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全開ガール 第4話 あなたは私にとって災いです!

2011年08月01日 21時55分55秒 | 2011年ドラマ
『あなたは私にとって災いです!』

内容
新堂(平山浩行)に告白され、
“これで忌まわしいキスの記憶も消せる!”と考える若葉(新垣結衣)
泥んこ開きのお礼にやってきた草太(錦戸亮)に対し、
「誤解を招くようなことはしないでください」と宣言。
その一方で、新堂にも“恋愛の使用期間”と若葉は伝える。

そして若葉は、セレブへの1歩。。。と初任給をすべて下ろし、
必要経費を残して、そよ子(蓮佛美沙子)に見立ててもらって洋服の買い物へ。
そんな若葉を見た日向(谷花音)は、“馬子にも衣装。鬼瓦に化粧”だと言うが、
若葉は、、、“投資”であると切り返し、振り返る人々に満足げだった。

昇子(薬師丸ひろ子)も、若葉の変化に気づき、恋人でも?と問いかける。
“初任給で思い切って”と若葉が、説明したところ、
新堂から、昇子にある提案がなされる。
特許侵害の事案を、若葉に任せては??ということだった。
昇子が了承したことで、初めてのビジネスロイヤーらしい仕事だと笑顔に。。
とはいえ、若葉の変化に対し、新堂が絡んでいると見抜いた昇子は
「恋愛よりも、自分の夢を大切にしなさい」とアドバイス。
昇子と若葉のやりとりを見ていたその子は、生涯の愛を信じると宣言し、
草太への告白を、若葉に告げ。。。。。。

同じ頃、日向を送ってきた若葉の変化を見て、草太は落ち込んでいた。
仕事も手につかず、ため息ばかり。
息子・ビー太郎(高木星来)は、心配して花村園長(竹内力)に相談していた。

そんな折、林(荒川良々)西野(鈴木亮平)チャボ(皆川猿時)らも
若葉の変わりように唖然としてする。
すると若葉は、草太に聞こえるように“理想の男に出会った”ことを伝え、
そのうえ、大きすぎる夢を妄想し始め、不遜だという林たちに
「夢もない親を見て、子どもが夢を持つはずがない」と言いきるのだった。

その夜。草太は、ナイフを研ぎ始めていた。。。。。

数日後、新堂に食事に誘われた若葉。
高級フレンチに大満足の新堂と若葉。
新堂が、作ったシェフに美味しさを伝えようと提案し、料理長を呼ぶと
そこに現れたのは、、、、草太だった!?
もともと、レストランで働いていて、、、才能もあると料理長は言う。
それを補足するように、新堂も、前菜を任される凄さを若葉に伝え。。。
若葉は、ただただ驚くしかなかった。
そして疑問を感じる。。。。なぜ、辞めてしまったのか???と。
「こんな美味いモノ作れるのに。バカじゃないの?」


敬称略



しっかし、、、そよ子。..大活躍だよね(笑)

完全に、ポイントで利用していますね。

正確には、“若葉の本音、本性”の表現なのでしょう。

少しあざとい感じはあるのだが、
夢を語ることが多く、若葉の本音が見える部分というのは少ないですし、
そよ子の役割のメインが、
三角関係を作り、恋バナを盛り上げること...と思っていましたので。

こういう手法もokでしょう。

夢を追い続ける若葉の気持ちも分かりやすいですし、
本音も分かりやすくなっている感じですね。

だからこそ、、草太との繋がりも分かりやすく、
ホントは共感できる若葉だからこそ、
草太の心も、浮かび上がっている感じですね。


あ。。。かなり脱線していますが。

物語の方も。
若葉が夢を語ることで、草太に変化が。。。。

って感じで、メインは草太ですね。

それを、若葉を描くことで、
2人の主人公が、見事にリンクした印象である。


林の言葉も上手く入れられていますしね
「子どもは親の背中を見て育つ、夢は叶えるためにある」


『月9』としての面白さも存在するが、
ラブコメ。。というだけでなく、
今作は、意外なヒューマンドラマ。。。。なのかもしれませんね。

「私は挫折から始まった人間です。
 でも自分の可能性を信じて、ここまで来たんです
 人間、本気で死ぬ気になって、やれば
 出来ないことなんて、ありません
 わたしはあなたみたいな人間を見てると、悔しくて、悔しくて。
 あなたは自分に自信が無いから
 ビー太郎君を理由に逃げているだけです。
 ビー太郎君のせいで、夢を諦めたと言って
 やっぱり、あなたは何も出来ないダンゴムシです」


「確かに、昔は逃げました。
 今日のことで気付いたんです。
 今の俺にとって一番大切なモノに」

かなりベタなお話ですが。気持ちのぶつけ合いも、よく出来ていますし。

いくつかの“潤滑油”と言って良い登場人物が存在し、タイミング良く登場。
無駄がほとんど無い状態のドラマになっていますね。

それを、あざとすぎる。。。と取ることも出来るのですが
よく練られている印象の方が強いので、満足度の方が勝っている感じですね。


これならば、“王道”を名乗っても良いと思います。


あとはまあ。。。最後まで、楽しませてくれれば。。。。

いくつか気になるところはあるんですけどね!
そのあたりも、今後料理してくるだろうから、待つことにします



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