goo blog サービス終了のお知らせ 

レベル999のgoo部屋

2011年4月に、、、本店の1つに格上げ
トラックバック、コメントも受け付けています。

花燃ゆ 第二十四回

2015年06月14日 18時41分12秒 | 2015年ドラマ

『母になるために』
「母になるために~あやまち許し永遠の愛を誓えるか」

内容
政変により京より長州藩へと落ち延びてきた公卿らとともに、
久坂(東出昌大)も長州へと帰ってくる。
再会に喜ぶ間もなく、文(井上真央)は夫から浮気の告白をされてしまう。

落ち延びた七卿らの警護は奇兵隊が任され。
前原(佐藤隆太)の懇願で、文が世話をすることに。
思わぬ告白で、わだかまりを抱えながら、文は七卿の注文に悪戦苦闘することに。

そんななか、久坂は、伊之助(大沢たかお)に
小田村家の次男を養子に迎えたいと申し出る。
突然の申し出に、久坂の考えを図りかねる伊之助だったが、
再び京へと旅立つ旨を久坂が伝えたところ、
伊之助は“父としての務めを果たしてくれ”という条件をつけて了承する。

そして、その直後、久坂は、文に別れも告げず旅立っていく。
文は、伊之助から久坂のことを聞かされ。。。。

一方、高杉(高良健吾)は、周布(石丸幹二)伊之助から、
来島(山下真司)ら血気にはやる藩士たちを抑え込むようにと命じられる。

敬称略



描いている時代が時代、話が話なので、

ほぼ2分割になってしまったのは、ある程度仕方ないけど。

文を、それなりにでも登場させたので、

いままでの話よりは、かなりマシですね。

一応、役割も与えられたし。

久坂との繋がりも描かれましたし。

話に一体感が生まれてきましたね。

ほんとは。。。その一体感が、一番大事なのに、

今作は、志士たちの活躍を描こうとし過ぎて、意味不明に。

何を描きたい作品かが、ワケが分からなくなってしまっていた。


あくまでも、主人公は、文なのだから。

今までの話でも、

最低限、今回くらいの配分で、全体を1つの物語に描いてくれれば、

もう少し、“見ることが出来る作品”になっていただろうに。。。

今作ほど、一体感が無く、ブレテばかりで、散漫な作品は、希有。

そういう意味じゃ、凄いんですけどね。

“大河”で、やらかしちゃったってコトですから。。。。(苦笑)

もちろん、褒めてません!

でもね、面白味がなかったのは、紛れもない事実。

折り返しになって、

ようやく、ホントの意味で調整がなされてきたのを感じました。


やっぱり、
無理にでも、主人公を出してくれなきゃ!!

そういうことである。