「よろしくな。息子」
内容
コンビニでアルバイトをする戸川祐介(東出昌大)
ある日の深夜。マスクをつけた女性(柴田理恵)が、戸川に包丁を突きつける。
慌てふためく女性は、包丁を落としてしまう。
近くに居た客の高村浩司(渡辺謙)は、警察を呼ぼうとする。
だが。。。“何もなかった”と戸川は言って、呼ばせないようにする。
そして、もう2度とやらないことを約束させて、帰らせるのだった。
まさかのことに、高村も忘れることを約束。
それからしばらくして、戸川は高村に呼び出される。
戸川の行動を称賛する高村。。。。「あんたとしゃべってみたくなった」
自分が靴職人だと前置きをし、靴の話を始めた高村だったが、
話が止まらなくなるからと靴の話をするのは辞めてしまう。
だが。。。足をみせて欲しいと言い始めた高村は、戸川の足を観察する。
靴の話しはしないと言いながら、止まらなくなってきた高村は、
真相を明らかにする。
コンビニにいたのは偶然では無いと。
最近、戸川の母・泰子(余貴美子)とお見合いをして、断られたと告げる。
老人ホームの支配人・東郷達郎(笹野高史)に勧められ見合いをし、
泰子に心を奪われてしまったという。
断られてもスッキリせず、1度、息子を見てみたくなったと。。。。
敬称略
脚本、山田太一さん
演出は、清弘誠さん
それぞれの“らしさ”が、盛り込まれた。。。というか、
盛り込みすぎて、それ以外感じることが出来ない!!
と言っても過言ではない感じですね(笑)
正直なところ、その時点で。。。。この雰囲気で、
完全に、好みが分かれてしまう話になっています。
そこに、
話題作りなのだろうけど、
俳優に対する好みの問題という。。。。それまで、混ざっていますので。
ほんとに、人を選ぶ作品ですね。