『孤高の戦い
「孤高の戦い~夫の裏切りと愛の間で奥御殿も揺れる」
内容
幕府による長州征討の軍が、長州藩に迫っていた。
圧倒的な兵の差ではあったが、長州では武士だけで無く、農民達も立ち上がり、
その士気は高かった。とはいえ、準備自体が。。。。
そんななか敬親(北大路欣也)元徳(三浦貴大)に幕府より広島出頭命令が下る。
伊之助(大沢たかお)は、自らが出頭し、時間を稼ぐと告げる。
その間に、戦の準備を整えるようにと。
そのころ美和(井上真央)らが住まう城でも
都美姫(松坂慶子)の命で準備が整えられていた。決意を新たにする女たち。
敬称略
美和たちのいる“奥”が、それなりにでも描かれているので。
。。。それなりに、今作らしさは保たれているが。
別にいなくてもいい程度で。。。。困ったものだ。
実際、いても、ほぼ物語に絡んでないし。
“大河”だから、戦いを描きたいという気持ちも分からなくもない。
俳優も、揃えていますし。
たしかに、面白くないわけじゃ無いんだけど、
これじゃ既出の作品と、何も変わらないわけで。
主人公を美和にした意味が、全く無いと言っても良い。
そう。
それでも、美和を主人公にして描いてこそ、今作じゃ無いのか???