内容
心労がたたり、祖父・周造(石橋蓮司)が倒れた。
急ぎ、学校から家に帰るはな(吉高由里子)
敬称略
あの状態で“一命は取り留めた”なのかな??
“取り留めた”ということは、“何かをした”ということで。
でも、どう見ても、そんな風に見えないのだが。。。。
基本的に、出るセリフ、出るセリフが、
ツッコミどころ満載の今作なので、
とりあえず、そのアタリは、横に置いておくが。
倒れたときには、駆けつけた吉平が、
先生を送ったあと。。。家を出たと言う事なのかな??
じゃ。
もしもの場合、はな、ふじ、が医者を呼びに行く??
こういうときこそ、“男手が。。。”じゃないのかな???
そう。今作は、出るセリフだけでなく、
登場人物の使い方というか、人の取り回し方に、違和感があります。
で、ここで登場の徳丸
「そばにいてやれ」
普通なら、それだよね。
まあ、家族、近所の人。。。リン&朝市が、何も言わず。
徳丸が。。。ってのが、気になるところだけどね。
金を貸しているから?
そら、そういう考え方も出来るだろうけど。
金。。。と言われれば、その通りだけど
そうなのだ。
こういうやりとりや、描写を混ぜ込むから、
今作、人情モノのように描きながら、
細部では、そういう部分を感じられないのである。
ほんとに、人情モノ、家族愛を描きたいなら
それを、登場人物。。。。主人公の周りが体現しなければならない。
でも、周りは気づかず。。。。。
変な話だ。
結局のところ、“定番の殺風景で人でなしの見送りシーン”に、
今作の“らしさ”が現れていると言っても過言では無い。
で。この状態で、東京に行くの?
周造が亡くなって?。。。。酷いきっかけだなぁ。
だって、そうだ。
母ひとりになるんだよ!
“母が。。。”って言われて、故郷に舞い戻ったんだよね??
それとも、文句を言う妹がいないから。。。。しめしめ!?
また逆に、周造が死ななくても。
こんな状態の周造を残して旅立ったら、
はな。。。吉平も。。。ただの“人でなし”だよね(苦笑)