『だれかが生き残る』
「だれかが生き残る~ついに明らかになる真実」
内容
会社の存続のため隠蔽工作と、製品の改修を始めた原島(東山紀之)たち。
だがついに親会社“フロンティア”に発覚してしまう。
八角(吉田鋼太郎)による告発だった。
フロンティア顧問弁護士・安達の聴取を受ける坂戸(眞島秀和)
すると坂戸は、自分には責任は無いと話し始める。
取引先のトーメイテックの江木恒彦社長(小木茂光)からの提案だったと。
話を聞いていた八角は、坂戸に嘘をつく理由は無いと考えるが。
フロンティアの木内(小野了)は、フロンティア、東京建電の生き残りをかけ、
全ての罪を坂戸1人に着せてしまうことを、八角に告げる。
その提案に、納得出来ない原島と八角は、坂戸から詳細を聞き出し、
独自の調査を開始する。
やがて、本当の首謀者と。。。信じられない真実を知る原島。
それは20年前の出来事だった。
敬称略
“過ちでは無い、コレは決断だ。社員を守る義務がある”
信じられない事実を知った原島は。。。ついに。。。
メンドーなので、総括気味で。
初回で、今回の40分過ぎの事態は分かっていたわけで、
まあ。。。見方によっては、ずっと引き延ばしていたと言える。
ドラマとしては、丁寧に描いていることは、描いているのですが。
実際問題、2回目の途中で、全てが分かっていたことなので、
丁寧と言えば、、、あまりに聞こえが良すぎる印象だ。
もちろん、ミステリーでは無いので、悪くないとは思います。
だからと言って、
この引き延ばしを“良し”とするほどの内容が有ったとも思えない。
引き延ばし作業は、どんなドラマでも付き物ですし、悪いことでは無い。
ただそこには、もっと“何か”が無くてはならないはずだ。
ほんとに、このドラマでは、それを描けていたのだろうか???
どう贔屓目に見ても、無駄としか思えないエピも混ぜられていたのは事実である。
あと。。。数話加えて。。。7話程度にするか。
逆に少なくして、2話程度にしていたほうが、
もう少し納得出来る作品になっていた可能性が高いと思います。