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連続ドラマW『下町ロケット』 第4話

2011年09月11日 22時49分38秒 | 2011年ドラマ

内容
帝国重工へ部品供給を考え、担当の財前(渡部篤郎)に提案する佃(三上博史)。
その後、財前に“つくだ製作所”の力を認められ、順調に行くと思われたが、
帝国重工から、財務、技術の両方にかなり厳しい基準の審査が行われる事に。
担当も財前から、部下の富山(眞島秀和)となっていた。

一方、佃のもとを、元同僚・本木孝(堀部圭亮)の紹介で、
須田という人物(津田寛治)がやって来る。
つくだ製作所を買収したい会社があると。
と同時に、本木からも宇宙科学開発機構への復帰を打診されていた。
夢を選ぶべきなのか?それとも現実を選ぶべきなのか??
会社だけでなく、自身のことでも揺れ始める佃。

そのころ、進まないナカシマ精機との法廷闘争。
そこで神谷(寺島しのぶ)は、知り合いの記者へ働きかけ、
ナカシマ精機の特許裁判の内幕。。非常な法廷戦略が、新聞に暴露される。

やがて富山とともに、評価の担当者(野間口徹、忍成修吾)たちがやって来る。
技術面で、富山から追及される佃、そして山崎(松尾諭)
財務面で担当の田村(野間口)から追及される殿村(小市慢太郎)津野(光石研)
想像以上の厳しさに、苦悩する山崎と野村、津野であったが、
もし本当に悪意があるなら、こちらから断りを入れると言う佃。

一方で、その審査の評価について、担当(忍成)から話を聞く財前。
想定通りの高評価に、満足だったが、、、悪意もあったと知らされる。

そんななか法廷で、意外な提案が、裁判長(相島一之)から為される。
和解勧告。。。。佃たちの勝訴を意味した。

そのことは江原(池内博之)たち社員の心を揺さぶっていく。。。。

“佃品質”“佃プライド”


敬称略



「いい加減な評価しかしないところに、特許を使ってもらうわけにはいかない。」


佃の理想、信念が動かした社員たちの心。

そんな感じでしょうか。



夢なのか?現実なのか?

揺れ動く心をシッカリと描き込み、
そこにある、、、プライドを見つけ出す。。。お話。

なかなか、良いお話でしたね。

「夢は研究室でなくても続けられる」


佃自身の想いが、社員たちに伝わっていく様子が、ホント良い感じで。

お見事だったと言えるでしょうね。


個人的に、一番良かったのは、
仕事のことを中心に描ききったことかな。

2回ほど前なら、必要なのかどうか分からない家族のエピを
強引に紛れ込ませていたため、違和感を感じたのだが。

バラバラにせずにまとめるだけで、ホントに良い感じ。


っていうか、、

ここで盛り上げるだけ盛り上げて、、、落とす。。。

う~~~ん。。。。そうくるか!

そうだよね。
一度落とした方が、劇的だもん。


最終回に向け、思わぬ盛り上がりを見せた今回でした。




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第4話