丁番を取り付けます。
部品だけ見ると変わった形をしていますね。
慎重に位置を決めて、下穴をあけておきます。
丁番に熱を加えて、埋め込みます。
メガネは前傾角といって、フロントが１０°～１５°前に傾いています。
その角度が丁番についているので左右間違えないようにします。
次に鼻あてを取り付けます。
これは、溶剤で溶かして接着します。乾くまでに１日おきます。
これでフロントが磨き以外ほぼ完成です。
写真だと下磨きがちょっと雑ですねぇ。
テンプルは年越しになってしまいました。
紙ヤスリによる下磨きが終わって、フレームにカーブをつけます。
電熱器で温めた材料を型に挟みます。
真ん中のブリッジ部分が少しふくらんで、レンズの部分にカーブがつきます。
わずかなカーブに見えますが、平らだとまったくレンズが入りません。
逆に、フラットなレンズを入れる場合は、カーブがじゃまになります。
耐水ペーパーに水を付けながら磨いていきます。
直線で平らな部分は、平らな物にあてながらヤスリをかけないとデコボコになってしまいます。
直線的なデザインは、ごまかしがききません。
けっこう難しい地味な作業です。
レンズをはめ込むミゾを掘りました。
角を斜めにカットしてカクカクした感じにしてみました。
ますますウルトラセブンみたいかな。
紙ヤスリをかけると角が丸まってしまい、なかなかイメージどおりにできません。
少しずつていねいに紙ヤスリをかけます。
あわてないで根気根気。
