『燃え尽きて…病院を去る時』
「医師が病院を去る時…」
内容
オペ中に、つぼみちゃんの容体が急変。
四宮(星野源)は、最期に間に合わなかった。
気丈に振る舞う四宮を鴻鳥(綾野剛)小松(吉田羊)は心配する。
一方、不妊治療で、ようやく妊娠した相沢美雪(西田尚美)は、
出生前診断をすべきかどうか、鴻鳥に相談する。
メリットもあるが、逆に重荷になることもあると鴻鳥は説明する。
そのころ、NICUには、西山亜希菜(岡本玲)がやってきていた。
息子・ユウタが元気に育っていることに喜んでいた。
今橋(大森南朋)白川(坂口健太郎)は、頑張ったおかげだと伝える。
そんななか、切迫早産の小泉明子(酒井美紀)が救急搬送されてくる。
新生児科では受け入れるかどうかの議論が行われていた。
新井(山口紗弥加)は、ユウタ君に出てもらうことを提案。
ギリギリの選択だったが、悩んだ末、今橋は、そのことを亜希菜に伝える。
一瞬悩んだ亜希菜だったが、ユウタも早産で繋がった命。
亜希菜は、決断するのだった。
そして。。。小泉明子が、鴻鳥、小松たちの助けで、出産。
夫・小泉大介(吉沢悠)が駆けつけてくる。
2人でNICUへと赤ちゃんを見に行くのだが、
数多くの管がつながっている我が子に、息を呑むのだった。
直後、新井から“説明”を聞き、小泉夫妻は愕然とする。
敬称略
「生きる力を信じてるので」
「そんなの、治療じゃないじゃないですか!」
“普通”
親たちの悩み。。。。そして。。。鉄の女
医師たちの姿もシッカリ描かれているし。
良い感じで、シリアスな物語を描きあげている。
ほんと、丁寧に描ききりましたね。
かなり完成度が高いですね。
奇を衒うわけでも無ければ、煽るわけでも無い。
客寄せパンダで話題作りをしているわけでも無い。
今作は“本物”である。