「池井戸潤・直木賞受賞作続編~NASAからの刺客!医療編へ」
内容
ロケット打ち上げから3年。その実績で佃製作所は、大幅に業績を伸ばしてきた。
ある日、帝国重工の関連企業懇親会に招かれた佃(阿部寛)は、
財前(吉川晃司)との再会に笑顔になる。
するとそこにあらわれる帝国重工宇宙航空部資材調達部長の石坂宗典(石井一孝)
横には、“ライバル”だというサヤマ製作所の椎名直之(小泉孝太郎)がいた。
財前によると、次のバルブはコンペで、サヤマ製作所との戦いになると。
その一方で、佃製作所に、精密機器メーカー“日本クライン”から
新規取引の依頼が入る。
詳細は不明だが、動作保証90日という小さなバタフライバルブの試作だった。
何を作るか不明と言うことに引っかかる佃は、あまり乗り気でなかったが。
殿村(立川談春)山崎(安田顕)らの意気込みに、担当者と話をすることに。
日本クラインの製造部長・久坂寛之(平岳大)
製造部の藤堂保(瀧川英次)と会った佃は、金額が安すぎると指摘。
しかし、量産を依頼するので了承して欲しいという。
そのうえ、佃が、何の部品かを尋ねても、損はさせないと言うばかり。
ただ、状況から、承諾するしか無かった。
その後、江原(和田聰宏)の調べで、日本クラインが、
アジア医大の貴船恒広(世良公則)と共同で、
人工心臓“コアハート”を開発していると分かる。
あまりにリスクが高い製品だったが、断るわけにもいかず。
佃はロケットバルブ以上の品質で製作することを決断する。
しかし、作り始めたものの、明らかに設計に不備がアリ、
設計通りでは、かなりの技術が必要。指定の品質に仕上げるのは、難しかった。
それでも、佃はアイデアを出しながら試作品をつくり上げる。
が。。。日本クラインは、設計の変更を告げてくる。
あまりのことに、断った佃。すると久坂達は、他に出すと。。。
そんななか、真野(山崎育三郎)が、
北陸医大の一村隼人(今田耕司)、“サクラダ”の桜田章(石倉三郎)とともに
佃製作所にやってくる。
敬称略
話自体は、面白くないとは思いませんが。
なにせ。。。。前回から3年も経過していることもあって、
いろいろと変更されていますね。いや。。。変化と言うべきだろうか。
正直。
《下町ロケット》の設定を利用しつつ、別物のドラマをつくり上げた。
っていう印象だろうか。
ま。いいや。
別のドラマだと思って、観るので。