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IS[アイエス]~男でも女でもない性~ 第3話 告白

2011年08月01日 22時55分02秒 | 2011年ドラマ
『男でも女でもない性SOS!秘密の告白』

内容
美和子(剛力彩芽)に誘われ、タトゥを入れる場につき合った春(福田沙紀)
が。。。入れる直前に、春は美和子の腕を取り、逃げ出していくのだった。

「この世界にいる価値のない人間なの」と不適合者だと叫ぶ美和子。
そんな美和子に、価値のない人間はいないと話し始めた春は、
“IS”であるコトを告白する。
秘密の告白に、喜ぶ美和子は、誰にも言わないと約束をする。

美和子が帰宅すると母・直子(西田尚美)が待っていた。
それとなく、叱りつける直子に対し、美和子は。。。。。。


翌朝。先日助けてくれた伊吹(井上正大)にサッカー観戦を誘われる春。
大喜びで行く事にするのだが、水沢先生(鹿沼憂妃)から注意を促される。

そんな折、美和子が学校にやって来ていないと知る春。
マキ(藤原令子)よし子(尾崎千瑛)樹里亜(趣里)らよれば、
以前、他の学校に通っていたが、1年留年し転校してきたという。
春が何かを感じ始めた矢先、美和子から妙なメールが!!!
まさか、、、監禁!?
あの時美和子が言っていた言葉に引っ掛かりを覚え始める
「私を消そうとしている」
あわてて美和子の家へと向かうのだが、何事もなかったかのように現れる美和子。
母・直子も体調不良を春に告げるが。。。。

春は、何か引っかかるモノを覚えていた。


敬称略


春にとっていちばん良いコトって何なんだろう??

一緒に、迷って悩んで、答え見つけていくしかない


それぞれに抱える“秘密”

秘密は抱えているほうがつらい。

その春の言葉の通りに、物語が展開された感じだ。


春、、美和子、、、そして伊吹

春以外にも、登場人物が前に出始めたことで、
相対的に、前回のような異常な多さのモノローグは少なくなり、

普通にドラマとして見ることが出来る感じになりましたね。

その分、“回想”をかなり混ぜていますけどね。


ただドラマとして、悩みなどが表現されて、
楽しいことは楽しいのですが、

“秘密”と連呼していますが、
これ、、、どちらかと言えば“謎”に近い印象があり

“どうせ。....”とバレバレであっても、
ドラマのオモシロ味を、削いでしまっている印象だ。


こう言っちゃなんだが。
“秘密”は、他の登場人物が知らなければ“秘密”でオモシロ味になりますが
それは、、、春と、、その家族の物語のように。。。

ただその“秘密”が視聴者に向けられてしまうと
秘密は“謎”になってしまい、苛立ちを覚えてしまうモノです。

まして、主人公のもう一方だからね。

ほんとにヒューマンドラマとしたかったならば、
原作がどうかではなく、もう少し見せるべきだったでしょうね。

とはいえ、“謎”が“秘密”になりましたので、
次回からは、楽しみになるのですが。


様々な“カタチ”を表現すること自体は間違ってないと思いますけどね。

でも、ドラマで表現すべきは、“謎”“カタチ”ではなく
本来は、それぞれの“気持ち”などですから!!


これまでの感想
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