高倉 真弓の気まぐれ映画評論

今までに観たお気に入り映画をご紹介させていただきます 

第三の男(音楽のみ)

2008年12月29日 | 「た」行

第三の男
めちゃくちゃ古いけど めちゃくちゃ有名なサスペンス映画
音楽は CMでも使われたりして
聞けば 誰でも知ってると思います

500円DVDを まとめて買った時の1本です
実は まだ封を 切っていません
はい まだ観ておりません(笑)
実は 昨日 この音楽を 聴いて
ここに紹介したくなりました
「じゃぁ 観てから 載せれば?」って
お言葉聞こえそうですが
イラチの私のこと 
いつ観るかわからないのを 待てません(笑)
とりあえず 音楽だけでも 聴いてくださいな


このブログを 始めて 50本ほどの映画を
紹介させていただきましたが
少しは 楽しんでいただけたでしょうか
途切れ途切れになって 途中で ほったらかしになると
思ってたんだけど
けっこう 私としては 続いたもんだと思います
(うん えらい えらい)

今年も 今日入れて 残り3日
とりあえず 今年は 今日が最後ということで
来年 5日まで お休みさせていただきます
ご覧いただきありがとうございました
来年も なんとか 頑張っていきたいと思いますので
よろしく お願いいたします
それでは よいお年をお迎えください







タイタニック

2008年12月28日 | 「た」行

アメリカ映画       1997年製作 139分

監督   ジェームズ・キャメロン
出演  レオナルド・ディカプリオ (ジャック)
    ケイト・ウィンスレット  (ローズ )




高校のクラブの男の子と初デートで 観た映画

当時は なんの疑問もなく 感情移入して
涙流して 見たんだけど・・・・

2年ほど前 2回目観たときには
ちょっと 冷めた目で 見ちゃってた
婚約者がいるのに 出会ったばかりの男を 
好きになったりするかなぁ
 
大金持ちのお嬢様が
ハンサムで 心優しい画家を夢見る貧乏な男に 一目惚れ
う~~ん 無理やりぽいなぁ
以前から 恋人同士だったけど 無理やり 引き離され
偶然 船で 再会したなら・・・・
う~~ん これも こじつけぽいかぁ(笑)

まぁ
純粋な高校時代から 比べると
少々 ひねくれてきたんでしょうね(笑)

前半の恋愛話は 置いといて
後半
船が 氷山にぶつかり 船に 大きなダメージを 与えます
このあたりから 壮絶なシーンの連続です
CGを 駆使したものすごい迫力で 船が 沈没し始めます

パニック状態に陥り 我先にと 修羅場と化すシーン
かたや
4人の楽隊が 最後まで 演奏をし続けるシーン
老夫婦が ベットで 抱き合い最後を迎える
母親が 子供を そっと寝かせるシーン

すごい迫力と感動の連続で
体が 震えてきました

最後のシーンで
ジャックが 力尽き 海に沈んでいく・・・・
 涙が 溢れていました


ここまでは 高校時代の純粋な頃の気持ち


最後の回想シーンで ローズバァさん
ダイヤを 海に投げ捨てます
あれ これって 婚約者からもらったダイヤ?
まだ もってたんだ
返したんじゃなかったのね

ローズバァさん
その後結婚もして 子供もできたんでしょ
一生を共にした旦那さんが いたんでしょ
たった数日共にしたハンサムな男のことが
そんなに 忘れられないの?
自分を 助けてくれた男の壮絶な死を 
目の当たりにしたとはいえ
十数年を 共にした旦那さん
ちょっと可哀想

あ~~~~ やだ やだ
年とると こんなに ひねくれちゃうのね(笑)

こういう恋愛話入れないで
もっと死を間際にした人間ドラマを 
描いたパニック映画だけで よかったんじゃないかなぁ

パニック映画としてみるなら
最高におもしろい映画だと思います
音楽は すごく素敵でした






鉄道員ぽっぽや

2008年12月27日 | 「た」行

日本映画 1999年

監督  降旗康男
出演  高倉健
   大竹しのぶ
   広末涼子
   吉岡秀隆
    小林稔侍



北海道の幌舞線の終着駅幌舞の駅長・佐藤乙松(高倉健)は
鉄道員(ぽっぽや)一筋に人生を送ってきた男
幼い一人娘を亡くした日も
愛する妻を亡くした日も
彼はずっと駅に立ち続けてきた
ある日 
幼児 中学生 高校生と 女の子が入れ替わり現れた
彼女は17年前に死んだ乙松の子供・雪子だった
彼女は 自分が成長する姿を乙松に見せに現れてくれたのだった





結婚する前 劇場で 主人と一緒に観た映画
高倉健さんは ホント 北海道の雪景色の似合う男
ぽつんと駅に立つ姿って ほんとかっこいいです


毎日毎日
雨の日も風の日も…
そして妻や子が死に直面したそのときでさえ
忠実に職務をまっとうする一途な駅員
仕事に誇りを持ち その誇りを全うして死んでいく男

これが 男の生き様
かっこいいというのが 正しいのかどうか
女の私には わからない・・・・・・

「子供の命と仕事とどっちが 大事なのよ」って
叫びたい衝動にかられた・・・・・

ラストで
死んだ娘が 次々と 成長した姿で 現れる
始めは 自分の娘と気づかなかったのだけど・・・・
自分の娘とわかったシーンで 
主人は 泣いていた・・・・
でも なぜか 私は 泣けなかった・・・・
男と女の違いかなぁ

ただ・・・・・・
乙松さんの人生はあまりにも悲しすぎます
そして
奥さんも 娘も ほんとうに 幸せだったんだろうか・・・・・

観てる私が まだ 若すぎたのかもしれません
もうちょっと 年齢を重ねてから
また 観てみましょう・・・

ひとつだけ 不満が・・・・
健さんの娘役には 広末さんは 似合ってない・・・






ターミネーター

2008年12月26日 | 「た」行

アメリカ映画        1991年製作

監督  ジェームズ・キャメロン
出演  アーノルド・シュワルツェネッガー
   リンダ・ハミルトン
   エドワード・ファーロング    
    ロバート・パトリック




シュワちゃんのアクション映画は 大好きで
ほとんど 観ていますが
すべての
SFアクション映画では 断トツのNO1の映画でしょう
音楽聴いただけで ワクワクしちゃいます
137分というちょっと長い上映時間ですが
最初から 最後まで 息つく暇なく アクションの連続
どこから 見始めても 楽しめますよね
金太郎飴みたいに・・・・(笑)


ラスト近く
液体窒素で体が粉々になるところ
終わったと思ったら 復活してくる~~
いったい どんな最後になるんだろう~

ラストシーン
自ら溶鉱炉に身を沈めようとするのを
泣きながら止めるジョンに対して
シュワちゃんは 言う
「人間が何故泣くか分かった オレには泣けないが・・・」
このシーン じ~んと来ない人はいないでしょ

アクションだけじゃなく 
ジョンとの友情も描かれてますね

USJのアトラクションも おもしろくて
2回並んで 見たくらいです

是非観てくださいって 言わなくても
みんな見てるでしょうね





北の国から

2008年12月25日 | 「か」行

今回は 映画ではなく TVドラマからです


東京から故郷の北海道に帰郷して
大自然の中で暮らす一家の姿を
23年間に 渡り 描いた作品です

1981年10月9日から1982年3月26日まで 全24話放送され
その後 スペシャルドラマとして 23年間にわたり
下記 全8話が 放送されました
私が 観たのは その8話です
1週間かけて 見ました

北の国から 83冬
北の国から 84夏
北の国から 87初恋
北の国から 89帰郷
北の国から 92巣立ち
北の国から 95秘密
北の国から 98時代
北の国から 2002遺言


原作・脚本   倉本聰
音楽      さだまさし

出演
        黒板五郎:田中邦衛
        黒板令子:いしだあゆみ
        黒板純:吉岡秀隆
        黒板蛍:中嶋朋子

各話それぞれいいシーンが いっぱいあるのですが
私が 大好きなシーンが YouTubeにありました

87年初恋からのラストシーン
純が 中学卒業して 東京に就職が決まり
出発するシーン
泥のついた1万円札
父親が 一生懸命働いた手に ついてた泥
トラックの運転手が お礼にもらったお金なんだけど
「これは もらえない お前の一生の宝にしろ」
涙が 溢れました
この泥のついた1万円札が 次回の「89帰郷」で
人生が 変わるほどの事件に発展するのですが・・・・

できれば 時間かけて じっくりと
最初から 全話みてください
すごく いい作品です
純君 蛍ちゃんの成長も楽しめます
また みんな経験したきたことも
いっぱいあることでしょう


北の国から '87初恋 泥の付いたピン札
(すみません 今回はコピーしてください)

http://jp.youtube.com/watch?v=fRXnHB0S7ks


ポーラー・エクスプレス

2008年12月24日 | 「は」行

アメリカ映画        2004年製作

クリスマスイヴの夜 サンタを信じなくなった少年の家の前に
突然北極行きの蒸気機関車
“ポーラー・エクスプレス号”が現れて
北極に行くという物語




なんの予備知識も持たずに 人に薦められて観てみた
トムハンクス主演の映画だと思っていたら
「え~ 何 これ?」
CGアニメだと 気づくのに 少々時間がかかった
とまどって 観てたからか
最初
動きも 人も すべてが不自然で違和感ありましたが
観てるうちに 慣れてきて
風景描写も ものすごく綺麗でしたよ


列車の中で ホットココアの飲むシーンは
ミュジカル仕様で 楽しめました

北極点に向かう途中のシーンでは
まるで ジェットコースターに乗ってるような
錯覚に陥りました


列車の車掌が 子供達の切符に
それぞれメッセージを 打ち込んでくれるシーン
よかったです

北極点の広場でサンタの出発を祝うシーン
サンタさんが おおらかな優しいイメージじゃなく
ちょっと威厳のある怖そうな感じで
描かれていたのが 意外でした


サンタからの“信じていれば聞こえる鈴”の
クリスマス・プレゼントは
すばらしかったですね
サンタを信じない人には聞こえなくて
信じている人には聞こえる

さて あなたには 聞こえるかな?

家族揃って 子供達と一緒に ご覧ください
うちの子供たちは 時々立ち上がって
食い入るように観てましたよ(笑)






アランドロンのゾロ

2008年12月23日 | 「あ」行

フランス・イタリア映画       1974年製作     

監督  ドゥッチオ・テッサリ
出演  アラン・ドロン




ストーリーは 単純明快で 勧善懲悪もの
つまり
アランドロン扮する 「ゾロ」が
颯爽と馬に乗って現れ 悪を成敗する痛快活劇です

マスクを 外した時は ちょっとコメディなおじさん
マスクをした「ゾロ」は かっこいい正義の味方

アランドロンって 
2枚目のシリアスな役しかしないと思ってたんだけど
それだけの俳優じゃないんだね(笑)
コメディみたいな役もできるんだ

アクションとコメディが
程良く配分され 理屈抜きで楽しめる痛快な作品です

最後の二人の対決は ちょっと長いのですが
けっこう見ごたえがあります

そして 最後にマスクを取ったときの
アラン・ドロンのカッコイイこと
やっぱり 母が 惚れるだけあるわぁ







きみに読む物語

2008年12月22日 | 「か」行

アメリカ映画          2004年製作
監督   ニック・カサヴェテス
出演   ライアン・ゴズリング   (ノア )
    レイチェル・マクアダムス (アリー)

とある療養施設に独り暮らす認知症の初老の女性
彼女は若かりし情熱の日々の想い出を全て失っていた
そんな彼女のもとへ初老の男が定期的に通い
ある若き男女 ノアとアリーの物語を読み聞かせていた
(オールシネマ)






この初老の男性が ノアであり
 認知症の女性が アリーなんです
アリーは この物語を 自分達のことだと わからず
夢中になって 聞きます
ドラマの後半部分で 
「思い出したわ これは 私達の話しね」とわかるのですが
それも わずかな時間
すぐに わからなくなってしまう
すごく切なく涙出ました

老いてもなお愛する妻の為に尽くすノアの愛情は深く
観ていて 優しい気持ちになり
幸せな気持ちにしてくれます


最初に出会った頃のノアより
髭はやしたノア かっこよかったなぁ
私の好みだ(笑)

しかし
こんなに 愛された人生 幸せだろうなぁ
1年で 365通のラブレター もらいたいわぁ

ふたりの純愛も素敵だし
景色もすごく綺麗だった
しかし アヒル多すぎやろ~~(笑)

号泣とまでは いきませんが
ところどころ じわじわと感動させてくれるシーンが
多くありました

こんなに愛される人生で 終わりを迎えたいですね
とても 幸せな気分にしてくれる作品です
いい映画です お勧めします







十二人の怒れる男

2008年12月19日 | 「さ」行

アメリカ映画         1957年製作

監督   シドニー・ルメット
出演   ヘンリー・フォンダ
    リー・J・コッブ
    エド・ベグリー
    マーティン・バルサム





来年から 日本でも 裁判員制度とやらが
始まるそうですね
すでに 通知を受け取った方も おられるようです
幸いなことに?残念なことに?
私には 来ておりませんが・・・・・
裁判員制度とは 裁判官と一緒に
刑事事件の有罪 無罪の判決を決め 
有罪なら その量刑まで決めるようです
つまり 私たちの判断で 
死刑判決になりうる可能性もあるわけです
ある意味 被告人及び被害者の一生を
全くの素人が 決めようとするわけです
また 決めた私達 裁判員も その結果を
一生背負って 生きていかなければなりません
あなたに できますか?


この映画は アメリカの12人の陪審員が
ある少年が犯した殺人事件を 裁こうとしています
証拠が 多く 有罪確定と思われた事件で
11人の陪審員が 有罪と判断します
しかし
ひとりの男が 疑問を抱き 無罪を 主張します
そこから
壮絶な過熱した議論が 巻き起こります

裁判物ということで
堅苦しい 難しい 退屈と思われるかもしれませんが
観始めて 10分で
もう画面に 釘付けになります
おそらく コーヒータイムも トイレも
もったいないと思うくらいに・・・・・
議論の中で だんだんと事件が 解明されていきます
確かな証拠だと思われたのが
だんだんと不確実な証拠に変わっていきます
そして
最後には・・・・・・・

社会派ドラマであり ヒューマンドラマであり
そして 推理サスペンスでも あると思います
50年も前の白黒映画であり
密室で場面の変化もなく
ただただ 議論しているだけです
そのような映画が 何故
何度も 舞台 映画で リメイクされているのか・・・・
日本で 裁判員制度が 始まる前に
是非 一度ご覧ください

なお 日本でも
三谷幸喜さん脚本で
「12人の優しい日本人」が リメイクされています

そして 今回 ロシアで
「12人の怒れる男」で リメイクされました
ロシア版は まだ 観てないので
ぜひ 観てみたいです







明日に向って撃て! 

2008年12月17日 | 「あ」行

アメリカ映画          1969年製作

監督  ジョージ・ロイ・ヒル
出演  ポール・ニューマン     (ブッチ・キャシディ )
   ロバート・レッドフォード  (サンダンス・キッド )
   キャサリン・ロス      (エッタ)

19世紀末の西部史に名高い
二人組の強盗ブッチとサンダンスの逃避行を
哀愁とユーモアをこめて描いた作品(オールシネマ)




「スティング」と同じ 私の大好きな
ポール・ニューマン とロバート・レッドフォード の作品 

高校のとき クラブの男の子と一緒に観た映画
男の子って いいなぁと思った
女同士では こういう関係はありえないかも・・・

強盗という犯罪を犯してる二人なんだけど
 まったく憎めないふたり
この映画の感想って むずかしいなぁ

この作品を 一言で 感想を述べるとしたら

めちゃ かっこいい
めちゃ 楽しい
めちゃ 切ない
そして
めちゃ 素晴らしい


二人の駆け合いのせりふが すごくいいんです

ブッチの「じつは俺は人を撃ったことがないんだ」
サンダンスの「俺は泳げないんだ」
土壇場のギリギリの時のセリフが最高なんです


キャサリンロスとポールニューマンとが
自転車にのって ふざけあうシーン
ここ大好きなんです
そのときに流れる音楽
この音楽は 誰でも 知っているでしょう
でも 歌詞とこのシーンは 違和感あるけどね(笑)


そして
ラストシーン

「なあ サンダンス 次のプランだが・・・」

「やかましい もうどこへもいかねえ お前の話になんかのらねぇ」

「考えたんだが オーストラリアだ 英語が通じるしな」 

「言葉が通じるのか?」 

「ああ 通じるとも 銀行もよりどりみどりさ 考えといてくれ」

「ああ 考えとく」


このセリフは 観ないとわからないかも・・・・


このあと ふたりは 銃弾の雨を 食らう・・・
そしてモノクロのストップモーションになり
音楽が 流れる・・・・・

「スティング」「明日に向って撃て」
両方とも最高の名作です
お奨めします  是非ご覧ください








初恋のきた道

2008年12月16日 | 「は」行
 
中国映画             1999年製作

監督  チャン・イーモウ
出演   チャン・ツィイー
    チョン・ハオ



中国華北の美しい村に出来た学校を中心に 
村の娘と
都会から来た若い教師との出会いを
描く純愛映画





アメリカ映画が 続いたので 中国映画の初登場です

「我的父親母親」  中国原題名
「The road home」  英語題名
「初恋のきた道」  日本語題名

誰が つけたか知らないけど
日本語題名が ぴったりじゃないかな

中国のなぁんにもない山村
澄んだ高い空 広大な風景 美しい四季
遥か遠くまで続く 長い1本道
そこから 初恋の人は やってきました


人間本来の美しい心
忘れてはいけない「人を思いやる心」の大切さ・・・・
今では 死語となってしまった「純愛」
この映画は 正に その「純愛」を 描いた作品です
私が汚れてしまったのか・・・・・
純粋すぎて観ていて恥ずかしくなるシーンもありましたが・・・・

三つあみの髪が 跳ね上がり 草原を駆けるチャン・ツィイー
あまりにも 可愛いすぎる
素朴で 穢れを知らぬ純粋な女の子を
見事に演じています
相手の男の人は 私好みじゃぁなかったなぁ
わたしなら 惚れないけど(笑)


現代のシーンは モノクロで
過去のシーンは カラーで 分けています
たいした事件もなく
ただただ 淡々とストーリーが 進んでいきます
ちょっと 物足りないかもしれませんが
チャン・ツィイー のセリフ 表情 しぐさ
初恋の男性に 心躍らせる気持ちが
よく表現されていると思います
じっくり ご覧ください
見終わった後
しばらく 
動きたくない静か~な感動があります





I am sam

2008年12月15日 | 「あ」行

アメリカ映画         2001年製作

監督    ジェシー・ネルソン
出演    ショーン・ペン      (サム・ドーソン )
      ミシェル・ファイファー (リタ・ハリソン)
     ダコタ・ファニング    (ルーシー・ダイヤモンド・ドーソ)ン


知的障害のために7歳の知能しか持たない父親サムは、
スターバックスで働きながら一人で愛娘ルーシーを育てていた。
妻はルーシーを生むとすぐに姿を消してしまったが、
二人は理解ある人々に囲まれ幸せに暮らしている。
しかし、
ルーシーが7歳になる頃にはその知能は父親を超えようとしていた。
そんなある日、サムは家庭訪問に来たソーシャルワーカーによって
養育能力なしと判断され、ルーシーを奪われてしまう。
どうしてもルーシーを取り戻したいサムは、
敏腕で知られる女性弁護士リタのもとを訪ねるが、
サムにリタを雇うお金などあるわけもなく
あっさり断られてしまう……。(オールシネマ)





単純に 純粋に 子供を愛すること
親子の愛を 描いた映画


幸せっって なんだろう
朝 「いってらっしゃい」と 送り出す
そして 「おかえり~」って 迎える
ごくごく 日常的な当たり前の風景
愛する人と 一緒にいる
共に 笑い 泣き 暮らせること
それが 1番の幸せなんじゃないでしょうか
ただただ それだけのことなのに
知的障害という壁が 
ふたりを引き離してしまう
「福祉相談員」の「育てることが困難」と言う判断
まちがってるとは 言わない
だけど・・・・・
どちらが 親子にとって 最良の判断なんでしょう
私は 「愛する人」と 暮らして生きていきたい


是非 子供がいる人には 観て貰いたいです
ショーン・ペンの演技と子役の女の子が 素晴らしい
BGMで 使われてるビートルズも いいですね







恋人たちの予感

2008年12月14日 | 「か」行

アメイカ映画      1989年製作

監督   ロブ・ライナー
出演   ビリー・クリスタル
    メグ・ライアン




初対面で最悪の印象を互いに持った二人が
「男女の間に友情は成立するか」という命題に苦悩しつつ
11年の後に結ばれる
コメディ・タッチのラブ・ストーリー(オールシネマ)

メグライアン大好きの主人のリクエストです
確かに メグライアンは 素敵ですね

初対面で ケンカして
5年後に 出会って またケンカ
さらに 5年後・・・
それからは 仲のいいお友達
でも それが 段々と・・・・・・


ここまで気を遣わず
何でも言い合え 全てをさらけ出せる・・・
そして 
お互いの違う価値観をも尊重し
なおかつ愛しいとも思える
理想の素敵な関係ですよね
夫婦でも こいいう関係でいたいですよね

ふたりのやりとりには
ほんと笑っちゃいます


最後
男が これでもかとばかりに
メグの好きなところを並べ上げ
告白するシーン
すごく 感動しちゃいました

さて
映画のテーマともなっている
『男女の友情は成立するか?』
どう思います?

私は 成立するとおもいますよ
私ごとですが
高校のクラブの男友達5人と 
もう10年以上つきあってます
そのうち2人は うちに しょちゅう
遊びに来てますよ
まぁ うちの主人とも 仲良しだから
できるんだろうけどね
一生つきあっていきたい男友達です







グーニーズ

2008年12月13日 | 「か」行

アメリカ映画        1985年  
 
 原作     スティーヴン・スピルバーグ
 製作総指揮  スティーヴン・スピルバーグ 
 監督     リチャード・ドナー 
 出演     ショーン・アスティン
       ジョシュ・ブローリン
       ジェフ・B・コーエン
       コリー・フェルドマン
       ケリー・グリーン

 


屋根裏部屋から見つけた古地図は
海賊ウィリーの宝の隠し場所だった
悪ガキ7人の「グーニーズ」は
岬にあるレストランの地下から洞窟へ潜入する
謎解き 次々と襲いかかるウィーリーの罠


子供の頃にみた映画では NO・1の作品
「ET]「ホームアローン」「トム・ソーヤの冒険」
等と もう夢中になって 何度も何度も観た映画です

友情 愛 絆 信頼 夢 希望 笑い 涙 感動・・・・
後何があるかなぁ(笑)
とにかく この映画には
すべて詰まってます
子供のとき もう わくわく どきどきしながら
観たものです

この映画は
もう ごちゃごちゃ 言わないでおきましょう
まだ 見てない方
まず 観て
子供たちと一緒に 
ぜぇ~たい もう一度観たくなります