっとこさレンタルしました。
見て気づいたのですが、ジュード・ロウの全作品を見てるわ。。。
今回は、非常に傷心の時に見ました。
なんだか、色んなことがグサグサ胸に突き刺さり、些細なことを発見し、いい映画だなあと、ホッとしたりしました。
恋愛ベタな人が強くなるきっかけを手に入れれたり、とにかくハッピーになりたい人におススメの作品です。

HERO

試写会で見てきました。
場所はセンチュリーホール。
仕事の後に急ぎ向かったのでぎりぎりで、着いた時には１階席・２階席も満席。
３階席で見る羽目に。。。上から映画が見下ろせるものかと思ったが、スクリーンは大きいし、見下ろしでも意外にしっかり普通に見える。試写会万歳。

テレビドラマは５割見た程度。それでも内容を楽しめるのは、ドラマの後に作る映画の第一の重要点。プラス、ドラマを見てる人にもうれしいお土産が必要。それもクリア。
海外に捜索へ出るのも、スケールが広がり映画ならではのいい所だが、もう少しイ・ビョンホンを登場させてもいいのではと。。。
それにしてもキムタクをいい俳優だと強く感じた作品になった。久生って、キムタクのはまり役です。
でも結局はドラマの延長だなと。いい作品だとは思うけど、お金を出してまで映画館で見ないかも。シビアですみません。

映画が終わった後、沸き起こった拍手にびっくりしました。みんなに愛されてる作品ですね。