アツアツのグラタンやキャセロールが恋しい季節になった。
同じフランス語が語源だけど、このふたつはどう違う?
答えは・・・蓋付き耐熱容器で焼くのがキャセロール、
耐熱皿に乗っけて焼くのがグラタン、だそう。
ふむ、となると蓋付き耐熱容器のフタを取って焼くのもグラタンか。
鶏、海老、ホタテと、材料は何でもOKのグラタンだが、
いつでもつくれるのがツナ缶利用のレシピ。
じゃがいもと組み合わせれば、ボリュームもドンと出る。
しかもローコストでできる、お助け料理だ。
ベースも簡単に、市販のちょっとだけホワイトソースを使うが、
できるだけヘルシーにと、半分以上はヨーグルト。
ヨーグルトの酸味が食欲も誘う。
具の中身は炒めた薄切り玉ねぎと、水を切ったツナ缶。
これにヨーグルトソースを混ぜて、塩・コショーで味を整える。
耐熱皿のいちばん下に、輪切りにしてチンしたじゃがいもを敷いたら、
ツナソースを流し込んで、プチトマトと茹でブロッコリーをトッピング。
このトマトで味が劇的に変わるのでお試しを。
そして、すりおろしたパルメジャーノチーズを混ぜたパン粉でフタをして、オーブンへ。
ちなみに、いつも忘れて「しまった」と思うのだが、
焦げやすいブロッコリーは、下ろし際に温める程度でいい。
グラタンがローコスト路線だったので、副菜は見た目豪華に、
セールで買った大きな海老を、ベーコン巻してみよう。
これは簡単だけど、友人のフレンチシェフ直伝のレシピ。
海老は皮をむいてお腹を開き、ワタを取って広げて塩・コショー。
オリーブオイルでこれを軽く焼いたら、ベーコンで巻いて楊枝で止め、
オーブンで10分ほど焼く。グラタンの横で焼けば一石二鳥。
シェフのレシピでは、マスタード・ドレッシング(レムドレ)を上からかけるが、
今回はレモン汁と、たっぷりの黒胡椒で。
あっさり味が好きなら、こちらのほうもオススメだ。
最後は、やはりサラダがほしい。レタスとトマトだけでシンプルに。
オウチご飯は、やはりローコストが決め手。
このメニューだと、やはりお酒はワインかな。
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