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相棒season10 第13話 藍よりも青し

2012年01月25日 22時08分47秒 | 2012年ドラマ
『藍よりも青し』

内容
尊(及川光博)と食事をする右京(水谷豊)
それは、角田課長(山西惇)から依頼された張り込み
やがて妙な動きをしたのを確認し連絡後。。。。角田たちがガサ入れ。
拳銃の密輸に絡む事件でアリ、堂島組の灰谷耕二を小松たちが問いただすが。。。

右京と尊が、鑑識へ証拠調べのために荷物を持ち込んでいたところ、
鑑識にあった、所轄で自殺と判断された案件の捜査資料に目を留める。
キーボードに残された指紋から自殺と判断されたのだが、
その残され方に違和感を抱いたのだった。
なぜ、指全面の指紋が付着しているのか?と。
その右京の疑問に、米沢(六角精児)は顔色を変えるが。。。。。

右京は尊を連れ。。。。その“事件”について調べはじめるのだった。
産廃工場社長・真壁義雄(原田文明)が自殺と判断された事件。
稼働した工場の周辺住民から反対運動が起き、
1週間ほど前に、反対しているメンバーともみ合いになり、
メンバーのひとり郷田節子(円城寺あや)がケガをした。
そのことで真壁に対し告訴の準備が進められ追いつめられたよう。
そして2日前。自宅で首をつった状態で発見されたのだ。
部下の瀬野太一(中村圭太)が発見し、遺書らしきものもあったという。

その真壁の自宅から、全く同じ風呂敷を3枚と、妙な小屋の写真を1枚見つける。
風呂敷は町の草木染め工房の職人・葛巻彩乃(梶芽衣子)が染めた物。
毎日のように、工場の反対運動で陳情書を持ってきていた人物だった。
右京と尊が、彩乃から話を聞くと、、風呂敷については自分が染めた物と認める。
写真は、彩乃の工房の小屋を写した物のようだが、理由は分からなかった。
彩乃によると、用途は企業秘密だと言うばかり。

その後、反対派メンバーの節子や、
リーダーの市議会議員早坂圭一(武発史郎)から話を聞くと。
河川の汚染や、従業員の職場環境などを調べて陳情を続けていたという。
そして3か月ほど前、突如、、彩乃が反対運動を辞めたと分かる。



敬称略





今回は、なかなか凝っていましたね。

一捻りどころか、もう一捻りしてきた。

そのうえ、真相が分かったとき、


そう。。この手の作品の定番、、、庇い物である。


物語の中に、不法就労問題、産廃問題だけで無く

“技術と伝統を誰かに伝えたかった。”

と、、、伝統、、、ふるさと。。。というモノまで描いた。

若干、捻り過ぎの印象もありますが、
良くこれだけのことを繋ぎ合わせたと感心している印象のほうが強いですね。

まさに、、、“縁”という感じの物語である。


一部のエピソードなどにより
刑事モノであるにもかかわらず、“社会派”という看板まで
無理矢理背負わされてしまっている『相棒』ですから。

こういった事件も、“らしさ”である。

気合いを入れすぎ、凝りすぎているのは気になるところだが、
これはこれで、悪くないのでokでしょう。


重厚すぎるエピソードよりも、
これくらいの塩梅のエピソードこそが、本来の『相棒』でしょうから。


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第13話 

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