『飛べないカモメ』
内容
須藤(笹野高史)から、妙な写真を一枚渡される英一(神木隆之介)
“心霊写真探偵”と言われてしまい、調べてくれと言う。
どこか子供たちがいる中。。。カモメのようなモノが飛んでいた。
そんななか、家である写眞館に強盗が入ったという知らせを受ける。
駆けつけると両親、弟は無事。
ただ妙なことに、捕まった強盗(梶原善)によると、
幽霊のような何かに襲われ、捕まえられてしまったというのだ
すると弟・光(加部亜門)が、写眞館主人・小暮泰治郎(品川徹)と断言する。
とりあえず、英一は須藤に言われ、
泰治郎の娘・石川信子(萬田久子)を光と訪ねることに。。。
浜田辰吾郎(小林隆)との出会い、写眞技師として戦地にいたことなど、
様々な話を聞く英一。
やがて、写真に写っている少年の1人が、牧田翔(浦上晟周)だと光に教えられ、
場所が“三つ葉介”というフリースクールだと分かる。
その事を須藤に伝えに言ったところ、
“実は。。。”と、翔が作ったモノだと教えてくれる。
写眞を創り知り合いに配ったらしく、母・怜子(有森也実)が謝っていたという
何か意味があると言うが。。。。。。
敬称略
わずかなことだが、
時間が短くなり、さまざまな状況説明が少なくなると
話にまとまりが出てきましたね。
と言っても、、、2本立てに近いですが。
一応重ねてますので、まとまった印象ですね。
そのうえ主人公の家族を混ぜ込むことで、良い対比になっているのでしょう。
前回は、ただのファンタジーに近いモノかと思っていたが、
今回を見て、、、須藤が良い感じですね。
登場人物たちの絡み、役割分担も良い感じだし
思った以上に“カタチ”になっていますね。
こうなると、あとは、エピソード次第であるが、
当初想定していた以上の作品になるかもね。