金時豆を茹でたら、豆料理がつくりたくなった。
アラブ風の揚げ豆=ファラフェルを久々に・・・
なんて考えていたら、カバブというか、サテ―も食べたくなった。
我が家の小さなキッチンでは、ドカンドカンと金串に刺してあぶるカバブより、
アジア焼き鶏のサテ―のほうが、つくりやすい、というのがその理由。
というわけで、まずは簡単サテ―から。
鶏胸肉は斜めに薄くスライスし、おろしニンニクと醤油少々で浸けておく。
これを竹串に刺し、アルミフォイルでラップしてオーブンに入れて火を通すか、
ラップして軽くチンしておく。
こうして火を通しておけば、あとはガス台であぶればいい。
最近のガス台はセンサーが付いているため、焼き鶏している最中に火が落ちて、
なかなか焼けないことがあるからだ。
その間にクリームチーズを暖めて、そこにカレー粉を混ぜてソースをつくる。
味付けは塩だけでOK。温めた牛乳で延ばせばトロリとしたソースの出来上がり。
鶏が焼けたらソースに浸けて、砕いたピーナツをパラリと乗せて皿に盛る。
さて、金時豆。豆が冷えていたらチンして温め、
マッシャーやスリコギなどを使ってつぶす。
豆がつぶれたら、ネギのみじん切り、おろしニンニク、
それにコリアンダー、クミン、カエンペパーを加え、塩・コショーで味を整える。
このあと丸めたり小判型にしたりして粉をはたき、ホントは油で揚げるのだが、
油の始末が面倒くさいので、フライパンで焼くことにした。
だけどこの方法には、柔らかすぎて、ひっくり返すときに形が崩れやすい
という難点があるので、ご注意を。
しかし、揚げても焼いても、おいしいことには変わりない。
最後に野菜を1品。
今回は例の春菊ぽん酢和えにトマトを加えてみた。
これでユーラシア大陸の端から、日本にたどり着いたというイメージが。
というのは、あとからつけたこじつけだけど、
3点の味のハーモニーが、これでピタリと決まったという感じ。
そんな遊び心で、お試しください。
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