Petit Cen

日記とか観劇記とか、まったりと更新中。

「ラスト、コーション」観てきました。

2008-02-27 16:46:03 | 映画・ドラマ
映画ハシゴ三本目。
と言っても、気がつけば見に行ったのは先週でした…
二本目のチームバチスタと微妙に時間が被っていたので、チケットは先に買っておきました。
普段はエンドロールも最後まで見る派なのですが、今回は時間がないということで、初めてエンドロールで席を立っちゃいました。エンドロールの後には何かあったかな?
とりあえずトイレに寄ったので、予告上映中にギリギリ間に合いました。
レディースデーで、なおかつプレミアスクリーンが通常料金だったので、ほぼ満席でした。こんなにギッシリつまったプレミアスクリーンは初めて。
テレビCMはやたら官能的なのを強調しているような感じだったので、最初は内容も知らずにそういう映画なのかと思っていたんだけど、実際に観てみたら確かに激しいベッドシーンはあるけど、全然そんな感じじゃありませんでしたね。
抗日運動に走る学生が傀儡政権の権力者を暗殺しようとして近づいたけど、接しているうちに違う感情が芽生えてしまい、そして最後には悲劇が…という、なんかよくあるようなストーリーだったけれど、長時間、時間が気にならないほど引き込まれて見ていました。
イーのトニー・レオンが、私の中のイメージよりかなりおじさんになっていてビックリ。あれあれ、こんなにおじさんだったっけ?とか最初は思いながら見ちゃいました。
チアチーのタン・ウェイは美人すぎないところが良いのかもしれない。ちょっと幼さも残るふっくら顔が可愛く見えたり、妖艶に見えたりするのが魅力かな。
話題のベッドシーン、なんかあそこまでしっかり映されちゃったりボカシが入ったりすると、逆にいやらしく見えないんだなーなんというか、裸の組体操でも見てた気分(笑)
でも、数回あったベッドシーン、最初はイーが一方的に暴力とも思えるものだったのが、二人が惹かれ合っていくにつれ、チアチーの方がリードしているようになっていたりして、二人の心の変化をこのシーンで表しているのかな?って思いました。
ラスト、チアチーは仲間を裏切ってイーを逃がし、そして自分は捕まって仲間たちと一緒に処刑される道を選んでいたのも切なかったし、処刑を指示するイーもまた切なかった。
用心深くて誰も信用できなかったイーが愛してしまったのに、結局チアチーも自分を騙していたと知っちゃったんだもんね。イーの涙目が可哀相でした。
なんというか、やりきれない時代だな、って思いました。
でも、この映画の雰囲気は好きだなー

「チーム・バチスタの栄光」観てきました。

2008-02-23 10:45:34 | 映画・ドラマ
映画ハシゴ二本目。
上映10分前にチケットを買って、通路側を希望したら今度はかなり前の方の列を案内されました。
こちらも大体4割くらい埋まってるって感じだったかな。
映画の予告を見ていた感じ、もうちょっとコメディタッチなのかな?って思っていたけど、そうでもなく。
えーと、普通に面白かったです。
でも、特にこれを映画でやらなくても良かったような気も…
映画にするなら、もうちょっと盛り上げても良いんじゃないかなーって思いました。
阿部ちゃんをもっと濃ゆ~くするとか、竹内結子の役をあんなほわほわしたキャラじゃなくて、もっとインパクトのあるキャラにするとか。
なんかちょっと物足りない感じ。
映画を見て思ったのは、やはり緑内障は怖いなーってこと。一度失った視野はもう戻ってこないんだよ。
眼圧が正常でもなってしまっている場合もあるから、何か少しでも違和感があったら眼科受診した方が良いですよ。

ホノルルマラソン完走証。

2008-02-21 20:36:06 | ホノルルマラソン2007
久々にオフィシャルサイトを見たら、完走データの対応に関する報告が掲載されてました。
大会当日フィニッシュラインにおいて撮影されていたビデオの検証作業が一通り終了したということで…お疲れ様でした。
完走データが出ていなかった人については、2月中には完走証が届けられるそうです。
私はガンタイムとチップタイムが同じになってしまっていたので、念のためメールを送っていたのですが、私のようにスタート地点のタイム計測が出来ていなかった人は、なんと自己申告に基づいて「特別完走証」を発行してくれるそうです。
申請書は郵送してくれるようなので、それを送ってからだと、さて、私の完走証はいつになったら届くんでしょうね。
もう完走証があるということも忘れかけてきているので、まぁ、いつになっても良いかなーとは思うのですが、ホントに忘れた頃に届きそうだな。
ちなみに今年のホノルルマラソンは、前回使った「SAIタグ」は使わないで、「チャンピオンチップ」を使用するそうです。

「L change the WorLd」観てきました。

2008-02-21 20:34:41 | 映画・ドラマ
レディースデーに映画ハシゴしてきました。
まずは朝一のLからスタート。
前の用事が何時に終わるか分からなかったからあらかじめチケットを買っておかなかったので、シネコンに着いたときのチケット窓口の長蛇の列にビックリ。
確かに朝一だから10個あるスクリーン分の人がいるし、レディースデーでお安いし…
通路側の席を希望したら、かなり後ろの席になったので、これは結構混んでるのかな?と思ったら、客入りは4割程度って感じだったかなー
なるべくかぶらない配置にしてるらしく、ゆったりと座れたので良かったです。

デスノート、私は藤原くんが出るからということで映画を見ていただけで、原作は未読なんですね。
なので、原作に対する思い入れというものはないのですが、そんな私でもこれは確かにLが主役のスピンオフだけど、でも、これはデスノートではないよな~って思っちゃいました。
いや、LはLで良かったんだけど、なんかこの映画をLでやらなくても良かったんじゃ?って気もしちゃったんだよなー
動き回るLというのも面白いといえば面白いのかもしれないけど、やはりデスノート本編のLが良かったよな、って思っちゃいました。
まぁ、そんなことを考えなければ、この映画はこの映画で面白かったですよ。

あー、でも、なんでFBIがナンチャンだったんだろ。ここだけはちょっと納得いかなかったです。
三枚目路線のキャラでちょっと明るさが欲しかったんだろうな、とは思うけど、だからって、なんであんな下手くそなナンチャンを出しちゃったんでしょ。
もっと他の普通の俳優さんでも良かったんじゃ…今更ナンチャン出演で価値があがるわけでもないだろうし。
工藤夕貴とか高嶋弟とか、ストーリーで悪役サイドだった方々はなんか芝居がオーバーで濃かったけど、まぁ、それも良かったかな。
鶴見辰吾は顔だけで最初は悪役サイドなのかと思ってしまったけど違ったんですね~ゴメンなさい。
あまり細かいことを突っ込んではいけないのかもしれないけど、ラスト、ウィルス感染して物凄い状態で倒れていた犯人や乗客が、抗ウィルス剤であんなにすぐに復活できるって…しかも肌があっという間にキレイに戻ってるのが、なんかちょっと突っ込まずにはいられませんでした。
そういえば、犯人側にお笑い芸人がいる!と思っていたら、お笑い芸人じゃなくて俳優さんでした。

肩こり&筋肉痛。

2008-02-18 21:03:02 | 雑記
今朝起きたら、両肩&腕が痛くなってました。
え?私、何したっけ?って思ったら…
思い当たるのは昨日の東京マラソンでのランナーへの差し入れ。
チョコとかが入った箱を左手に持って、それを腕を伸ばして差し出していただけなんだけど、そのポーズは普段使わない筋肉を結構使っていたようです。
友達に話したら、「どれだけ重いチョコ持ってたんだよ~」って笑われちゃった。
いやいや、地味な動きでも続けていれば筋肉に効くんだよ~

東京マラソン。

2008-02-17 21:15:59 | 雑記
応援に行ってきました。
往路も復路も見れるということで銀座で友達と待ち合わせ。
銀座四丁目辺りは応援も多かったので、応援しやすそうな位置を探して歩いた結果、銀座一丁目辺りに落ち着きました。
今回は知り合いとかが走ってるわけじゃないけど、ホノルルを走ったときに沿道からの応援や差し入れが嬉しかったし力にもなったので、私もそんなパワーをランナーに少しでもあげられたら良いな、と思って、差し入れしてきました。
最初はなかなか声も出せなかったので、もらってくれる人もいなくてどうしよう…って思ったんだけど、最初に一人もらってくれた辺りからテンション上がってきて、声を出して応援しながらあげることが出来ました。
差し入れは、チョコと黒糖飴と梅しばを用意。会社帰りにアメ横に寄って、業務用みたいな大袋買って来ました。飴の重さが一キロって!自分で買っておきながらビックリ。
チョコはやはり見てすぐ分かるから結構取ってくれたかな。可愛らしく苺チョコにしてみました~
梅しばは差し入れとか甘いのが多そうだから、しょっぱいものも欲しいよね~って思って購入。これも結構喜んでもらえました。
飴を黒糖飴にしたのは、私がホノルルを走ったときに友達に黒糖をもらってて、それを持って走って結構重宝したから、黒糖良いな~って思ったんだけど、黒糖の小分けになってるのは高くて量を買えなかったので断念。代わりに飴にしてみたのです。
12時過ぎだったので、お腹空かせて走ってる人たちに喜んでもらって良かった~私もお腹空いたな~って思いながら走ったから気持ちが良く分かります。
ランナーも誰かがもらってくれると続いてもらってくれたな~
声に反応して目が合った子とか呼び込んであげたりしてね。
「頑張って」「ありがとう」の短いふれあいもホント楽しかったです。
往路の最終ランナーまで見送ってから復路側に渡ったんだけど、もうその頃は差し入れを受け取ろうという力もない人とかもいたな。
私たちは寒さに負けて二時間くらいで引き上げちゃったけど、ランナーのみなさんは最後まで無事に走りきったかな。
差し入れをあげていたら何人かに「ボランティアですか?」とか「何かの係であげてるんじゃなくて、個人でやってるの?」とか声をかけられました。
差し入れをしていた私の周りも一緒に盛り上がったりしてたので、こういうふれあいが増えていけば良いな~って思いました。
あ、そういえば途中でテレビ局のインタビュー受けちゃいました。
渡してる様子を撮影して良いですか?って聞かれて、なんでこういうことをしようと思ったんですか?って聞かれて。
ホノルルでこういうのが嬉しかったから、今度は自分がやってあげたいって思ったから、って答えたけど、ちゃんと言葉になっていたかな~
走ってはいないけど、東京マラソンというものに参加出来た気がして、今日はとても楽しい1日でした。
来年は応募しちゃおうかな~

「テラビシアにかける橋」観てきました。

2008-02-15 16:11:20 | 映画・ドラマ
ポイントが溜まっていた&プレミアスクリーンが通常料金だったので、ちょうどプレミアスクリーンで上映だった「テラビシアにかける橋」を観てきました。
会社帰りで特に安くなっていない日だったので、客席はガラガラでした~年配な夫婦一組と、お一人様な女子が私を入れて3人。合計5人で優雅に鑑賞してまいりました(笑)
予告とかもあまり見ていなかったので、子供が主役だし子供向けファンタジーなのかな?と思っていたのですが、見たらどっちかというと大人向けかもしれないな~って思いました。
物語のあらすじはこんな感じ。
田舎町の貧しい家庭に育ったジェスは、姉二人妹二人に挟まれた男の子一人の為家庭でも肩身の狭い思いをし、学校でも同級生にいじめられる様な男の子。
ある日隣に風変わりな女の子レスリーが引っ越してきて、現実社会にうまく溶け込めない同士すぐに仲良くなり、森の中に「テラビシア」という空想の二人だけの秘密の国を創り上げる。
二人はテラビシアの王と王女になりその国を取り仕切っていき、それに伴い現実社会でも少しずつ成長していく。
しかし、レスリーには内緒でジェスが先生と美術館に行っている間、レスリーは事故で亡くなってしまう…
いや、もう、後半はかなり泣かされてしまいました。
映画はジェスの視点で描かれているので、レスリーが死んでしまったらもうホントに出てこなくなってしまって、それが物足りないような気もするし、ジェスと同じ喪失感を味わっているような気もしました。
それまでジェスに冷たくも見えた父親、学校の厳しい先生、スクールバスの運転手、虐めっ子な上級生、それぞれのジェスに対して見せた気持ちでもうじわーっときました。
最後、ジェスはテラビシアに橋をかけ、そこに妹をテラビシアのお姫様として招待してあげるんだけど、これは決してジェスは空想に逃げているわけではなく、新たな世界へ踏み出すことが出来たんだよね。
そういえば、ジェスが好きな先生の音楽の時間にクラスみんなで歌を歌うんだけど、歌の場面が3箇所くらいあったかな。で、この歌がそのときそのときのジェスの状況と重なっていて、レスリーが亡くなった後の歌とかは涙がでました。
ジェス役の子も可愛かったけど、レスリーがめっちゃ美人で可愛かったです。あんな子が引っ越してきたら、クラスで浮くというよりは人気者になりそうな気がしちゃう。
しかし、一番のヒットはなんといってもジェスの妹役の子。この子が子供なのに、とっても表情豊かで良かった。
ジェスとレスリーが虐めっ子な上級生にいたずらを仕掛けて、それが見事に成功したときの、妹のしてやったり!感が溢れた表情といったら最高でした(笑)

マイマラソンDVD到着。

2008-02-09 19:18:34 | ホノルルマラソン2007
ホノルルマラソンのときに注文していたマイマラソンDVDが到着しました!
発送のお知らせメールが来たのが先週だったかな?思っていたより早く届いてビックリ。
ちなみに完走証はまだ届いていません~
DVDを見てみると、さすがの私でもビデオカメラにはほとんど気がついてない様子。
カメラには愛想振りまきすぎってくらい振りまいてたんだけど(笑)
気分はウォーリーを探せって感じで、画面をひたすら眺めて自分探ししちゃいました。
オレンジのランスカをはいてたので、比較的目につきやすかったかな?
でも、私と同じような格好で色違いって人もいたな~間違えそうでした。
コンベンションセンターでコメント収録もしたので、ちゃんとそのコメントも入ってました。
…恥ずかしい。
とりあえず、家族にDVD見せたときも、意図的にそこはスルーしてみました(笑)
ちょっとお高かったけど、初ホノルルマラソンの記念に買ってみて良かったです。

「KIDS」観てきました。

2008-02-07 23:20:08 | 映画・ドラマ
レディースデーだったので、「KIDS」観てきました。
えーと、可愛い徹平ちゃんとワイルドな千秋様が見れる映画って感じ?
突っ込みどころ満載の映画で、多分、ここは一番の泣かせ所なんだろうなーってとこも私は泣けなかったなぁ。
もうちょっと若ければ感動したかも?中高生くらいがターゲットの映画だったのかな?
徹平ちゃんはピュアな青年を好演してたし、玉木宏くんもカッコ良くて良かったんだけど、そのせいで、一瞬、そっち系の映画だったっけ?とか思っちゃった私をお許しください。
いや、なんか徹平ちゃんが可愛すぎなせいか、徹平ちゃんの役が女の子でもこの話は成り立つんじゃない?とかも思っちゃったりして。
原作は読んだことないんだけど、原作では主人公は小学生みたいですね。うん、そのままの設定だったら、また違う印象を受けたと思うんだけど…
徹平ちゃん演じるアサトが他人の傷を自分の身体に移動させる能力を持ってるんだけど、公園で遊んで怪我したりした子供の傷を全部受けてしまうのは、これはどうよ?と思いました。
子供とか、怪我して痛い思いをして、それによってこれは危険だとか学んでいくものだと思うんだけどなーって。やけに冷静に思ってしまったりして。
こんなこと映画見ながら思っちゃうのはナンセンスだと思うんだけどね。
ラストの交通事故のシーンで感動できなかったのは、あれはもう事故現場の演出がダメダメだったということで…
みんなが集まってきたときには一瞬ホロッとしかけたけどね。

「陰日向に咲く」観てきました。

2008-02-04 19:21:14 | 映画・ドラマ
原作は未読。
劇団ひとりが本を出して話題になった頃に知ってはいたけど、なんかやけに流行ってると逆に読みたくなくなるひねくれ者です。
本屋さんでぱらぱらめくってみた感じ、短編集みたいですね。
原作もいくつかある短編が、違う短編と少しずつ関わっているっていう感じなのかな?
映画は岡田くん演じるギャンブル好きのダメ男くんが中心で、その他色々な話が繋がってる感じ。
直接は繋がっていなくても、道ですれ違っていたりしてね。
映画は面白かったような気もするけど、そんなに面白かったか?な気もするし…って感じでちょい微妙。
なんだろ、色々な話がある分、どれも中途半端といえば中途半端な感じがしちゃったからかな。
とはいえ、やはり最後はしっかり泣かされてきましたよ。