『周回おくれの女』
内容
旭(忍成修吾)を引き止めることが出来なかった市子(りょう)
そして2ヶ月。
旅先からの連絡も無く、市子は不安を感じつつも小説を書き続けていた。
そのころ、まり(和久井映見)は、仕事がきっかけで内藤(東儀秀樹)と親密に。
結婚を考え始めるようになっていたが、当の内藤はあまり乗り気でなく。
そして奈津(鈴木砂羽)は、夫・憲吾(カンニング竹山)との離婚を進めるが、
娘・美月(荒川ちか)のことで、もめている状態。
そんななか奈津が仕事のために三宅(豊原功補)の勧めでダイエットを始める。
一方で、運動会のことで父・憲吾に連絡を入れた美月は。。。。
敬称略
いつ帰ってくるかと期待するから裏切られる。
忘れようとすればするほど、思い出してつらくなる。
そんなコトをテーマにした感じの今回のお話。
ま。。。簡単に言えば、奈津の家のゴタゴタのある程度の決着。。。かな。
父の家出をきっかけに、母と娘の関係も悪化。
そんななか、母の友人達の思いや、母の行動で、娘の意識が変わっていく。
なんていう感じのベタなお話である。
ホントに怪しい運動会だよね(笑)
社員旅行って。。。。それも、赤の他人。。。いや友人の子供か。
そんな楽しさもアリ、、最終的に、ちょっとしたイジメも解決するなど
ホームドラマとしては良い収まりをみせた感じですね。
“みんなお父さん!”
こういう部分も、今作の魅力である。
ただ少し気になってしまったのは、
奈津って、市子、まりのお話とは一線を画しているお話なんですよね。
奈津は夫娘がいて家族のお話なのだが、市子とまりは恋人のお話。
そのため、今回のお話は、少し違和感を感じさえもするのだが、
前回が三宅の話だっただけに、これはこれで良いのかもしれませんね。
気になったのはその部分だけ。
こう言うのも悪くは無いでしょう。
信頼と期待。。そして裏切り。。。
そして新たに生まれる信頼。
かなり綺麗にまとめていますしね。
そういや、この状態で、ある程度の方向が見えたと思っていたのに
次回予告が。。。。。!?
最終盤で、何をするつもりなんだろ。
場合によっては、いきなり迷走するんじゃ?
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第8話